劇場彷徨人・高橋彩子の備忘録

演劇、ダンスなどパフォーミングアーツを中心にフリーランスでライター、編集者をしている高橋彩子の備忘録的ブログです。

予告・シアターガイド&りゅーとぴあマガジン

2009-02-27 16:26:59 | 執筆
下記、執筆致しました。よろしければお手にとってみてくださいませ。
※予告ですゆえ、リンクは今は古い号につながるかもしれません。

シアターガイド4月号(モーニングデスク) ※3月2日発売


◎演出家 蜷川幸雄インタビュー

「遅筆堂」と自称する作家・井上ひさし氏のホンが未完成(取材時)の舞台『ムサシ』について、
「これ、妄想だぜ?」と言いながら、気さくに楽しくお話しくださいました。
----------------
◎BATIK主宰 ダンサー&振付家 黒田育世 × ダンサー&振付家 笠井叡 対談

ダンスを探求し続ける笠井叡さんと、その振付に応える黒田育世さん率いるBATIK。
両者のコラボレーションによって、BATIKの舞台には何が生まれるのでしょう?
----------------
◎歌舞伎俳優 片岡孝太郎インタビュー

片岡仁左衛門さんのご長男で、おもに女方をなさっておいでです。
とても優しげな雰囲気の方でした。次回作は出ずっぱりの大役です。
----------------
◎ダンサー・振付家 梅田宏明インタビュー

今、注目のダンサー・振付家。ぜひにと編集部にお願いして実現したご紹介です。
シャープな作風とシャイな素顔のギャップもまた素敵でしたよ。
------------------------------------------------

りゅーとぴあマガジンvol.16(新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ発行)


◎井関佐和子インタビュー

りゅーとぴあのレジデンシャル・ダンス・カンパニーNoismの
バレエミストレスであり、優れたダンサーである井関佐和子さん。
飾らない笑顔とひたむきな雰囲気がとても印象的でした。

こちらでも、お読みいただけます。

http://www.ryutopia.or.jp/magazine/16/spot.html

(ただ、いつも思うのは、制限された字数内に収めた紙媒体の原稿ってウェブに転載されると、
やや間延びした雰囲気になって残念。規格が違うのでしかたがないですが・・・)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり牛も好き♪

2009-02-24 22:04:19 | その他
馬もいいけどやっぱり牛もね!
というわけで、大好きな焼肉屋へ。

柔らかな甘みの上ロースに、


ジューシーなレバ刺し、そして


舌の上でトロけるカルビ・・・


うーん。幸せ。間違いなくワタクシ、前世も肉食人種だったと思います。

シメは石焼きビビンバで。絶品!!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きなのは牛だけじゃないの

2009-02-22 00:00:02 | その他
「仲良しのお友達と馬肉づくしの楽しい宴!」
いや、比喩とかじゃなく、文字通り。

↓レバ刺し&馬刺し盛り合わせに始まり



↓馬の大動脈と葱の炒め物


↓トンカツならぬ馬カツ


さらに馬肉入りポテトサラダなどなどなど・・・。

さすがにデザートメニューには入っていなかったものの、
これだけ馬肉を食べたのは初めてかも☆
いや、ほかに野菜とかもちゃんと食べたんだけど。

美味しいものは元気をくれますね。しみじ~み。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名人芸に酔う

2009-02-20 00:00:01 | 観劇
長く厳しい鍛錬の果てに生まれる名人芸はしばしば、
観る者をとんでもない次元へと連れて行ってくれる。
最近のそんな体験を幾つか・・・



まずは、桐竹勘十郎が与兵衛を遣った国立劇場文楽公演第三部『女殺油地獄』。

以前から好きな人形遣いなのだが、とにかくもう、
与兵衛のどうしようもないドラ息子ぶりを描く細やかな仕草・動きの工夫といい、
凶行に及ぶ際の大迫力といい、絶品としか言いようがないできばえ。

とくに終盤、せっぱ詰まった与兵衛が柱を背に身を反らして立つ姿などは真に迫っており、
その凄絶さ、そして油の中をのたうちもがく大立ち回りに、息を呑んだ。

【追記】
順序が逆になった感があるが、その後、第一部および第二部を観る。
とくに第二部『敵討襤褸錦』では
当代一の人形遣い・吉田蓑助と大夫・竹本住大夫のまごうことなき名人芸を堪能。

まず勘十郎の師匠でもある蓑助。
今回は脇に回って阿呆の助太郎役だったが、
はしゃいだりしょんぼりしたりの動きすべてに血が通い、
なんとも巧みに阿呆ぶりを描き出して舌を巻いた。

