Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

2013年GW北海道旅行記・その4

2013-05-13 08:46:32 | 国内旅行記

2日目は望楼NOGUCHI函館に宿泊しました

今回、ANAの旅作ではこちらの野口は満室で予約できなかったので、
1泊3日ツアーで予約を入れておいて、2泊目は直接旅館の公式サイトから予約しました。

16時チェックイン予定で予約していましたが、少し早目に到着。
ロビーのソファーに通されて、ウェルカムドリンク&スイーツが登場。


温かい焙じ茶とお団子でした。
このお団子が絶品だと思ったらちゃんと売店で売ってました

函館では、4名1室のメゾネットタイプのスイートと、
父用におひとり様ルームを予約してありました。
2対3に分かれるよりそちらのほうが安かったのです。
とりあえず全員まとめてメゾネットスイートへ。


9階でエレベーターを降りると、右手に野口文庫というライブラリーコーナーが。
これはスイートのフロア限定です。

9階にエントランスがあって10階にメインの居室があるタイプと、
8階にメインの居室があるタイプがあって、私たちは前者のタイプのお部屋でした。

ちなみに公式サイトからの予約特典で、全部で3種類あるスイートルームについて、
希望のタイプを指定することができ、今回は指定した通りのタイプBのお部屋でした。

禁煙ルームは残念ながら予約時点ですでに満室だったので喫煙ルームにしましたが、
事前リクエストで空気清浄機をお願いしておいたら、
入室する前からフル稼働してくれていて、タバコのにおいも全くなく快適でした

うっかり洗面所の写真を撮り忘れましたが、
公式サイトから拝借したSUITE Bの見取り図はこのとおり

玄関を入って正面に洗面所があって、その右手に、


広い洗い場&大きな湯船
もちろん源泉かけ流しで、窓を開ければ半露天気分を味わえます
ちなみにアメニティはおそらく全室共通のもののほか、
ロクシタンのファイブハーブスが1セット用意してありました。


階段を上って、


左手突き当りから部屋を一望するとこんな感じ。
ベッドルーム、和室、リビングと続いています。


上:ベッドルーム、下:和室とミニバーカウンター。


4人利用の場合はここに2人分のお布団が敷かれます。


リビングは広々としていて、4人でもゆったり過ごせます


お茶菓子も美味


飲み物の品ぞろえは登別とほぼ同じ。
常温のお水と、冷蔵庫の中に冷えたお水、お茶、ビールがそれぞれ1本ずつ。
ティーバッグの内容は若干異なっていて、
ハーブティーが入ってる分函館に軍配が上がりました

一通り室内を確認したらまずは温泉タイム
弟と私は部屋風呂、母と妹は大浴場を利用しました。
大浴場からは函館空港の飛行機の離発着が間近に見られるそうです


18:00に個室の食事処で夕飯スタート


食前酒:春のしらせ
日本酒 菜の花の沖と 函館地下水サイダーのカクテル
ほとんどサイダーの味で、ノンアルコーラーでもおいしくいただけました
(でも炭酸が苦手なのでシュワシュワ手ごわかったです


前菜:五稜郭桜盛り
地場産野菜を使った春菜竹林盛り、
北斗産小茄子の函館男爵黒豚射込み、七飯町天豆のからすみ一寸豆挟み、
函館酪農公社クリームチーズ味噌漬け鹿肉巻き、
二色道明寺の北海寿司、北斗産アスパラ豆腐、
戸井産蛸柔らか煮のこごみ巻き、噴火湾産春鱒のムースカナッペ


先椀:函館産たまふくら大豆のすり流し


途中で公式サイト予約特典らしいワンドリンクサービスで黒烏龍茶をゲット


お造り:津軽海峡幽玄盛り
津軽海峡産鮪、南茅部産活牡丹海老、森町産松川鰈、
恵山産目抜、函館名物烏賊刺し

こちらの写真は二人前。


そしてこれが一人前。
さすがに登別より海の幸は新鮮だったそうです
(生もの嫌いの私も、烏賊刺しだけは生臭くもなくおいしくいただけました


鉢肴:松前産桜鱒の香草焼 ブロッコリーと馬鈴薯のソース
お魚もこんな風に洋風で出てきてくれたら私でもおいしくいただけます


志のぎ:春薫るそうめん 北斗産大根もちを添えて
そうめんは登別と違ってちゃんとそうめんの形状で登場しました


強肴:大沼牛のグリエ マデラ酒とフランボワーズのソース
フランボワーズのソースとは変わっていましたがお肉がさっぱりといただけて美味です


酢肴:津軽海峡産鯛の昆布〆と今金産赤紫蘇ジュレ酢添え


食事:道南産ふっくりんこを釜炊きで
香の物:登別藤崎わさび園の山葵昆布と函館五稜郭盛り
留椀:恵山産まつも 七飯勝田商店の手作り豆腐

ここでも山葵昆布が登場 登別では買おうか迷って結局やめたのですが、
ここまで来たらやっぱり買って帰ろうと函館でお買い上げ。


デザート:北斗産イチゴのムース、チュイールフレーズ、
乙部産黒大豆のレアチーズケーキ、桜のアイスクリーム
とても芸術的な飴細工は、桜吹雪をイメージしたものだそうです

