人間の中には、何人(なんぴと)にも 「 神 」 が宿っている。
どんな悪人と烙印を押された人にも 「 神 」 が宿っているのである。
だから、すべての人間は、一個の 「 神社 」 であると云うことができるのである。
神社に参拝して手を合わす人は沢山(たくさん)あるけれども、
人間を 「 神社 」 として合掌しない人は多い。
若(も)しすべての人類が人間互いに、内に神やどり給う 「 神の宮 」 即ち神社として
礼拝することを始めるならば、世界にはどんな種類の争いも、啀(いが)み合いもなくなり、
すべての家庭は幸福になり、すべての人間は健康になり、全世界は平和になる。
此の根本的な問題を忘れていては凡(あら)ゆる計画も画餅(がべい)に等しい。
『 生長の家 』 昭和二十六年二月号 六日の法語 谷口雅春先生
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