工具も教材も揃ったので、一家総出で9速化です。
まずはFRETTAから着手しました。
■グリップを外そう
難関の1つと言われていたグリップ外し。
ラバーがめくれてきていたこともあり、新調する予定だったのでエンド側を切り
双方からパーツクリーナーを吹き込んで外しました。
それでも手ごわかったです。
■スプロケを外そう
「これ簡単っす~」 後輪を外す方が難しいかも~
※画像はBD-1Zの換装です。くれぐれも私のスプロケではありませんよ。
オットがやればできる子だということが判明しました。
躊躇わず一思いに外すとよいそうです。
■インナーケーブルを交換しよう
まだ寿命ではなかったのですが、せっかくなのでXTのシフターに付属していた
インナーケーブルに交換しました。
既存インナーを引き抜き、アウターにノズルを差し込んでオイルを吹き付け、
新しいインナーを差し込んでいきます。
引っかかるようなこともなく、スムーズに進みます。
■ディレイラー換装だ
FRETTAはXTのトップノーマル・ミドルゲージに換装します。
チェーン脱落ガードも移植し、チェーンも換装してペダルを廻したところ・・・
「きゅ、9速目に入らんがね」Σ(゜□゜;)
ワイヤーの貼り具合を何度調整しても入らない。
「まてよ、こんな重いギアは滅多に使わないよね」
「いやいや、このままだと8速化第2章ですやん!」
と自問自答しながら調整しますが、邪念があるからか9速には入りません。
ここは素直にショップに相談です。自転車担いで出陣です。。。。。゛(ノ‥)ノ
■ディレイラーを調整しよう
「これはストローク調整が甘いからですよ」
「えっ、インデックス調整じゃないんですかっ?」
まず、最初にトップ(外)側のストロークを調整し、次にロー(内)側のふり幅を
調整。
前者はHIGHのボルト、後者はLOW側のボルトを右に回すとストロークが
狭くなります。
その後、インデックス調整をし音鳴りがしない地点を見極めます。
結局は最初の位置決めを怠ったのが原因でした。ヾ(_ _。)
「最初の1週間はケーブルが緩んでくるので調整が必要です」
とのこと。1/4回転ずつ回して頑張ります。
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そんなこんなで(どうにか)自力で9速化が完成しました。
が、ローに入るとチェーンラインがフレームすれすれに移動します。
目視だと1mmないですね。(゜-゜;)
元々8速仕様設計だから仕方ないのか?ちょっと気になります。
BD-1Zの換装が終わった時点で日が暮れていたので試走はまだですが、
ペダルを回しながらシフトレバーを試してみたところ
「今までのシフターは親指トレーニング仕様だったのか!?」
というインプレを、チーム「あ」の卒業コメントとさせて頂きます。
会社を早く切り上げて、GWポタまでに走ってみよーっと。
(ツマ@指相撲ではオットに無敗)