強烈な鍛錬に堪(た)え得るような体質もあるし、
又 できるだけいたわって、余り強烈なことをせずに、
静かな精神的仕事ならば 何時間働いても体にさわらないような体質もあるのである。
食物等の問題も、栄養学の上からして、大体一般的なことは云えるけれども、
甲に対する適当なる食物が 乙に対してどうしても適しないような場合もある。
食物に於てのみならず、
すべて生活設計に於て、
その人の肉体にぴったりあてはまる所の生活方法があるのである。
それを巧(たく)みに使いこなせば 多くの仕事が出来るのである。
『 生長の家 』 誌 昭和二十四年三月号
「 完全なる生活設計 」 二十四日の法語 谷口雅春先生
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