文楽では上手側に大夫・三味線、前方に人形と、
語り手と演じ手には物理的な距離があるわけだが、
「春藤屋敷出立の段」を語る嶋大夫の声としっかり合致していたのは、
極端な話、蓑助のみといっても過言ではなかった。

そして「大安寺堤の段」の住大夫。
かねてより心中ものなどを語る際の、深々とした闇を感じさせる表現に感心していたが、
今回も“物語る”という行為が、単なる解説などではなく、
ある情景の「色彩」や「匂い」まで声で描くことなのだと、
改めて教えてくれるような語りだった。



次に、第49回「式能」@国立能楽堂。
朝10時から夜7時まで二部制で行われるもので、
本当は通して観てこそ立合能的な楽しみが味わえるのだろうが、
時間が許さず第二部だけを観ることに。

素晴らしかったのは友枝昭世の『羽衣』。
(基本的に友枝ファンなのでいつも「素晴らしい」のだけれども・・・)

有名な羽衣伝説を扱った曲だが、ここでは、
羽衣をみつけた漁夫は天人を妻にするような野暮(?)はせず、
羽衣を返す代わりに天の舞が観たいと所望するだけだ。
ただ、返してしまうと舞わずに去ってしまうのではないかと心配する漁夫に、
天人は「疑ひは人間にあり、天に偽りなきものを」と漁夫をやり込める。
恐縮する漁夫。泉鏡花流に言えば「恥入るね」の心境である。

友枝昭世の天人は、人間の威厳とは次元の異なる天上人の風格を持ちながら、
「衣を返す」と聞いた時に見せる無邪気な喜び、
衣をまとった瞬間から放つ身の軽やかさ、
そして優雅の極みと言うべき舞などを表していた。

ところで、狂言をはさんで次に演じられた能『弱法師』は
三島由紀夫の“近代能楽集”にもなっているが、
改めてオリジナルの「ひどい話ぶり」にあきれてしまった。
(いやまあ、近代能楽集は近代能楽集で、別の意味でとんでもないが・・・)

讒言を信じて子を追い出した親が、後悔して行方を探し出す物語なのだが、
追放されてからの苦難の中で“弱法師”と呼ばれる盲目の乞食になっていた子を前に
この親は「人目もさすがに候らへば、夜に入ってそれがしと名乗り~」、つまり、
衆目を気にし、人がいなくなってから親子の名乗りをすることに決め、
それまでは素知らぬ顔で子と話すのである(・・・なんつー親だ!!!!!) 
一方、子はといえば、夜になって相手が親だと知るや、我が身を恥じて逃げようとする。
自分には非がないというのに、いじらしい限りではないか。
「まずは親元へ戻るにしても、早々に独り立ちしましょうね」と声をかけたくなる。

――脱線してしまった。
シテ(弱法師)の角寛次朗を観たのはこれが初めてだと思うが、
深い声と陰影ある風情がとても魅力的な演じ手だった。

ついでにさらに脱線すると、この日の最後の能は『張良』。
漢の高祖の臣下である張良が会ったこともない黄石公に呼び出され、
彼が川に投げ込んだ沓を拾うようにと言われる。
張良は沓を奪おうとした大蛇との戦いにも勝利し、
黄石公から兵法の秘伝書を伝授される、というのがその内容だ。

これ、芸道ものとかだと「沓を拾う動き(あるいはその行為)にこそ兵法の奥義あり」、
みたいなオチになると思うのだが、そういうことではないんですねえ。

               ☆☆☆

名人芸には理屈抜きに人を感動させる力がある。
いや、そこを理屈にするのこそが、私の仕事ではあるのだが。。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽の友3月号

2009-02-19 01:16:18 | 執筆
『音楽の友』3月号(音楽之友社)

ダンス紹介連載 ~ジュリエット・ビノシュ&アクラム・カーン『in-i(イン・アイ)』、
新国立劇場バレエ団「Ballet the Chicーバランシン/サープ/ドゥアト」、
クラウド・ゲイト・ダンスシアター『WHITE』、勅使川原三郎『ダブルサイレンスー沈黙の分身』~

それぞれの概要と見どころをご紹介しています。

あの映画女優ジュリエット・ビノシュがダンスに挑戦!
というのが、多くの人にとっては一番の関心事でしょうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶望した女の愛・ミュージカル『Marguerite マルグリット』

2009-02-13 22:29:19 | 観劇
赤坂ACTシアターで、ミュージカル『Marguerite マルグリット』を観た。
小説とオペラで知られる『椿姫』をもとに、
映画『シェルブールの雨傘』のミシェル・ルグラン作曲、
ミュージカル『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』を作った
アラン・ブーブリル&クロード=ミシェル・シェーンべルク脚本、
そして英国が誇るジョナサン・ケント演出という、
豪華なスタッフ陣による日本人キャストでの舞台だ。



