
2009年のルーヴル美術館展に引き続き、
妹から譲り受けた無料鑑賞券で
国立新美術館のセザンヌ展に行ってきました
(公式サイトはコチラ)
6月4日(月)に1.5時間有休を取って職場の先輩と2人で行ってきました。
土曜に檜洞丸に登ったときの筋肉痛がピークになっていたので
職場から近いにもかかわらず地下鉄で行ってしまいました

でも美術館は駅直結でとても便利だということが分かって良かった
平日にもかかわらず、セザンヌ展は結構な人出で、
観客層も老若男女様々でした。

セザンヌと言えばリンゴ
ということで、この絵がやっぱり一番見ごたえがありました。
特にこの一番手前のリンゴのつややかさと言ったら
本物のリンゴがそこにあるかのようでした
もうひとつ、セザンヌで有名なのがプロヴァンスのサント=ヴィクトワール山。
イチ登山家としてはやっぱり山の絵に目を奪われてしまいます

このサント=ヴィクトワール山も、中学の美術で散々教えられたモチーフ。
あの頃は美術なんて興味なかったけど、大人になると不思議と興味がわいて、
そして教えられたこともおぼろげに記憶に残っていました。
熱心だった美術の先生に感謝
展覧会は、コチラのとおり6つの構成になっています。
ほぼ年代別に分かれていて、初期と後期ではやはりがらりと作風が変わっているので
一人の画家の絵をたくさん集めて見るというのもとても興味深いものだと改めて実感しました。
(これを最初に感じたのはバルセロナのピカソ美術館。ピカソなんて初期は別人のような作品でした
)
最後にグッズ販売コーナーがあって、
リンゴ柄の扇子にものすっごく惹かれましたが、現在少々金欠なので諦めました
国立新美術館自体も、とても天井が高くて広々としていて、
(因みに、同時にエルミタージュ展も開催されていました。)
美術館自体の建築も美しいので、お散歩がてら美術鑑賞としゃれこむのもよさそうです
月曜から優雅なひと時を過ごして、1週間を元気に乗り切ることができました



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます