浜島宇気比神社の例大祭 盤の魚と弓引き神事 （志摩市）

４１０年ほど昔から　浜島に伝わる神事で
大漁　海上家内安全の祈願です


人気ブログランキングへ

浜島・宇気比神社の盤の魚神事始まる （志摩市）

魚は２匹　出征魚のボラ
魚の捌き人は　代々世襲で井上家の当主
浜島にあった　城の台所を預かっていたそうです


人気0ブログランキングへ

浜島・盤の魚正面は 弓引き人（討手）

盤の魚の周りには　裃姿の中学生２人と両親が座り
地この役員　漁師が取り巻くように座り　見守る


人気0ブログランキングへ

宇気比神社・盤の魚の調理 （志摩市）

魚は　包丁と真名箸だけで捌く
３枚に捌いた後　頭　尾　身　骨に分け
細かくなった部位をボラの形に戻し
頭　尾を立て　宝船に仕上げた
自然発生的に　拍手が湧いた

人気ブログランキングへ

もう１匹の盤の魚 （志摩市浜島・宇気比神社）

船頭が　手慣れた手付で　魚をこなし
頭は　漁組長　尾は　自治会長が
魚を小さく刻み　紙に包んで　出席者に渡された
神棚や　船に供え　豊漁を祈る　

人気ブログランキングへ

宇気比神社の弓引き神事 （志摩市浜島）

弓の引手は中学生　
片肌を脱ぎ　弓を弾く姿は　凛々しく見える
弓は　大小の的に向かって　２本づつ交互に３回
矢を放つ　最後の１本は　海に向かって打つ
放し矢

昔　かつお船が華やかなりしころ
学生たちは　海に飛び込み　矢を取り合い
かつお船の船主に　引き取られたらしい
何でも　高校を卒業する程度の学資になったとか
古き良き時代でした

人気ブログランキングへ

宇気比神社の弓引きの的 （志摩市浜島）

的に矢が当てると　見物の子供たちは
的に石を投げたり　蹴破るのが
慣わしだとか　誰も止める人もいないが
人騒ぎして　続行された
なお　的の中心に命中すると　
翌日　やり直しをする

人気ブログランキングへ