2013年GW北海道旅行記・その２

2回目の宿泊となった望楼NOGUCHI登別のレポートです

前回宿泊時と同じく、3人部屋はラグジュアリースイート、妹と私の2人部屋はスイートで予約。
前回もANAの旅作利用で2人部屋をラグジュアリースイートにアップグレードしてくれたので、
今回もあわよくば・・・と期待していましたが、今回は予約通りでした

まずはロビーで受付（16：16）。
ウェルカムドリンクは・・・山ぶどうのホットドリンクだったかな？

まずは全員でラグジュアリースイートに案内されて一通り説明を聞いた後、
私と妹は隣のスイートルームへ。
ラグジュアリースイートは廊下からまずガラスの扉を通ってアプローチがあって、
靴を脱いでから部屋のカギを開けて中に入りますが、

スイートはこの通り廊下からすぐドアになっていて鍵のなかに玄関があります。

入って右手がリビングで、その奥がベッドルーム。

ちょっと右手にパンするとこんな感じ。右奥がクローゼットになっています。
館内着は作務衣と浴衣。室内のみバスローブとパジャマを着用可能。
タオルも1人2枚ずつついていて、大浴場には別にタオルが完備されています。
ということで温泉にはいつでも入りたい放題

窓の外は別のホテルの駐車場。

エントランスを入って左手がトイレとバスルーム。

お風呂はもちろん源泉かけ流し
この日は前日雨だったのでいつもより濃く白濁してるとのことでラッキー

フリードリンクで水、お茶、ビール2種類が1人1本ずつと、
ミル挽きコーヒー、ティーバッグ各種。

売店でも販売されているお菓子。
特にクッキーが美味でしたがこだわり材料を使用していてお値段は高めでした

夕食は18時からの回を指定したので、それまでに大浴場へ
が、16：40頃に向かうと結構先客がいて、
もう少し空いている状態で入りたいと思って
17：00まで無料でソフトドリンクを一杯いただけるバーに寄り道。
グレープフルーツジュースをいただいてからもう一度大浴場に行くと、
最後の先客がちょうどお風呂から上がったところで私たちの貸切になりました

ということで誰もいない大浴場を撮影
洗い場には隣との仕切りがついていて好印象
内湯には入らず露天に直行してアツアツの源泉かけ流しのお湯を楽しみました

私たちが温泉に入っている間に清掃のスタッフがやってきて、
湯上り後は誰もいないうえにきれいな状態でゆっくりできました

一度お部屋に戻ってから、18時に食事処へ向かいます。

個室の食事処でゆったりとお食事をいただきます。

（左）おしぼり、（右）食前酒：春の息吹～苺とさくらんぼのかおりで～
グラスの淵についた苺風味のお塩を少しなめながらいただくカクテルでした
炭酸が苦手な私には結構ヘビーでしたが、
お味自体はノンアルコーラーでも美味しくいただけました

先付：さわやかうぐいす豆富、土筆、美味出汁
緑色のうぐいす豆腐が目に鮮やか　上に載った土筆は、露天風呂に生えてた土筆？？

前菜：春の彩り～雪解けの大地から～

青つぶの田楽、芽キャベツ塩麹漬け、せりと浅利のお浸し、
筍木の芽和え、スモークサーモンのタルタル　ブルスケッタ風
その他、ちりばめられたお野菜は明太マヨでディップしていただきます。
盛りだくさんな前菜でした。

