劇場彷徨人・高橋彩子の備忘録

演劇、ダンスなどパフォーミングアーツを中心にフリーランスでライター、編集者をしている高橋彩子の備忘録的ブログです。

まるで万華鏡

2010-09-27 23:21:26 | その他
見上げれば、そこには万華鏡のような世界が広がっていた。

 日光にて・・・

 

 眠り猫さまとも邂逅

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雨の合間にお能

2010-09-25 00:02:44 | 観劇
年に1度のお楽しみ。浅見真州がシテを勤める、初台での能である。
いつも天候が良いのに、今回は強雨か…と思ったが、演能中は雨なし。
気温が下がっていたが、防寒対策はしっかりして行ったので、ほとんど鑑賞に問題はなかった。

 開演前の様子

この能舞台については、簡単ではあるがコチラの拙文をご参照いただきたい。

今日は、浅見真高の小謡に続いて、能『弱法師』。
シテが浅見真州である。ワキは工藤和哉、アイは野村万蔵。
浅見真州の弱法師は盲目ながらも毅然として誇り高い雰囲気が勝っている。
花びらを袖で受けるさまも極めて優美。
面も、苦汁を舐めたあとがありながらも気品とあどけなさを残していて絶妙に見えた。
この『弱法師』は"盲目之舞”という小書(演出)で上演されたのだが、コンパクトにして見応えあり。
「~入り日の影も舞ふとかや」の部分は陰影たっぷりに、
「おう見るぞとよ 見るぞとよ」以降はきりりと華やかな舞となる。
人にぶつかって杖を落とし、転ぶところが様式的というよりリアルで印象的だった。

その後、狂言『富士松』。
シテが野村萬、アドは浅井文義。
萬の太郎冠者がいつもながら実にいい。まろやかなようで芯のしっかりした芸だ。
主人に内緒で富士詣でをしたばっかりに、主人から富士松を奪おうとされる太郎冠者。
無体な要求をされるごとに「oh!」(?)と衝撃を受ける萬の顔の愉快さ!
やがて連歌の付け合いが始まるが、太郎冠者は主人をこの歌で見事にやり込める。
歌によって主従の立場が逆転してゆく、洒脱で痛快な狂言を楽しんだ。

 右上空にかすかに見えるのはパークタワー

来年もまた、ここでの能を堪能できますように☆


                 *  *  *

終演後は  海鮮チヂミ  石焼プルコギビビンバ などを賞味!!

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オーストラリア・バレエ ダンサーインタビュー(NBS公式ウェブサイト)

2010-09-22 11:20:12 | 執筆
10月に来日するオーストラリア・バレエのプリンシパル、
マドレーヌ・イーストーさんとアダム・ブルさんの取材記事を執筆しています。
広報紙「NBSニュース」用に書いたものですが、ホームページにもいち早く掲載されました。

ピラティスやヨガのほか、ヨットや山歩き、サイクリングなども楽しむアウトドア派の彼ら。
とてもフレンドリー&チャーミングな雰囲気で、いろいろとお話しくださいました。
イーストーさんは映画「小さな村の小さなダンサー』にも出演していますね。

原稿はコチラ

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美味しいパスタ屋さんへ行った。

 かぼちゃのスープとパン(黒いほうにはイカスミが練り込んである)

 茄子とホタテのカルパッチョ   タマネギソースのパスタ

 ケーキ(美味しかったけど中身はなんだっけ・笑)

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ヤン・ファーブル、コンタクト・ゴンゾ、七ツ寺共同スタジオ~あいちトリエンナーレ~

2010-09-20 17:58:56 | 観劇
今年始まった、3年に一度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」へ。
8月下旬から行われているが、なかなか足を運ぶことができず、これが私にとっての初回となった。

目当ては、ヤン・ファーブルが作ったソロである、
『Another Sleepy Dusty Delta Day~またもけだるい灰色のデルタデー』@愛知芸術文化センター小ホール。

