ぴぴぽんの「世の中を斬ってみる」 - 中国韓国の国家犯罪を暴く

世の中や自分の身の回りで起こった出来事を、主観と偏見で切り刻む所です。
(犯罪国家中国・韓国がメイン)

年金横領職員の刑事告発発言はただのパフォーマンスだった!

2007-09-12 | 国(日本)の不祥事・悪政
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横領した者勝ち。これが日本という国である。(格言)

というわけで、引用。
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舛添厚労相が刑事告発断念 年金横領に時効…野党「今さら」

 社会保険庁職員による年金保険料などの横領・着服問題について、舛添要一厚生労働相は11日の記者会見で、「刑事告発は7年の時効の壁で無理だ」と述べ、横領職員の刑事告発を断念する考えを明らかにした。舛添氏は4日の会見では「今からでも刑事告発する」と明言していただけに、トーンダウンした印象だ。野党からは「時効は最初から分かっていたはず。国民うけすることをパフォーマンスで言っていただけ」との冷ややかな見方が出ている。
 舛添氏は刑事告発を断念する理由について、「国民の感覚からは常識外という気持ちもするが、遡及(そきゅう)的に何かできるかというと極めて不可能に近い。私は憤慨しているが、法治国家で法を犯してまではできない」と説明。民事訴訟による損害賠償請求にも、「返済していないというなら確実にやりたいとは思うが、(ほとんどは)全額返済している」と述べ、困難との見方を示した。
 横領・着服職員に退職金が支払われていたケースがあったことについても「いまから退職金を戻させることが法的に可能かどうか」として、自主返納要求は難しいとの認識を示した。
 これまで舛添氏は「横領をした連中は、きちんと牢屋に入ってもらうのは当たり前だ」、「一番の伏魔殿は市町村。盗っ人は草の根をかき分けても捜し出してほしい」などと社保庁や市町村の対応を批判してきたが、わずか1週間で威勢の良さが影を潜めた。
 ただ、業務上横領罪の時効は、当初から厚生労働省内では認識されており、舛添氏の態度については「横領公表時には、刑事告発するとでも言わなければ世論が収まらないと判断したが、国会を控えて野党に揚げ足をとられないように軌道修正を図ったのだろう」(自民党ベテラン)との見方が出ている。
 舛添氏は11日の会見で「いままで世間に明らかになっていなかったことが、明らかになっただけでも、少しの抑止効果は持つ」と述べ、刑事告発しなくても成果が上がったことを強調したが、野党は「国民の関心を引くため、できもしないことをやると言っていただけ」(民主党中堅)と批判。また、国民に失望感が広がる可能性もある。(産経新聞)
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まあ、こんなこったろうと思っていましたけどね。舛添さんに少しでも期待した人は、結局彼のパフォーマンスに踊らされたに過ぎないってことになるのでしょうね。彼なら超法規的にやってのけるかとも思われましたが、所詮口だけの人間だったようで…。

そういうわけで、社保庁の腐敗は今後も是正されることはあまり期待できないでしょう。

このように、信頼が地に堕ち、回復すらしようとしない社保庁なんぞに年金を払うことは、自殺行為に等しいことが解ります。(理由は色々あれど)年金を支払わない人が増えるのも納得です。こんなところに自分の老後の資金を任せてもちっとも安心できません。

横領した者が勝つのであれば、正義感の強い方、あるいは罪悪感をしっかり感じられる方が職員で無い限りは、みんな横領に走るでしょう。いやはや、(社会保険庁に限らず)近年の行政機関の腐敗っぷりには心底呆れますな。

少子化問題、就職氷河期の被害者問題など、年金制度はその破綻を招く問題が山積みであり、早期解決すら行えていない状況にあります。これらの問題は早期解決が望まれますが有効な解決策すら導入できていませんし、さらに社保庁の不正がこうも続々と発覚していくようでは、年金制度はもはや終焉を迎えていると言えるのではないでしょうか。

こんな信頼できない制度にあやかって、捨ててもいいような無駄銭を何十年も社保庁様に献上できるほどぴぴぽんはお金持ちではありませんので、年金を払うくらいならば、自分で積み立てることにしようと思います。

舛添厚労相が刑事告発断念 年金横領に時効…野党「今さら」 - Yahoo!ニュース




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