音のしっぽ

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姫路レポート②

2007-02-19 | ヘルマンハープ演奏記録
新快速に乗らなかったために、ぎりぎり、いや少し遅刻して到着。

ぴあさんが、会場入り口で待っていてくださいました。

早速、オカリナのお二人と合わせるために、調弦。
ピッチはいつもより少し低めに 440Hzです。

「大きな古時計」
「テルーの唄」

前もって、楽譜を送っていただいたものに
ヘルマンハープの伴奏を用意して
当日、初めて合わせました。

オカリナとは予想通り、合っていたと思います。
伴奏アレンジについては、もう少し考えてもよかったですが・・・

その後、ヘルマンハープだけで演奏する8曲も全部リハーサルさせていただきました。
それほど時間はないと思っていたので、ありがたかったです。

ホールの大きさは、ヘルマンハープにとって丁度よく、ヘルマンハープの良さが出るホールだったと思います。
舞台はないと思ってたのですが、舞台もあり、照明も整っていました。
このくらいのホールが、おけいはん沿線にはないので羨ましいです。


いよいよ本番です。
ぴあさんのごあいさつと生徒さんの演奏を少し聴きたかったので
会場に入りました。
舞台はとても明るく、客席は暗かったです。
司会の方はプロでらっしゃるので、さすがです!
司会の方の流暢はお話を聞いていて、自分の下手な話を思い浮かべ、急に緊張してしまいました。
ぴあさんもお話がお上手でした。
「大人のための発表会」を開く意義や、生徒さんたちに対する暖かい気持ちの感じられるお話でした。
一人目の方の素敵なピアノ演奏を聴いて、調弦のため楽屋へ戻りました。

いよいよ出番です。
ヘルマンハープの下にひくすべりどめの布を忘れて楽屋に戻る、鈍くささでした
舞台は照明が熱いくらい、明るく、客席は最前列の人の表情も見えません。

先に、オカリナさんとのアンサンブル。
グロッケンも入って、「テルーの唄」の合わせにくかったところも無事終了。

私たちが演奏する曲は当日発表でしたので
私が、曲紹介。
案の定、MCは苦手で、マイクを持つ手がふるえました。
あがり症なので、ずっと心配してることは、
ヘルマンハープを弾く手がふるえたら、どうしようかということです。
若い頃から、エレクトーンで足がふるえたりしてました。
エクスプレッションペダルが、ひどいビブラート状態になるわけです。

幸い、ヘルマンハープで手がふるえたことはなく昨日も大丈夫でした。
あらためて、この楽器と相性がよかったのかなとも思います。
アンサンブルしていて、相手の音もよく聴くことができます。
プロなら当たり前なことでしょうが、
1年前まで、発表会以外には人前での経験がなく・・
ご容赦ください。

お客様のお顔が見えないところでの演奏は、初めてでしたので
反応がわからず、心配しましたが、
後で、体験にたくさんの方が来てくださり良かったです。
何事も経験なので、今回、このような機会を与えてくださったぴあさんには
感謝の気持ちでいっぱいです。

楽器の説明をしながら、舞台にもお二人の方に体験にあがってきていただき、ぴあさんのご好意で、休憩時間、その後もロビーで体験していただきました。
第二部が始まっているのに、失礼なことだったのですが、本当に楽しんでいただいて、嬉しかったです。

体験の様子については、また後日レポートします。

姫路のみなさん、
拙い説明、演奏で失礼いたしました。
ヘルマンハープの音に心ひかれただけでなく、人と人とのご縁を大切にしようと思い、この楽器を始めました。
ご縁がつながって、姫路まで伺うことができ、姫路のみなさんに聴いていただいたことを感謝します。

ぴあさん、スタッフのみなさんも本当にありがとうございました。