
週末、涼を求めて 武尊牧場キャンプ場に行ってきました。
ここはスキー場のリフト終点位置の傍にあり、ぱーっと視界が開ける景色は天空のオアシスといった様相。
標高1500mということもあって、周りの山肌にはまだ残雪がちらほら。それよりも、この雲一つ無い真っ青な空、夜は涸沢ばりの満天の☆☆☆☆☆で感動。
流星群とかのときにうってつけのキャンプ場ではないでしょうか。

クルマは離れた駐車場に停めるので視界にクルマが入らず、より自然な雰囲気を楽しむことができます。
とはいっても荷物の搬入出の際はクルマを横付けしてOKなので、普通のオートキャンプ場と勝手的にはさほど変わらない。
実は次の日、RVパーク群馬さん主催のランクルフェスがふもとで行われるということで、ランクル乗りキャンパー方々の利用が多く、
私もその中の1人だったりします。

幕については当初、ランクルの色にあわせてPIRU6とオウコバック4をたてる予定だったのですが、何せ風が激しくてカマボコ型幕にオープンタープでは不安かなと思い
風に影響されないクローズドな状態を保つことができるスペースステーションに変更。夜も焚火どころではないほど風が吹いていたので、これで正解でした。

場内はちょうどレンゲツツジが花開き見頃なようで、赤と緑と空の青から成す様子を見ていると、なんだか視力がよくなったような気になります。

さて幕の設営を終えて、外は風が強く出歩く気がしないので昼間っからピーナッツや乾物をアテにちょい飲み会開始。
でもそれが飲み過ぎてしまって、、結局はこの後うたた寝モードになり夕食がずいぶん遅くなってしまった、、(^^;

ところで今回、新しいギアを利用してみました。
10年くらい前にeBayを通じて輸入したコールマンのファイヤープレイスグリル (Model 5065-700 廃番)という品です。

こちら昨年末の断捨離でヤフオクに出品しようと仮組みして撮影までしたのですが、適当な梱包材が見つからず後回しのままお蔵入り。
その後円安が加速的に進み、今となってはこれほどの重量物を送料を含めて輸入するのも困難だろうと、オクで二束三文になるくらいなら自分で使ってみることに。


風が強く吹いていたのですが、横のガードグリルがある程度に風の吹き込みを軽減してくれてるようです。
てゆうか、そもそもオープンスペースなキャンプ場で火をグリルで囲む必要があるのだろうか?なんて思ったりしますが、
見た目、灯籠みたいなちょっとフォーマルな雰囲気をかもし出してくれて、大人のキャンプを演出するにはよいかもしれません。
問題はサイズと重量。スノピの焚火台Lほどの重さがあるので、クルマに積みっぱなしになりそう。

そして、待ちに待った夜が来ました。 キャンプでの楽しみはやっぱ夕食ですよね(^^)
今宵の晩餐は~ 厚切りの肉!
赤身の多いアメリカンビーフは国産霜降りよりもダイエット的にはヘルシー!と言い聞かせて。。(^^;
ちなみにこちらの肉は、キャンプ当日の朝にコストコで調達。夕方には売り切れていることが多いニューヨークカットビーフもさすがに朝一ではありました。

塩コショウをふりグリルで素焼きして表面を焼いた後、フライパンにうつしてガーリックを焦したバターオイルで焼き、ジャックダニエルをぶっかけて再度、炭火で表面をカリっと焼いていただきました。
味のほうですが、期待を裏切らないに美味しさ。アメリカンビーフは大味だからと以前は敬遠してたのですが、最近になって好きになってきました。これも歳のせいなのかもしれない。。
なにせ赤身なのでこれだけ食べてもムカつかないのがいい。

肉だけではよくないだろうと、つきあわせの野菜を適当に切ってダッヂで火を通したあと、炭火で焦げをつけてできあがり。

食後、余った炭火の上で試しに薪をくべて焚火をしてみました。天頂部の丸窓を開けて、要は煙突みたいに煙がスムースに出てゆくともくろんでたのですが、、
排煙スピードが追いつかず煙で目が開けられない。この手の幕ではやっぱティピみたいにはいかないものか。。
そういえば以前、家の中でも焚火をやってみたことがありましたが、やはり排煙が追いつかなかった。

そして朝、マットとシュラフを影干し。先日届いたオーガニック(青)のBLUBBER PADは、テントマットとしても使い勝手がいいですね。
ただ、この上で寝るにはやや堅いので、寝る際には2層フォームを採用しているブリーフパッドを2つ組み合わせた寝床のほうがよいかと思います。

下はランクルの大渋滞ですよ、という情報を耳にしたのですが、
先日の北海道旅行では3000キロ走らせても再販70に出会ったのは数台程度だったので、渋滞なんぞ絶対にありえない。。
半信半疑、片付けを早々に済ませ、、

いざ、ふもとで開催されているランクルフェス会場へ! おおぉ~ 開場からまだ30分くらいだというのに70やFJが集結してきております。
車窓から見えるクルマのほとんどがランクルって、、まじですか!