忘れんぼう

何か月かに一度かかってくる
息子の学校の先生からの電話。

はじめのころは何事かとおもって
ビビッていたものです。

熱でも出たのか？
ケガしたのか？
テストの成績のことか？
と、、、。

そうではないのです。

用件は決まって、忘れ物をしたから
届けに来てくださいということ。


またかよ！
と思いながら、
なにしろ先生からじきじきのお電話。
「ないと困るだろうな～」とか
「もしかしてほかの人に迷惑がかかるかも」とか
なんだかんだと自分に言い訳して
今までは学校に届けにいっていました。

小学校の時にも何度行ったことか、、、


でも今日は先生に意を決して言ったんです。
「本人の責任なので
自分で取りに来させてください」と。


かわいそうだったかな～。
でも少しは反省するだろう。



夕方になって息子が息を切らして
忘れ物を取りにもどってきました。

「歩くと１５分かかるのに、
学校から家まで４分で走れた」
と、なぜかとっても満足げで、うれしそう。



この人ちっとも反省してないのね。



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