 天井からは生きたカナリアの入ったカゴが幾つも吊られ、
床では石炭が積まれた3つほどの小山の周りをミニチュアの電車が回り続けている。
黄色いドレスの女性が、時に空間と戯れ、あるいは怒り、闘うかのように動いていく。
男性(舞台にはむろん登場しない)から届いた手紙を読み上げる女性。独白に近いその手紙は、刻々と死への歩みを進める内容だ。
中には「あらゆる演劇は死の演習だ」といったフレーズも。
女性は何度もボビー・ジェントリーの「ビリー・ジョーの歌」を歌い、身体に石炭を塗り……。
と、段取りだけ書くととりとめもないけれども、繊細で個性的で、ヤン・ファーブルの才気を感じさせる舞台だった。
ヤンの自伝的な要素が濃い作品だそうだが、初演キャストがヤンの秘蔵っ子イヴァナ・ヨゼクであり、
確かに彼女独特の多面的なムードや身体の強度があってこそ生まれた作品だなあと思う。
だが、オーディションで選ばれて今年からこの役を踊っている今回のアルテミス・スタヴリディも、存在感があって美しかった。

終演後、レストランで味噌カツ定食を食したのち、コンタクト・ゴンゾのパフォーマンスを観る。

 オフィシャルph 撮影:竹田伊織

パフォーマンススペースとなったのは、同じ愛知芸術文化センター内の搬入口付近だ。
コンタクトインプロが発端だったという彼らのパフォーマンスは、殴り合ったり身体を組み合ったりと一見格闘技風ながら、
その動きの面白さとは裏腹に、感情や言葉の発露を排除しているところも妙味。
開演前、おとなしく輪になって座って待っていた我々観客だが、パフォーアンスが始まるや、その奔放過ぎる動きゆえ、
彼らを終始取り囲みながら、みんなしてあわあわ・ぞろぞろと移動を続けたのであった。

次に現代美術企画コンペ選出の「フォーレン・チャイニーズ-在外華人の現代アート」を回り、
さっき観たばかりのヤン・ファーブルカンパニーの人々やコンタクト・ゴンゾほかのトークを覗いたあと、
お誘いをいただいて、七ツ寺共同スタジオ主催(あいちトリエンナーレ共催事業)のパフォーマンスへ。

 40年近い歴史を持ち、錚々たる舞台人たちが関わって来たスタジオ

この公演は、スタジオに米山和子の作品「こめのゆめ2010七ツ寺共同スタジオ」を展示し、
その中でダンスグループ「花嵐」が、来島里奈のヴァイオリン演奏とともに踊るというもの。
美術、ダンス、演奏のいずれかがいずれかに合わせるというより、
それぞれの個性を発揮しながら、ユニークな時空間を提示したのが印象的だった。

 米山の美麗なる展示。5万粒の米(残飯)と絹糸でできている

打ち上げに参加し、公演関係者の情熱や志に胸を熱くしつつ、深夜バスで帰宅。

長くなったが、素敵な出会いに恵まれ、充実の1日に。ホント、「あいち」は魅力いっぱいですゾ!

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『フィガロ・ジャポン madame FIGARO japon』11月号

2010-09-20 00:00:25 | 執筆
『フィガロ・ジャポン madame FIGARO japon』11月号(阪急コミュニケーションズ)


下記、執筆しています。

◆p.166 振付家/新国立劇場舞踊部門 新芸術監督 デヴィッド・ビントレー インタビュー

新国立劇場舞踊部門初の外国人芸術監督となったビントレーさん。
「日本語が楽しく勉強できる教材をみつけて毎日やってるんだ。本当に面白いよ!」と語っていたのも印象的。
新たな門出にあたっての抱負やバレエへの情熱について、語っていただきました。

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『音楽の友』10月号

2010-09-18 08:13:45 | 執筆
『音楽の友』10月号(音楽之友社)


下記執筆しています。

◆ダンス紹介連載

~オーストラリア・バレエ『白鳥の湖』『くるみ割り人形』、新国立劇場バレエ団『ペンギンカフェ』ほか、
~ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同公演、Kバレエカンパニー『コッペリア』&『白鳥の湖』~

それぞれの見どころを書いています。

オーストラリア・バレエ『白鳥の湖』『くるみ割り人形』は斬新極まりないグレアム・マーフィー版で必見です。
新国立劇場バレエ団『ペンギンカフェ』ほか~は、新監督デヴィッド・ビントレーのシーズン開幕公演ゆえこれまた注目。
ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同公演はロシアの二大バレエ団よりスターが登場するガラ公演。
Kバレエカンパニー公演は、秋のツアーだけで2演目を上演すること自体、日本では評価されるべきところでしょう。


※なお、文中で「無名に近かったストラヴィンスキー」とすべきところが、
脱字により「名に近かった~」となってしまいました。
お詫びして訂正致します(校正時に見逃した私も悪いが、編集部で気づいてほしかった気もする…)。

