Plaza de Montes~報告書~

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グルメ報告・その136:ランベリー(前編)

2008-04-23 14:03:44 | グルメ報告

南青山にあるミシュラン獲得レストランランベリーでディナーをしてきました 

 

表参道の駅から歩いて南青山4丁目交差点を左折してしばらく進み、 


この看板で左手の細い路地に入るとお店の入り口があります。

 

 
階段を下りて、地下1階と1階が吹き抜けになったダイニングへ。 
白を基調とした明るい空間になっています。

 


テーブルセット。銀色のお皿がかわいい
各自椅子の脇に荷物置きがセットされていてサービスも抜群

 


まずは食前のお飲み物をオーダー。
私が今回頼んだのはちょっと珍しい赤いリンゴジュース。
濃厚で蜜の甘みが強くてとても美味しかったです

 


メニューを決める前にまずはアミューズ・ブーシュで鮎の登場。

魚嫌いの私には鮎丸ごと一匹というのはかなりハードルが高かったですが、勇気を出して食べてみるとそれほど臭みもなく、美味しくいただけました。ソースの飾り付けが素敵です

 


ちょっと変わった透明なアクリルボードに記載されたアラカルトメニューと、
紙に記載されたコースメニューが登場。
色々悩んで、人気料理ばかりを集めたという「オマージュ」コースを選択
(メニューに値段が記載されておらず、今ネットで確認したらなんと21,000円でした

 


前菜:えんどう豆
メニューに記載されていたお料理とは変更になっていた一品。
薄いえんどう豆の一種で、グレープフルーツの皮と合わせて
フルーティーに仕上がった一品。下にはオレンジ色(にんじん?)のムースが。
豆特有の青臭さがうまく緩和されて美味しかったです

 


農園野菜のテリーヌ
シェフのスペシャリテ。食べる芸術といった感じの一品です。
見た目も美しいし、味も色んなお野菜の味が生きていてとっても美味

 


見た目が素朴なこちらのパンもとても美味しいです
外側はカリカリ、中はモッチリで、表面中央に切れ込みが入れてあって
食べやすく工夫されているところも

 


パンにつけるバターは二種類で、手前が海塩入りで奥が無塩。

 


フランス産ホワイトアスパラガスのグリエと毛ガニ 香ばしいバターの香り
私の好物アスパラガスの登場です ものすごく太いです。
繊維に沿って縦に包丁を入れてあって、
フォークでパスタのように巻き取って食べます。
上にパン粉と焦がしバターのソースが載って、カリカリの食感を楽しめます。
カニの甘みともよく合ってとても美味しゅうございました

 


赤座海老 カリカリのじゃがいも包み
これは事前のリサーチで発見してぜひとも食べたいと思っていた一品。

 


細長くきったジャガイモで海老を包み、香ばしくカリカリに焼いています。
このジャガイモが滅茶苦茶美味です
海老の旨みを閉じ込める役割もして、味わい深い一品でした

 

 
フォワグラを三種の料理法<トリロジー>で (ポワレ、フラン、コンフィ)
名前の通り、3種類の料理法で調理されたフォワグラが3段に重なっています。
カリカリで香ばしいコンフィがアクセントになって、ポワレとフランの滑らかな口どけと好対照で、どろっとした重さが消えていてこれも美味です

 


潮の香り釣り天然魚 ”シーズンハーモニー”
しっかりと身が引き締まったイサキを、磯の香りを残して焼いてあります。
付け合せの春野菜のグリルもとても美味しかったです。
特に気に入ったのは筍とパンチェッタ 

 


本日のお肉料理
この日は和牛と北海道産ミルクラムの2種類を選ぶことができました。
私が選んだのは和牛。左がフィレ肉のロースト(?)で、右がホホ肉の赤ワイン煮。
フィレ肉はとても柔らかく、ビネガー風味のソースでいただくのが美味でした
赤ワイン煮はとっても濃厚なお味。両方とも量が少なめで女性には嬉しいところ。
やっぱり沢山の種類をちょっとずつの量でいただくのが一番いいですね

 


食べごろのチーズをワゴンより
ワゴンが真後ろにセッティングされて、青かびチーズの匂いに気絶しかけました
一番癖のないものを1種類頼んだら、ブルーベリーソースとドライフルーツの他、
外側をカリカリに焼いたパンデピスもついてきました。色々味を変えて楽しめたのは
よかったですが、やっぱりこの手のチーズはあまり好きになれないですね・・・

 

後編に続く~



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