いきなり雪がなくなって 石の階段。
アイゼン カッカッ って鳴らしながら上がって行く。
カッカッ・・・・カッタダケ ミエタ。 (刈田岳 見えた)
この谷は濁川源頭部。 圧倒されます。
五色岳の向こうに隠れているのが 蔵王連峰最高峰の熊野岳。
後烏帽子岳~屏風岳方面。 かな?
独占か? と思っていたら 後から何組かのパーティが。
この後、抜かれて最後になりました。
相変わらずのポレポレぶり。
剣ヶ峰も雪の中。
皆さん、歩くの早いなぁ。
あ、私が遅いのか。
馬の背が見えてます。
後ほど歩きます。
気持ちいいけど 疲れるね。
みたいな。
ヨッシャー 行こう。
気合いは続かない。
でも景色は最高。
う~ん いいっ!
避難小屋が見えてきた。
雪があったりなかったり。
アイゼン カッカッ。
カッカッ 刈田岳山頂部分。
さあ、ここからしばらくは 観光の人と一緒だよ。
蔵王エコーラインから有料のハイラインに乗り、その終点がこの刈田岳直下。
なのでぞろぞろと観光の人が上がってきます。
まずは目の前の御釜。
完全に凍ってました・・・・
これが凍ってない御釜。 (wikiよりお借りしました)
きれいっ!
色が変わることから五色沼とも言われているって・・・
一色沼だったこの日の御釜を後にして進みます。
観光の人 ゾロゾロ。
完全に登山者、浮いてます。
隊長はこういうシチュエーションにとても弱い。
まるで悪い事した人みたいに下向いて歩いてる。
いいんだよ、堂々として!
さっき見えていた馬の背。
こりゃ でかいお馬さんだ。
思いっきり観光の道。
でも嫌いじゃないです、私。
広すぎてどこを歩いていいかわからないくらい。
あっちこっちがビロ~ン。
でも熊野岳に近づく毎に 観光の方たちは少なくなりました。
今、歩いてきた道を振り返る。
チョコンと刈田嶺神社が見えてます。
また雪の斜面をガンガン登っていく。
と思ったら雪なくて また カッカッ。