パソコンキレイになったでしょ♪

ワケあってパソコンのクリーニングをすることになりました。キレイになる、この爽快感をお伝えしたいのです。

1ヵ月経ちました。

2018-07-25 17:36:48 | ジャックとの思い出

「ジャックとの思い出」のカテゴリーは私の思いだけで綴っていく予定です。

読みにくい箇所や見るに耐えない写真も出てくるかもしれません。

その辺りをご理解いただき「ちょっと無理」と思えば是非読み飛ばしていただければと思います。

 

昨日で

1ヵ月が経ちました。

ジャックのいない1ヵ月。

早かったような遅かったような。

昨日はひまわりを買ってお供えしました。

 

やっとクンカブルも再開でき

約二ヶ月間お休みしていた間にも

お友達のみなさんがメッセージをくださっていたり

気にかけてくださっているのがわかり、号泣。

 

ジャック、愛されキャラだったんだなぁ、とつくづく。。。

 

 

あの日、

夕方になってジャックの具合が悪い、とわかり

慌てて電車に乗って帰宅しました。

実は私たちの結婚記念日でもあり、

何かスイーツでも買って帰ろうか、と思っていましたが

とにかく、一本でも早い電車に乗って帰ってきてくれと主人。

電車が遅く、まどろっこしく感じました。

帰宅してもジャックはよろよろしながらも動いたりしていて。。。

荒い呼吸をしていました。

 

ささみやレバーも朝は食べていましたが

夕方食べさせてみると見向きもしなくなっていました。

レバーを食べない、これはかなり重症だ、と感じ

主人には

シュークリームとりんごを買ってきてもらうように頼みました。

待っている間も、ノニジュースを飲ませていましたが

口の横からこぼしてしまって飲みたくないようでした。

 

もしかしたらいよいよ介護生活が始まるかも。

寝たきりで、排泄も自力でできなくなって

ペットシーツの上に寝かせるような

そういう生活がいよいよ始まるのか、と思いました。

 

 

そのうちジャックの首がグラッとくるぐらい力が抜けて

体重もものすごく重く感じました。

 

もしかしたら!

もしかして

今日が峠?

今夜がやま?

 

そんな不安がよぎり、主人とも覚悟しなきゃいけないかもと話しました。

 

ジャックはぐたっと横になっていたかと思うと

急に、激しく起き上がり

どこかに行きたい様子。でもどこに行くというわけでもなく。。

を、数回繰り返しているうちに

その場でくるくると円を描くように回り始めました。

 

詳しくはわからないですが

これって、異常行動とかいう?もの?

 

わ~ジャック、やめて~。

動かないで、寝てて!

 

とりあえず

気を紛らわすのに

カスタードクリーム食べさせる。

・・・実はおととしの夏、ジャックの具合が悪くなって

食欲が全くなくなったとき

シュークリームの袋をパリッと開けたとき、その時やっと

食べ物に興味を持って、起き上がって近づいてきて

カスタードクリームをぺろぺろとなめ

それから食欲が戻ったことがありました。

普段はカスタードクリームは食べさせず、せいぜいシューの部分だけにしていましたが。

 

こういう時は言ってられない、

口にできるものは何でも食べさせなきゃと

カスタードクリームを口に入れたら。。。

 

舐めました。

ぺろぺろ舐めました。

調子に乗って私は何度も口に入れました。

ジャックも舐めていました。

これでいける、と思いました。まだジャックは大丈夫、と。

 

でも直後にまた、

ものすごい力で起き上がり

その場で2回くるくる回りました。

 

たのむからジャック、それやめて。

 

無理やり私はジャックを抱え込みました。

ジャックはますます呼吸が荒くなっていましたが

急に。

旅立ってしまいました。

 

主人と私で大声で名前を呼びました。

体もたたきました。

でもそのままとなってしまいました。

 私が帰宅してからだいたい2時間くらいの間の出来事でした。

 

一応、私の腕の中で旅立ちました、ということになっていますが

正直いうと押さえ込んでいたというか。。。

動かさないようにしていた、というか。。。

ジャックにとっては居心地が悪かったんじゃないかなと

今でも思います。

 

いろんなサインをキャッチしてあげなくて

本当にごめんね、という思いでいっぱいです。

 

 

 ジャックのいない、空虚な一晩が明け、

昨日と同じ格好でジャックは横たわっていました。

当然のことですがそれがむしょうに寂しく、切なく。。。

その時、信じてもらえないかもしれませんが

ジャックが笑っていたんです。

動かないはずのジャック、その顔が昨日の夜とは違っていて

笑っているように見えました。

きっと見る角度の問題、それだけだと思いますが

笑ってくれていることが私にとっては救いでした。

あ~もう楽になれたんだな、と。

 許してくれているのかな、と。

 

