ルフィの日記(続)

ルフィが天国に行ってからの、ごく普通(?)のおばさんの日常の出来事です。

さん・きゅー。

2017-03-13 14:56:48 | 日記
3月9日の早朝。
ルフィが天国へ旅立ちました。

亡くなる数日前から、水しか飲まなく(飲めなく?)なって。
2日前には、犬小屋の前をヨタヨタと右往左往して「まだ、歩けるぞ」と言わんばかりにしていたが、前日はもう、犬小屋から出てくることも出来なくなって。
声をかけると前足を踏ん張って起きようとする姿が健気で、「母ちゃん」は涙涙なのでありました。

9日は、日勤続きの「おっきいの」の休みの日で、「ちいさいの」は、自動車学校の仮免の検定日でした(この日2回目の挑戦日、不合格。先日、3回目にして無事合格)。

朝一番でペット斎場に連絡。費用も手続きもすべて「おっきいの」がしました。
リンゴが入っていた丈夫な段ボール箱にルフィを入れ、ダイニングに活けてあった花を花束にして入れ、みんなでお別れをしました。
「市内を1台の車で回っているので、何時になるかわからない」と言うことだったので、各々用事を済ませに出かけたり。必ず誰かは家に居るようにし、午後、みんなが帰宅した時、迎えの車が来ました。

泣いている「母ちゃん」とは対照的に「おっきいの」は、淡々と手続きをしているのです。(悲しくないのかな?それとも職業上平気になったのか?)ちょっと心配になりました。

悲しくないわけがないのであります。
9歳だった「おっきいの」が『犬が欲しい』と言って。兄弟5匹の中から彼女が茶色の子犬を選んで。名前をつけたのも彼女です。
小学生だった「おっきいの」が社会人になり、自分だ稼いだお金で費用を出し、見送ったことは、わが子ながら立派だったと、ルフィも喜んでいるのでは、と思うのであります。

その晩、4人で「ルフィの15年の生涯」に乾杯、しました。

15年。長いなぁ~。

いなくなってから数日。
じわじわと喪失感を感じている「父ちゃん」と「母ちゃん」です。
これが「ペットロス」かぁ・・・。