ぴぴぽんの「世の中を斬ってみる」 - 中国韓国の国家犯罪を暴く

世の中や自分の身の回りで起こった出来事を、主観と偏見で切り刻む所です。
(犯罪国家中国・韓国がメイン)

食品の表示偽装などで話題の船場吉兆が廃業へ 客離れが深刻

2008-05-28 | 企業・組織の不祥事
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まずは引用。
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「船場吉兆」廃業へ、偽装・使い回し発覚で客離れ進む

 牛肉産地偽装事件などで経営が悪化し再建中の料亭「船場吉兆」(大阪市、民事再生手続き中)は、廃業することを決め、27日、幹部従業員らに伝えた。

 28日に湯木佐知子社長(71)が全従業員に伝え、取引先の金融機関にも説明する予定。

 相次ぐ食品表示偽装に加えて今月上旬、客の食べ残した料理を使い回していたことが新たに発覚した。

 これ以降、急速に客離れが進み、収益確保の見通しが立たなくなった。同社関係者によると、吉兆グループ各社や他企業からの支援も取り付けることができず、再建断念を決めたという。
(読売新聞)
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食品の消費・賞味期限の偽装、産地偽装等の不正行為を繰り返していたことが発覚し、2007年12月に女将がその長男に放っていた小声が全て拾われるという面白すぎる記者会見を行ったことで話題になった高級料亭の船場吉兆さん。

翌年(2008年)には食べ残しの使い回し(前記の記者会見後のことではない)が発覚して再び話題になり、社長となった女将が報道陣の前で謝罪をしていたことは記憶に新しいところです。

まあね、食品の使い回しについては、確かに「何も手を付けられていない」ものについては非常にもったいないという気持ちも解らないでもない。その辺のスーパーやコンビニからも、売れ残りの食品は出てきますが、全て廃棄処分。地球上には満足に食うことすらできない貧困に苦しむ人間もいますし、そういう人のことを考えるとそのままゴミとして出すのはとんだバチ当たりと思うこともあります。

しかし、食品の安全性の観点から、やってはいけないことであるのは明白なわけで。個人的には前述のことから複雑な感もあるのですが、この不正はこぞってマスコミに取り上げられ、船場吉兆は客を失い、ついには再建断念~廃業という道を辿ることになったそうです。

財政界の方々に愛用されていた高級料亭、しかし食品の質は低レベル。それを見抜けなかったお偉いさんの皆さんの舌も大したことのないレベルだったのでしょうし、それを食って喜んでいたのだから別にいいじゃん(庶民はほぼお世話になることはありませんし)と思えなくもないですが…、まあ、食品の安全性という観点上、こういう業者は早々に消えていただいた方がいいとは思います。

「船場吉兆」廃業へ、偽装・使い回し発覚で客離れ進む - Yahoo!ニュース




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