この一連の流れをいままでどうしても書けずにいました。

 でも1ヵ月経ち、忘れないためにも

自分の気持ちの整理のためにも、と思いました。

これからはジャックとの楽しかった思い出で

笑って過ごせるようになるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

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避難訓練してたっけ

2018-07-23 12:05:05 | ジャックとの思い出

「ジャックとの思い出」のカテゴリーは私の思いだけで綴っていく予定です。

読みにくい箇所や見るに耐えない写真も出てくるかもしれません。

その辺りをご理解いただき「ちょっと無理」と思えば是非読み飛ばしていただければと思います。

 

ジャックの写真を見たり 

自分のブログを読み返していると

普通にまだジャックがいるような感覚になり

我に返って、もうジャックはいないんだ。。。とふっと悲しくなります。。。

 

 

そんな中で、2014年のものですが。。

避難訓練をしていた写真が出てきました。

 

話はさかのぼりますが

東日本大震災のあとにジャックを迎えました。

犬が欲しかった私たちは震災の後、

行き場のなくなった犬や、辛い思いをしている動物たちの多いことを知り

せめてもという思いで里親の制度でジャックとめぐりあいました。

 

いつどんな震災に遭遇するかわからない、

その時にジャックを連れて逃げる!

その準備の1つが

ジャックをキャリーケースに入れて背負って逃げる訓練でした!

 

このキャリーケース、すぐれもので

ボストンバッグみたいな形なのですが

おんぶもできるし下げられるし。

顔を出す窓もあり、リードをつないでおくフックもついています。

すぐれものですが、なんせ

ジャックは大人しくしてはくれませんでした。

 

練習して

いざというときにスムーズにいくように

慣れさせなければ。

私たちも要領よくかつげる練習を!!

 

なんて、時々トライしてましたっけ。。。

 

↑一応これが理想形。ジャックの困ったようななんともいえない顔。。。(2014年3月)

 

 

↑すぐに出よう出ようとするので体が半分くらいケースから出てます。もがいています。

 

時々練習していましたが、ここ数年はほとんどやっていなくって。。

慣れようが慣れまいが逃げるときは無理やりでも入れて

とにかく逃げるんだ~!と思っていました。

そうそう、先月。6月18日に大阪北部を震源とした地震が起こった時。

朝7時58分でしたか。

ぐら、っときて地震だ!と思った瞬間に

まずジャックを抱きかかえました。

ジャックは何が起こったのかもわからずじ~っとしていましたが。。

あの時もジャックはずいぶんしんどかったんだろうな~。

 

 

同じく2014年の写真ですが↓

ケースに入れなくても

素でおんぶして逃げられるか?のテストをしてみたところです。

主人がおんぶしてみましたが・・・

 

 

 いまいち君でした!

 

ジャックもとまどった顔してますよね。

 

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最後の病院にて その2

2018-07-22 14:14:37 | ジャックとの思い出

「ジャックとの思い出」のカテゴリーは私の思いだけで綴っていく予定です。

読みにくい箇所や見るに耐えない写真も出てくるかもしれません。

その辺りをご理解いただき「ちょっと無理」と思えば是非読み飛ばしていただければと思います。

 

 

ペットの命(寿命)は

飼い主が握っている、飼い主次第だと、

つくづく考えさせられます。

 

私たちの家に来てくれたジャック。7歳の時にやってきたジャック。

どうだったんだろう、他の家の仔になっていたらもっと違っていたはずだけど

私たちなりに出来る限りのことはしてきたつもりで

愛情も注ぎ、ジャックにも愛情をもらってきました。

決して裕福ではない我が家で

自分の欲しいものや趣味のものはぐっとこらえて我慢して

ジャックの治療費やおやつに回して。。

臨時収入があったときなんかには

ちょっと良さそうなジャックのおやつを買ったりゴーグルや、オプティバイザーを買ったり。

ほんとはもっともっと色々買ってあげたかったけど精一杯だった。。

それは大きな後悔。

 

もうひとつは医学的知識について。

結局ジャックは出血が多くて、貧血になってしんどかったようです。

「出血したら血が少なくなる」

ってなんで思わなかったんだろう。

当たり前のことなのに。。いや、思ってた。でも。。。

大好きなレバー、もっと前からいっぱい食べさせてあげてたら良かった。

食欲は少し落ちてきてたけど食べたいものはしっかり食べていたし。

薬もちゃんと欠かさずに飲んでいた。レバーも食べさせた。

でももっともっとしてあげてたらよかった。

 