登別も函館もどちらもおいしいですが、
海の幸の新鮮さとデザートのインパクトで夕飯は函館に軍配が上がりました


食事処の入り口の生簀には活きの良い烏賊が

 


食後は1階のラウンジでコーヒータイム
登別は無人で快適に過ごせましたが、函館はロビーから丸見えで
人通りも多く、バーカウンターにスタッフが待機している確率が高く、
リラックス度は登別が上でした。


上:バーカウンター
コーヒーマシンがありますが、スタッフがいる時はスタッフが淹れて持ってきてくれます。
そのほか、登別にはないシュウェップスなどもありました。


オマケで父が撮影したおひとり様ルーム。
てっきりここも温泉がついているかと思いきや、シャワーだけだそうです

翌朝は早起き(4:30?)した母から順番に部屋風呂を堪能。
お天気も朝から快晴だったので、部屋からの眺めを撮影しました


五稜郭タワー、函館競馬場、函館山などが見渡せます。


ベッドルームから見える景色。一番奥が函館山です。
右手前の大きなホテル。屋上が露天風呂になっていて、
何気なく目をやったら真っ裸の男性が朝風呂を浴びている最中でした・・・
カメラでズームしたら覗けちゃう位置です。
逆に向こうのホテルからもこちらの部屋が見えそうなので、
うっかり真っ裸で窓の前に立たないよう要注意です


お部屋からも空港と離発着する飛行機が見えます
ちなみに大浴場で見る人のために、
離発着スケジュール表がリビングのテーブルに用意されていました。
夜の空港は、滑走路の誘導灯がカラフルでとてもきれいだったのですが、
部屋が映り込まないように明かりを消して撮影しようと用意していたら、
その瞬間に消灯してしまって撮影できませんでした


7:30から朝食。
函館では和食、和洋食、洋食の3種類から選べます。
今回は男性陣が和洋食、女性陣が洋食を選択。


目覚めの一杯。
自社農園北湯沢ファームの濃厚トマトジュースと、七飯町大沼山川牧場の自然牛乳
から選べますが、どちらも苦手だと伝えると、フレッシュリンゴジュースが出てきました

まずはすでにスタンバイしていた七飯町アプレファームの無農薬サラダをいただきます。


函館酪農公社のヨーグルト フルーツグラノーラと共に
このヨーグルトが濃厚ですが、酸味が程よくとても美味でした


コーンスープと野菜のスープ
コーンスープは粒がたっぷり入った登別のほうが上でした。


上:北海道産ソーセージとハムの盛り合わせ 地物野菜と共に
胃袋の宣教師函館カールレイモンのレモンとパセリのソーセージ
洞爺湖サミット使用のビアソーセージ、チューリンガーソーセージ
下:焼き立てパン
道南のおいしいジャム、トラピストバターを添えて
ハムのような形状のビアソーセージが絶品で滅茶苦茶美味でした
ぜひ買って帰りたかったのですが、海鮮市場や空港の売店でも見つかりませんでした
(てっきりこれもカールレイモンかと思ったら、これは別のメーカーらしいので、
もう一度他のブランドを含めて探したら見つかったかも?)

パンにつけるマルメロジャムも美味でした


上:七飯町花さん生産卵のとろとろスクランブルエッグ
下:噴火湾産油子のムニエル きのこソース


噴火湾産帆立貝と白菜のミルク煮


和洋食の洋食との違いは以下の通り。
コーンスープ函館産イカの刺身
スクランブルエッグ七飯町産の花さん生産の有機卵を使用した目玉焼き
ソーセージとハムの盛り合わせ森町産豚肉のベーコン、洞爺湖サミット御用達ポークウィンナー
帆立貝ミルク煮いか大根
油子ムニエル森町のほっけ一夜干し
パン北斗市のふっくりんこを地場産野菜の漬物と登別藤崎わさび園の鬼漬と共に
恵山産ふのりと油揚げのお味噌汁


上:季節の果物
下:函館発祥のコーヒー店美鈴コーヒーのオリジナルブレンド

季節の果物は、登別のオレンジがイチゴに変わったうえ、
レモンのジュレもかかっていて函館に軍配が上がりました

登別も函館も、どちらのNOGUCHIもとても快適で大満足でした

つづく



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