ルフィの日記(続)

ルフィが天国に行ってからの、ごく普通(?)のおばさんの日常の出来事です。

う~ん・・・。

2011-08-31 23:46:20 | インポート

昨日の昼下がり、「ばあちゃん」が「ちょっと、みて。これ・・・」と「母ちゃん」に手を差し出した。

 なに?」みると、500円玉1枚と同じ大きさのゲーセンのコインが2枚・・・。

  

「今さ、財布を見たら、これ(コイン)が入っていた。これ、使えんのかなぁ?」

「ばあちゃん、これ、お金じゃないから使えないよ

「じゃあ、なんで財布に入ってるんだべ?

「どこかで、騙されたんじゃない?

「『騙された』って?どこで?

「・・・さあ?どこかで買い物して、おつり貰ったりしなかった?」

「最近、使ってないから・・・、覚えていない。・・・本当に使えないのか?

「だめだよ、ばあちゃん。使ったら、警察に捕まるよ。それに、すぐバレる。」

なんでこんなの、500円玉と一緒に財布に入ってんだべ・・・。」

その会話を聞いていた「父ちゃん」

「諦めろ。あんたがボヤ~っとしてるから騙さったんだから。・・・命まで取らった訳じゃないんだから、諦めろ。そいづ使ったらボゲ老人だと思われっからな

と、止めを刺した

  

納得のいかないような「ばあちゃん」、しばらく2枚のコインを眺めていた。

  

しばらくして、一言。

  

「気を付けなかった私も悪い。けど、年寄り騙して数百円取ったって、仕方ねぇっちゃ、ねえ?・・・悪い人もいるもんだなぁ・・・」

  

少し、勉強になった「ばあちゃん」でした


ここ数日・・・。

2011-08-28 23:49:45 | インポート

8月20日、函館に1泊してきました。この夏、どこにも行けなかったので、「おっきいの」と「ちいさいの」を連れて、夏休み駆け込み旅行です。

函館では、身体の不自由な「母ちゃん」の妹や最近杖を持ち出した「母ちゃん」の母ちゃんも一緒だったのでほとんど移動手段はタクシーを使いました。

函館山も五稜郭タワーも北島三郎記念館も路面電車も楽しかったんだけどね。烏賊の刺身も美味しかった、けど・・・。

タクシーでの運転手さんとの会話で今も心に引っかかっている、・・・引っかかってしまったことがありました。

  

「お客さん、どこから来たの」(お約束だよね)「仙台です」

「地震、津波、大変だったでしょう?」(これもお約束)「ええ、まあ・・・。」

「よく来れたよね~。こんな遠く(函館)まで・・・。」(え・・・?)「ええ、まあ・・・。」

その後は会話がありませんでした。

   

被災地の人間が旅行することは、いけないことなのでしょうか?

運転手さんは何気なく言ったことなんだろうけど、ずっと心に引っかかっちゃって・・・。

「母ちゃん」にしてみれば、初めての親孝行旅行のつもりだったんだけど・・・。

贅沢だったのかな?

運転手さんの被災者に対するイメージが悪くなっちゃったかな・・・。

   

しばらく悩んでた「母ちゃん」、最近やっと、吹っ切れた。

(被災地の人間にもいろいろあるのだ。)と。

みんながみんな、仮設住宅に入居しているわけではないし、被害状況も人それぞれ。

被災地の人間が旅行しちゃいけないこともない。

・・・ただ、今度旅行するときは、県内もしくは福島中通りとか、岩手沿岸部にしようとおもった「母ちゃん」でした。

   

旅行した分、畑作業が遅れてしまい、ここ2、3日家業の他はずっと畑に出勤してます。

やっと、除草され畑らしくなってきました。明日は、白菜、大根、カブの種を蒔こうと思っています。(白菜はちょっとヤバいかも・・・)


ずんだ。

2011-08-19 00:11:42 | インポート

早朝、畑のエダマメをみると、葉っぱが黄色いのが2,3枚・・・。

(ヤバい、大豆になっちゃう)と思った「母ちゃん」、思い切って全部収穫

  

後先考えず、(30本以上)収穫しちゃったから、それからが大変

「おっきいの」に相談したら、「 ずんだ餡、作ったら?」と軽く言う。

(大変なんだぞ~。一人で作るなんて、考えるだけでも嫌だ

「じゃあ、手伝ってくれる?今日、私仕事だから、枝からサヤを外して欲しいんだけど」

と言うと、「 いいよ。」と、これまた軽い返事。

「じゃあ、お願いね。」と「母ちゃん」は仕事に出掛けた。

 

さあ、それからが大変

午前中いっぱいかかって枝からサヤを取り、午後一に洗って茹でる。

茹ですぎないように注意しながら、茹で上がりを冷ます。

冷めた頃にサヤから豆を取出し薄皮を除去。

それをミキサーにかけ粉々に。砂糖を加えて、出来上がり

途中、「おっきいの」はルフィの散歩で抜けたり、「母ちゃん」は、洗濯、ふろ掃除、夕飯の支度、夕食でずんだ作業から離れたけど、すべての過程が終わったのが夜10時ちょっと前。

