花曇りの日。風も少し冷たく感じました。
墓参りには寒くもなく暑くもなく丁度よいおひよりでした。
通り道は春の景色です。道ばたには小さな花が咲いていました。
紅色の桜が咲いていました。鳥たちが賑やかでした。
毎年、桜の下を通っているはずなのにこんな色だったかしらと記憶になかったのはナゼ？
満開ですとニュースで言っていましたが、墓地のまわりの桜はまだ５分から８分咲きのようです。
階段の上には鐘撞き堂があります。
元気なときは登っていましたが、今回は下から眺めてさよならをしました。
生花のお稽古をしています。
決まった型の花を活けるのはたやすいようで難しいものです。
与えられた材料で枝葉を見ながらどうしようかと考えるのも面白い。
今回は山茱萸の一種生けです。
枝を手に持って悩んでいたら、先生から下段流しができるとアドバイスをいただきました。
めったに出来るものではないので挑戦です。
色々指導を受けながらなんとか出来ました。
なかなかできるものではないので、手直ししてもらったものを記念に写真に撮りました。
いつも思うのですが、実物と写真はどうしてこんなに違うのかということです。
これではせっかくの下段流しの枝の動きがよく分かりません。
お花の稽古と同時に写真の撮り方の稽古が必要ですね。
いつもあるとは限らないので、目にすると思わず買い物カートに入れてしまいます。
子どもの頃におやつ代わりによく食べていました。
いつから目にしなくなったのでしょう。
年を取ると昔の味が懐かしくなるのは私だけでしょうか。
大好きだったデンマークロール
渦巻きの外側からはがしながら食べます。
今は手で少しずつ剥がしながら食べますが、子どもの時は口でかじっていました。
真ん中の白い部分が最後のお楽しみ。
甘みを感じながら少しずつかじります。
小食になった今、丁度よい量のおやつです。
子どもに返るのはこういうことも含むのでしょう。