開演前、マルグリットの物憂げな顔が前方の幕に映し出されている。
その顔は客席のほうを向き、時折まばたきをする。
それ自体はとりたてて変わった仕掛けではないが、
やがて開演し、演出意図が明確になっていった。

この舞台全体に通底するのは、彼女の深い哀しみに満ちたまなざしなのだ。
(そしてそのまなざしは、シンボリックなメロディ「China Doll」に重ねられる)。
虚空を貫くような視線。彼女は絶望しきった女だ。
そんな女が、絶望の中に身を浸したままで、恋をしようとする。
だからこそすべては夢のようにまばゆくはかない。

だが、まっすぐに貫かれた彼女の視線は一回だけ大きく揺らぐ。
変わろうとした時だ。彼女が真に生まれ変わり、愛を信じる決意をした時だ。
そうできるかもしれないという、淡い希望に目を向けようとした時だ。
それはあまりにも酷い結果を招くのだが・・・。

客席でこんな声が聞こえた。
「これ、若い子が見たら“ふうん”って感じなんだろうね」

そうかも知れない。

これは絶望を味わい尽くした女が一縷の希望をつかもうとし、 やがてその手を離す、
なんとももの哀しいエレジーのような世界なのである。

知ったような口を聞いて、と言われそうだ。
でもたぶん、昔の自分よりはわかっている。

なお、音楽はルグランらしい美しさにあふれ、複雑でドラマティック。
宝塚歌劇団退団後初のミュージカル出演となるマルグリット役の春野寿美礼、
アルマン役でミュージカルデビューしたオペラ歌手の田代万里生ともに、
初々しい演技が繊細な恋の物語に合っている気もした一方、
長期公演中のさらなる成長も期待できるように思った。

田代が舞台上で披露するピアノは、やや端正過ぎるきらいがあるものの、なかなかの腕前だ。
マイクの音量も大き過ぎず、2人の生に近い声を聴くことができ、
個人的にはとても好ましく感じられたが、
周囲の反応を見るに、席によっては物足りなく聞こえるかも知れない。

彼らの稽古にかける想いや作品の概要については、
レプリークBisおよび演劇プルミエの拙文をぜひお読みください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選ばれし踊り手たちよ!~「森山開次作品集」「ベジャール・ガラ」~

2009-02-11 20:16:38 | 観劇
舞台に立つパフォーマーの魅力を一様に表現するのは難しいが、
踊り手が放つきらめきにはしばしば、魂を奪って離さない、麻薬のような力がある。
それは一瞬のものだからこそ輝き、記憶されることで永遠となるのだ。



新国立劇場で公演中の「森山開次作品集」は、
森山の踊り手としての比類ない才能が見事に発揮された舞台だった。
いずれも、能楽師・津村禮次郎が出演し、あるいは謡う。
能に触発されたモチーフ一つ取っても、津村との出会いの大きさがわかる作品群だ。

再演である『OKINA』『弱法師 花想観』も観応えがあったが、
特に自らに狂いゆくことを課した新作『狂ひそうろふ』には激しく心を揺さぶられた。
能の本舞台さながらの四角い板の上で、森山は、
背面に設えられた赤い枠をくぐるごとにかぶくように踊り狂い、あるいは
鬼のような形相で、打楽器の音に文字通り鼓舞し鼓舞されていく。

この作品のベースには能の名曲『天鼓』があるという。
『天鼓』のあらすじはこうだ。
――天から降った鼓で妙なる音を響かせる少年・天鼓は、
帝から鼓を差し出すよう求められるがこれを嫌がったため、殺されてしまう。
しかし鼓はそれ以来、音を出さない。そこで少年の父が呼び出される。
父が我が子を思いながら鼓を打つと初めて鼓は音を出し、帝も涙を浮かべた。
さらに少年の霊が現れ、手向けに感謝しながら、鼓を打ち、舞うのだった――。
ちなみに能では何といっても、01年の友枝昭世の名演があまりにも印象深い。

森山は、少年や父の嘆き、または身勝手な帝への怒りのようなものを
狂気とともに描こうとしたのだろうか?
あるいはそうかも知れないが、むしろ鼓なり舞なりの魔力に迫り、
最終的には踊り自体が根元的に持つ狂気へと到達していたように思う。