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NYLON100℃若手、文楽、ゴールド・シアターに想うこと

2010-09-17 23:25:40 | 観劇
今週は、NYLON100℃の若手を中心としたNYLON100℃ SIDE SESSION #10『亀の気配』@サンモールスタジオ、
9月文楽公演一部&二部@国立劇場小劇場、さいたまゴールド・シアター『聖地』@彩の国さいたま芸術劇場小ホール を観て、
台本や演出といった内容とは別に、思ったことがある。今回はそのことについてちょっと書いておきたい。

■『亀の気配』は、08年のオーディションに合格し、研究生を経て今年メンバー入りした若手中心の公演である。 

 その拙さも瑞々しさもすべてひっくるめて「今後が楽しみ」と素直に思い、
今よりもむしろ将来の彼らを想像し、期待をつなぐことができる。
この公演後にみな、主宰のKERA氏から芸名をつけられるというのも話題であり、
若さが持つ可能性へのこちらの勝手な期待も手伝ってワクワクさせられる部分が大きいわけだ。

■一方、文楽は50~60代ごろになってようやく“本物”になるかわかるような、気の遠くなる世界(例外もあるけれども)。

 (いきなりだが)数年前に自殺してしまった大夫がいた。その真の理由はわからないし死者にむち打つ気は毛頭ないが、
過去の自分のメモを見返すと、かなりその力量を酷評していた。このことはまぎれもない真実である。
「続けていれば、いつか」と言われ/自分に言い聞かせ、それでも伸び悩んだり逆に調子を落としたりして、
気がつけばツブシの効かない40代になって悩む人もいることだろう。
健康・長寿は大前提で、さらに修業の中で一定のレベルに達していなければ認められるよしもない。
そのこと自体はどの分野も似た状況だと言われそうだが、決まりの多いこの芸能では、個性だけを武器に生きることはできないのだ。
教わった芸をストイックに踏襲・追求しながら徐々に工夫を加え、ようやく至芸が生まれるのが文楽なのだから。
なお、九月文楽は住大夫、蓑助、勘十郎がいいのはいつものことだが、『桂川連理柵』の嶋大夫が上出来で、芸質と合った切り場を見事に語り切った。


■では、ゴールド・シアターの場合はどうか。 

 これは55歳以上で募集され、結果として最高齢80歳、平均年齢55.5歳の素人でもって07年にスタートした劇団。
率いている演出家・蜷川幸雄自身も74歳である。
第四回となる今回の公演『聖地』のキャストは客演を除くと、最年少58歳、最高齢84歳。
彼らの今後だってもちろん楽しみだけど、その「今後」はたとえば『亀の気配』のそれとはニュアンスが違うし、
演技に求められるものも異なる。というか(程度問題ではあるが)拙さすら「味」として肯定できてしまう独特さがある。
こうなってくると、日頃重視される演技力とは一体何なのだ?などと、ある種、複雑な思いにもかられてしまう。
もっとも彼らの舞台の面白さが、超一流の演出家・作家ほかの存在にも起因していることは忘れてはならないが。

                    *  *  *

駆け足で恐縮だったけれども、舞台芸術にはそれだけの違い(豊穣さ/幅の広さ)があるということかもしれない。
可能性一つ、観客にとっての価値一つとっても、その所在はさまざまなのだと思う。
一口に舞台といえど、それぞれに残酷さがあり、魅力がある。だからこそ奥深く、感動に満ちている。

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カメラ購入

2010-09-10 02:06:29 | その他
えっと、舞台とは何の関係もない、極私的な内容で恐縮だが、
一体いつの?といった雰囲気の形・性能だった私のカメラが、ついに新しいものと世代交代!

安価だったのが購入の理由ではあるものの、なかなかのべっぴんさん(じゃないですか?)
使いこなせば、私には十分過ぎるほどの実力を発揮し、才色兼備ぶりを見せつけてくれるはずである。



でもねえ、、、

残念ながら新しいカメラで新しいカメラを撮ることはかなわない。
であるから、上の写真は、古いカメラ君(こちらは男の子扱い)に、
プライドをかなぐり捨てて働いてもらった結果なのだった。ありがとねえ。

そして、新しいカメラはといえば、初期設定さえまだ完遂できていないのだが、
取り敢えず、部屋の片隅など撮影してみた。



・・・ま、徐々にきれいめな写真がupできるよう、がんばっていく所存であります。
(といっても、携帯のカメラは相変わらずなんだけど)

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『シアターガイド』10月号

2010-09-02 00:30:31 | 執筆
『シアターガイド』10月号(モーニングデスク)


下記執筆しています。

■演出家 宮田慶子 インタビュー

この9月より、新国立劇場演劇部門芸術監督に就任した宮田慶子氏。
船出にあたっての抱負、計画、直近の公演『ヘッダ・ガーブレル』への思いなどをうかがいました。

■バレエダンサー ツァオ・チー インタビュー

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンシパルのツァオ・チーさん。
往年のダンサー、リー・ツンシンの自伝の映画化「小さな村の小さなダンサー」主演のエピソードほかを聞きました。

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8月観劇雑感―おもむろ、かつ、駆け足で―

2010-09-01 11:55:48 | 観劇
もう9月だ。8月は暑過ぎたので極力外出をひかえ、だめだめな日々を送ったのだった。
それでも手帳を見返すと20以上観劇しているから、それなりに動いてはいた、のだろうか?

8月上旬はバレエのガラ公演が密集していた。
「エトワール・ガラ」、Kバレエカンパニー「NEW PIECES」、「バレエ☆アステラス」、「ローザンヌ・ガラ」…
バレエ団/ダンサーの新しい試みや、海外で活躍するダンサーの勇姿が観られ、収穫は多かった。

ストレートプレイでは、オウム/地下鉄サリン事件を題材にした野田地図『ザ・キャラクター』。
この題材を今扱うことが無駄だとは全く思わないが、
ギリシャ神話や書などの意匠ともっと有機的に結びつき、豊穣なイメージを紡いでほしかった。

また、『ロックンロール』は台詞劇の難しさを改めて感じた舞台。
でも、秋山菜津子、市村正親の存在感は素晴らしかったし、武田真治も好演していた。
一部のキャストの滑舌の悪さにはのけぞったが…。

なお、『精霊流し』と『広島に原爆を落とす日』は、ともに終戦記念日付近に観劇。
『精霊~』はきらびやかさと静謐さのバランスが好もしかった。
『広島~』ではつかこうへいの言葉を口にし、演じる筧利夫にうっとりした。

ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』@東京国際フォーラムホールC には心打たれた。
 マンハッタンで中南米系が多く住むワシントンハイツを舞台とする群像劇。
ラップやサルサに彩られながら、物語が息つくひまもないくらいのスピードで展開する。
ただのショーにならないのは、登場人物たちの姿がしっかりと造形されているから。
登場する老若男女それぞれにバランス良くスポットが当たり、私たちにも通じるドラマとなっている。

楽しさがバージョンアップした音楽劇『ガラスの仮面』@彩の国さいたま芸術劇場 も良かった。
 これは2年前の舞台の続編。2年前はエンジョイしつつも
「桜小路君、何故そんなに雨に濡れる?」「原作読んでないとわからんのでは」などと思ったものだが、
今回は、原作もいっそう盛り上がりを見せて来ている辺りでもあるし、
大和田美帆、奥村佳恵はひたむきで可愛いらしいし、夏木マリは圧巻だし、いやーもう、満喫した。
『ガラスの仮面』は素晴らしい少女漫画であるのみならず、
日本人の演劇観を考える上で無視できない存在である。このことについてもいずれ改めて書きたい。

一方、新橋演舞場の八月花形歌舞伎は全三部を3回に分けて観たが、
第三部『東海道四谷怪談』は海老蔵の伊右衛門が色悪に見えず、
まるで別のドラマに見える瞬間が少なからずあった。
獅童の直助も同様の理由によりいささか残念。
一方、勘太郎のお岩、七之助のお袖は健闘していて、見応えのある演技だった。
90歳の小山三が、おいろ役で元気な姿を見せたのも嬉しかった。

森山未來と辻本知彦によるきゅうかくうしお vol.0『素晴らしい偶然をもとめて』は、
原宿VACANTというコンパクトな空間での贅沢な催し。
踊りのほか台詞にタップ(未來)にと引き出しもいろいろ。
ただ、ふんだんなアイデアが、アイデアで終わってしまったかなという印象も。
予定調和的な内容にしたくなかった気持ち自体はよくわかるし、尊重したいけれども。

――振り返れば(既に書いた『キャンディード』「亀治郎の会」含め)、書ききれないほど充実していた8月。
9月は、交通費が悩ましい(笑)あいちトリエンナーレほか、これまたいろいろとひかえている。

ともあれ、一つでも多く、素敵な舞台と出会えますように。

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