なんと、ずんだ餡、大鍋1つが出来上がった

数個に分け、冷凍庫へ。

こりゃまた、冷凍庫もいっぱい

 

一日頑張った「おっきいの」には、ちょっとだけバイト代を出しました。

だって、ずんだ作りが嫌いになられたら困るし~

今回は「おっきいの」が手伝ってくれたから「母ちゃん」も作る気になったんだし

しばらく、ずんだ餅(団子)が楽しめそうです


今年の夏祭り・・・。

2011-08-16 00:10:44 | インポート

「ちいさいの」が卒業して初めての夏祭り。

  

昨年まで太鼓演奏で浴衣を着たことの無かった「ちいさいの」に浴衣を着せようと思っていた「母ちゃん」。自分の若かりし頃の浴衣2着を「ちいさいの」に見せ、選ばせて準備はOK。

  

今年は、ゆっくり出来ると思っていた「母ちゃん」に、「ばあちゃん」が「カラオケでみんなで出演することになり、みんなで浴衣を着ることになった」という。

浴衣を持っていない「ばあちゃん」、呉服屋さんに行ったら、なんだかんだと2~3万円の浴衣を進められたという。

私の嫁入り時に持って来た浴衣を見るなり「これいいなあ」と。

そこで、嫁の「母ちゃん」は嫌とは言えず「良かったら、着ていいよ。・・・でも、帯は無いから、誰かから借りてね」と。すると「ばあちゃん」すぐさま自分の妹に連絡して帯を借りる約束をしていた。

   

「着付けは、どうするの?」

「美容室は月曜日で休みだし、・・・「母ちゃん」できない?」と「ばあちゃん」。

(え~~~~っ、マジ?)

着付けなんか他人にしてやったことの無い「母ちゃん」。あわてて「私は蝶々結びしかできないよ。それにほかの人に着付けしてやったこと無いし。自信ない」と即答。

すると「ばあちゃん」東隣のおばさんが昔、着付けを習っていたのを思い出し、前日お願いしに行ったけどやんわりと断られた。

結局「蝶々結びでもいいから結んで」と言われた「母ちゃん」、もうすぐ80歳の人が蝶々結びはちょっとどうかと思い、同じくカラオケで出演予定の西隣のおばさんに相談。着付けの本の貝の口結びのページをコピーさせてもらい、自分で一晩練習。

  

人間やれば何とかなるものです。2人とも着崩れすることなく過ごしました。でも夏祭りに行く前に2人の着付けは疲れました。もう、2度と御免です。

 

子供たちの太鼓演奏の方は、まあまあ、でした。

本番前の練習で、大太鼓の子供たちが「音が変だ」と「母ちゃん」に言います。

学校の先生に「君たちがいつも練習していた体育館は響くんだよ。外は響かない」と言われました。「・・・だから、おもいっきり叩くこと。でも、きれいに、カッコ良くね」と「母ちゃん」。

響く響かないの問題だけでなく、5年生だから力不足もあるし、雨上がりの湿気も関係あるんじゃないかな・・・と「母ちゃん」は思った。

それに、桶太鼓のお母さん。緊張と練習不足で自信がなく、大きな音が出ない。「もうちょっと音、大きく。でないと子供たちが迷うから。頑張れ~」と「母ちゃん」。

 

本番は練習時よりも、よかったです。来年は、もっと良くなるでしょう。頑張れ太鼓組。

 

来年こそは、ゆっくり夏祭りを楽しみたいものです。


農作物・・・。

2011-08-09 22:54:40 | インポート

先日、(明日、収穫して食べよう)と思っていた食べ頃のトウモロコシ。

 

・・・やられました

無残にも数本、何者かに食い荒らされていたのでした

 

「どうして食べ頃が判るんだろうねぇ~」と「ばあちゃん」。

「ばあちゃん」の畑のトウモロコシも食べられていた。

いろいろ対策はしていたんだけど・・・。

・・・まあ、「母ちゃん」のトウモロコシは何の対策もとっていなかったので、こうなることはおおよそ予測ができていた(だって、片付けが大変なんだもの・・・)。

 

キュウリは、1日放置しておくとヘチマのごとく大きくなるし。

アスターの花は見事に畑で満開を迎えた。

エダマメは、サヤはいっぱい付いているが全然実が入っていない。

ニンジンは、雑草とともに大きくなってきた。

 

最近、暑くて早起きができません。朝仕事をする気力が出ません。

困ったことです。

もう少し、暑さが緩んでほしいところです。

 

キャベツの芽は出て来たのはいいけど、この暑さで干からびそう・・・

もうすぐ、ハクサイの種も蒔かなきゃいけないみたいだし・・・。