10月10日から12日に広島で第18回全印総連女性のつどいが開催され、三地連から８組織・17人が参加しました。戦後70年・被爆70年の2015年らしい「女性のつどい」を企画しました。被爆者の証言を直接聞くことが出来る時間は限られていることから、証言を聞くことをメインに呉の軍港や戦時中に毒ガス工場だった大久野島のフィールドワークで学び、各地から参加した仲間と生き方・働き方、平和活動について語り合いました。
10月10日～11日に青年部全国フェスタが大阪の交野市で開催され、9単組36名が参加しました。
1日目は関西勤労協の中田進さんによる「労働組合とわたしたち」と題した記念講演で、働くとはどういうことか、労働組合の成り立ち、憲法についてなど多岐にわたる内容のお話しでした。「労働組合は、職場での不安や不満などを要求として言葉にできるかたちにまとめ、団結し経営と闘う」「右手で賃上げ（経済闘争）の、左手で社会保障（政治闘争）の闘いをする」「闘うためにも数の力が大切でみんなで声をあげることが重要」と話されました。夕方からはみんなでＢＢＱと交流会を行いました。
2日目は「労働組合、ぶっちゃけどう思ってるん？」をテーマに五班に分かれてグループディスカッションを行いました。日頃、労働組合に対して思っていることを率直に話し合い、交流することができました。
今回の青年部フェスタは様々な方のご協力をいただくことで開催することができました。特に高速オフセット労働組合の松田委員長には準備から当日までお力添えをいただきました。感謝申し上げます。（青年部）
10月23日に愛知地連第77回定期大会を開催しました。来賓には本部より松本副委員長、愛労連から榑松佐一議長にお忙しい中お越しいただき、争議の現状と労働組合の必要性を語っていただきました。業務の多忙な中でぎりぎりの参加となりましたが、書記長からの提案の後で質疑応答が行われました。参加者からは、「愛知でも公契約問題など地連として一緒に取り組もう」「非正規の正規化に対する取り組みを地連も共同して」と言った意見が出されました。最後に今枝委員長の団結頑張ろうで大会を終了しました。
【新役員】委員長・今枝学（中部共同印刷労組）副委員長・石毛正一（東海共同印刷労組）書記長・渡辺潔（東海共同印刷労組）
10月22日（木）要求提出日に東京地連新聞印刷部会は、参加３単組で一斉に社前朝ビラをおこない、相互に応援のビラまき要員を送り激励を交わしました。東京地連中央地区協のなかまも含め約20名が参加しました。配布したビラは部会の３単組委員長が連帯して要求前進をめざす決意を寄せました。新聞印刷の現場では売上減、人員減で厳しい状況にあり、秋闘要求にかける思いは切実です。ビラまきの合間には提出する要求項目の解説や、職場の近況について情報交換ができました。（写真はきかんしの社前）
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プリントパック京都分会と京都地連は１０月１４日、秋年末要求の提出に向け京都本社工場と五条工場でアンケート付きビラの配布宣伝を行いました。この行動には、向日町本社に６名、五条工場に4名が参加しました。
宣伝をしている間に、ビラを受け取った夜勤明けの女性労働者からは「年休が取りたい」「必ず記入して送る」と貴重な反応がありました。
ビラは、「分会通信」で連載している労基法シリーズで今回は「意外と知らない休憩のしくみ」を掲載し、組合への加入を訴えるもの。裏面はアンケートで、２２日に提出する要求に反映するため、日常業務の問題点や声を記入し寄せてもらうよう訴えています。
プリントパック京都分会の中山分会長、大橋書記長は、職場でも引き続きこのアンケート付きビラを配布しています。