椀：ほんのり甘い百合根のすり流し
ずわい蟹葛打ち、玉子豆富、青味、柚子
さっぱりとして美味なすり流し椀でした

造里：風かがやく近海から

牡丹海老、塩水雲丹、目抜（ソイ）、寒八、鮪～登別産本わさびと宗谷の塩で～
この辺は私はノータッチで　でもとても美味しかったそうです

春野菜の湯煙せいろ蒸し　梅ぽん酢で
じゃが芋、長芋、椎茸、人参、春キャベツ、蕪、紅芯大根

ここでまた前回と同じくメニューに載っていない一品が登場。
こごみ、タラの芽、ふきのとうのてんぷらです。新鮮で美味です

凌ぎ：梅そうめん　白魚の香りとともに
メニューからは想像もつかない一品が登場してビックリ
梅も嫌いなのでこれは母の胃袋におさまりました。。。

メインは2種類から選べて、チェックインのときにあらかじめ指定しておきます。

強肴：白老牛ロース　小樽産赤ワインソース仕立て
お肉は柔らかくジューシーで、付け合わせのお野菜を含めて美味でした

平目のブレゼ　ベルモットソース　春の野菜添え
一口味見させてもらいましたがコチラも美味でした

酢の物：野付産帆立のグレープフルーツ酢掛け
これがさっぱりとして絶品でした

食事：空知産「ゆめぴりか」釜炊きで
香の物：香の物盛り合わせ　登別藤崎山葵園の山葵昆布
留椀：渡り蟹のてっぽう汁
この山葵昆布が絶品らしいです
ちなみに前回宿泊時から気になっていたお茶碗と湯飲みを
今回めでたくお買い上げして帰りました

スイーツ：桜餅、桜羊羹、佐藤錦、桜のフローズンヨーグルト
前回宿泊時は洋風でしたが今回は純和風の桜仕立て
どれも美味でしたが、意外なところでフローズンヨーグルトの右側に置いてある
春キャベツのおせんべいが甘く香ばしくて美味でした

食後は誰もいないラウンジで休憩。

コーヒー、お水、ジュースと飲み倒し、
隣にある売店で色々物色して購入後（会計は部屋付けで商品はチェックアウト時引き渡し）
地下のマッサージチェアで極楽気分を味わってから部屋に戻りました

翌朝は6時に起床してゆっくりと部屋の温泉を堪能してから7:30に朝食。
メニューは和食と洋食から選択できて、私は当然洋食を選択。

食前のお飲み物は：
登別酪農館の牛乳、蜂蜜入り自家製黒酢ドリンク、
十勝産大豆「トヨマサリ」とキウイフルーツの健康豆乳ドリンク、
果汁100％オレンジジュース、果汁100％グレープフルーツジュース
から選択できます。私はオレンジジュースを選択しましたが、
さすがは北海道で牛乳がかなり絶品らしいです。

上：旬の彩り野菜のサラダ　季節のドレッシング添え
下：とうきびをたっぷり入れたコーンスープ

 
自家製温泉豆富　柚子の香り
北海道産大豆の豆乳を使用しております　出来立てをお召し上がりください
ということでその場で煮立たせて作ったお豆腐に、
柚子の皮をすりおろしたものをかけていただきます。目覚めに最適な優しいお味です

これはメニューに載っていない茶碗蒸し

モーニングブレッド（焼き立てパンをご用意しております）
北海道のコンフィチュール2種（ハスカップ、じゃが芋）、バター
パンは正直イマイチでしたが、じゃが芋のコンフィチュールが絶品でした

肉料理は2種類から選択できて、白老牛の煮込みハンバーグと、
こちらの伊達産ホエー豚のウィンナーソーセージと北広島産ベーコン
卵料理も目玉焼きとスクランブルエッグから選べました。
卵に添えられた温野菜はチコリのオレンジ煮。

北海道野菜のピクルス

と盛りだくさんな内容で、どれも美味でした

和食はこんな感じ。
サラダと豆腐、茶碗蒸しは共通ですが、その他は和食専用メニュー。
肉じゃが、お浸し、出汁巻き卵、たらこ、生卵等など。

お魚は宗八鰈と桜鱒

デザートは共通で、季節のフルーツと登別酪農館の牛乳から作った自家製ヨーグルト。
和食の飲み物は焙じ茶で、洋食は望楼NOGUCHI登別オリジナルブレンドコーヒー
（函館発祥の珈琲店美鈴コーヒーがエチオピア産有機コーヒーを望楼用にブレンドしたもの）
か紅茶を選べます。

やっぱり野口の食事は夜も朝も絶品で大満足でした

 お部屋でゆっくりした後は、9時にチェックアウトをして出発しました

～つづく～