 

色々と原因はあったと思いますが。

飼い主次第、という言葉が頭を回ります。

そう考えながらこの写真を見ると、

本当にごめん、と思ってしまいます。

 

病院で(亡くなる二日前)診察台の上のジャックです。

 

私が、生きているジャックを写した最後の写真になりました。

(主人は別です。。。)

 

なんて弱々しい・・・

後ろ足がもう、しんどくて立てなくなっています。

 

あ、でも帰宅してから亡くなる当日までも

自分の意思で歩けていました。

もちろん力なく。。ですが歩き回っていました。

なのに、でした。

 

 

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最後の病院にて

2018-07-20 11:51:50 | ジャックとの思い出

「ジャックとの思い出」のカテゴリーは私の思いだけで綴っていく予定です。

読みにくい箇所や見るに耐えない写真も出てくるかもしれません。

その辺りをご理解いただき「ちょっと無理」と思えば是非読み飛ばしていただければと思います。

 

 

 

ジャックが亡くなる二日前に行った病院でのこと。。。

 

右側のほっぺたもかなり膨らんできていて

口がきちんとしまらない状態でした。

口からも血が出たり、くさいよだれみたいなものが出たり。

後から先生に聞いてわかりましたが

口のなかの細胞が壊死してそれでくさい液体が出てきていたそうです。

指を入れてみるとこぶもあり

くぼみもあり、

そのくぼみにはこりこりした骨のようなものがあって

怖くてそれ以上は触ったり出したりしませんでした。

それが壊死している、という状態だったそうです。

 

血がたまっていることもあったので

指を入れてかき出したことが2回ほどあり

その時にこりこりに当たったのでした。

 

写真は。。。

家の中では首にハンカチを巻いたり、もうそのまま自由にさせたりしていましたが

病院ということで顔の下にタオルを敷いて、

待合室で待っているシーンです。

 

この時、他の患者さんで

柴犬さんもやって来ていました。

その子はバスタオルに巻かれてぐったりしていて

本当につらそうでした。

全身の力がもう、抜けているようでした。

ジャックよりも状態が悪そうだな、大丈夫かな、なんて思いながら見ていました。

あの柴犬さんはその後どうなったんだろう、元気になっていればいいけど。

 

この二日後にジャックは亡くなってしまった・・・。

 

 

 

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「DEAR FRIENDS」に救われました。

2018-07-19 13:39:18 | ジャックとの思い出

「ジャックとの思い出」のカテゴリーは私の思いだけで綴っていく予定です。

読みにくい箇所や見るに耐えない写真も出てくるかもしれません。

その辺りをご理解いただき「ちょっと無理」と思えば是非読み飛ばしていただければと思います。

 

 

 

昨日は半日、落ち込みまくっていました。

ジャックのことを思い出してはぼろぼろと泣いていました。

ペットの犬が死んだ、だけのことなんですけど

他の愛犬家の方もそうだと思いますけど

自分ちの犬は特別なので。。。

 

そしてYouTubeで曲を聴きながらなんやかんやとやっていると

素晴らしい出会いがありました。

歌に救われました。

昨日の夕方から、何回再生して見て、聞いていることか。

パーソンズの「DEAR FRIENDS」という曲です。

世代としてはどんぴしゃなはずなのですが

お恥ずかしい話、名前も曲も存在もほとんど知りませんでした。

本当に偶然聞いて

ぐっときました。

泣けました。

そして

なんだか救われた気がしました。

気持ちが少し軽くなってきました。

 

きっとこういう状況でなければ

ビジュアル的なものや音程とか、つまりジャンルとしては

あまり興味がなかったはずのジャンルです。

でもそういうことじゃなくて

ぐっと心に入ってきました。

ボーカルのJILLさんの声が

胸の中で広がって響いています。

 

これからもきっとジャックのことを思い出して

泣くことは無くならないと思います。

でも悲しいばかりではなくて

冷静に、ジャックと過ごした日々のことや

闘病生活のこと

無くなる数日前のこと、

旅立った瞬間のことも

きちんと整理して書けそうな気がしています。

 

私の後悔は無くならないかもしれないけれど

ジャックはきっとほっとしているはず。

しんどさから解放されて楽になっているはず。

やっとそう思えるようになりました。

 

 

 

 

↓2012.7.16 暑くないのかな~と思いながら撮った一枚です。

 

 

 

 

 

 

 

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