能とは異なる世界だが、終演後、しばらく
言葉を発したくない気持ちになった点は共通していた。



東京バレエ団「ベジャール・ガラ」@ゆうぽうとホールでは、
『ギリシャの踊り』で今日のソロを踊った長瀬直義から目が離せなかった。

しなやかで機敏で音感豊かで、何よりも華がある。
上体を反らし、のびやかに腕を広げて身を回す姿には、
太陽を一身に受けるがごとき輝きがあり、ひたすらまぶしかった。
ただ振付を巧みに追っているばかりではない。
その身体には、振付家ベジャール自身が希求した、
ディオニュソス的な躍動感が息づいていたのだ。

この作品で彼から受けた印象はまさに“選ばれし者”。
あんなふうに踊られたら、踊り続けられたら、
観る者はただ、ひれ伏すしかない。

彼の『ボレロ』が観たくなった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅に鶯!?

2009-02-08 00:20:45 | その他


取材でうかがった国立劇場の前庭に、梅が咲きそろっていた。
ここには6種類の梅が植えられているそう。

辺りにふんわり漂う香りは、穏やかな笑顔さながらに温かい。



何があっても、春は忘れることなくやって来る。

キミが鶯じゃなくても、とっても素敵だよ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しき夢を追う人

2009-02-05 03:59:16 | その他


ビューティフル・ドリーマーというハーブティーを飲みながら、
知人と、なんだかはかない夢のような話をした・・・。

これって日本語で考えると「美しき青きドナウ」じゃなかった、
「美しき水車小屋の娘」的なことになったりは・・・しないか、別に(笑)。

でも実際のところ、夢が美しいのか、夢追い人が美しいのかは本当に微妙。
個人的には、美しい現実を見る人に、私はなりたい。

ちなみにこのハーブティーは、マルバフラワー、ローズレッド、リンデン、コーンフラワー、
カモマイルローマン、アニス、ローズマリー、マジョラムのブレンドだそう。

今日は夢と現実のはざかいで飲んでいたので、
実を言うと、味をよく覚えていないのだけれども。

街には夢も現実もあふれている、時に美しく、そして無惨に。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キミホ・ハルバート振付『White Fields』

2009-02-01 02:14:06 | 観劇
当たり前のことだが、作家や画家と同じように、振付家にも文体がある。
そしてその文体には、強い自我が前面に押し出されているものもあれば、
美しく整って静かに香り立つようなものもある。

キミホ・ハルバートの振付は、どちらかといえば後者だろう。
今、青山円形劇場で上演されている『White Fields』は、
まっすぐな瞳の彼女自身と重なるような、真摯で端正な世界だった。



一見シンプルなこの舞台はしかし、かなり高い技術で構築されている。
とにかく踊りのヴォキャブラリーが極めて豊かで、
通常なら同じ動きを続けそうなシークエンスでも、決してそのまま繰り返しはしない。
多彩に変容し続ける振付は実に見事。それでいながら、いや、だからこそ、
とどまることなく流れていくような印象も受ける。
はっとさせられる動きもあるのだが、そこを強調する意志や欲が、
この振付家にはあまりないのかも知れない。

キミホの振付がつづるのは、どこか心象風景を思わせる情景だ。
触れそうで触れられない人間同士の繊細な距離や、当たり前のように存在する孤独などが、
寂寥感と茶目っ気を伴いつつも虚飾なく描かれる。

――人は泣いたり笑ったり痛かったり楽しかったり、分かり合えたり合えなかったり、
そんなふうにたくさんのことを経験しながら歩んでいて、
不意に人生から離れる人もいるけれど、それでも残された者たちは生きていく――。
言葉にすると陳腐になってしまうが、そういうことだろう。

白いクッション投げをはじめとするモチーフの扱い方や、
劇的にではなく淡々と心象風景的なポエジーを紡ぐ手法などは、等身大でガーリッシュ。
作品によってはもう一歩踏み込んだインパクトがほしいとの声も出るだろうけれども、
今回に関して言うと、人生を受け入れ、慈しみながら少女から大人へと成長する、
そのひたむきさを、うまく浮かび上がらせていたと言える。

内容としては決して女性のことだけを描いたものではないものの、
全体的に、キミホ自身の女性としての感性が作品のテーマ、テイストとうまく合致し、
一貫した世界を創り出すことに成功していたのではないだろうか。

観客の目に、動きの強烈な衝撃を刻みつける振付家が多い中、
そうしたことにさして固執していないようにも見えるキミホが、
例えば舞踊史上でどう評価されるかはまだわからない。
ただ、本人の中で今後、何かが変わっていく可能性は大いにあるし、
何よりも、生き方を含めてその行方を見届けたい気にさせるような振付家を、
私はそうたくさんは知らない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする