はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

13年 。

2018-01-31 12:27:52 | プロフィール的なもの

ブログはじめて13年経つそうです・・・
生まれたばかりの子が、中学生になる年数です・・・

もはや「他人ごと」のような感じ

 

これといった「トピ」もなく、何度か止めようかな・・・とも思いましたが、そのたびに思いとどまって。

なぜでしょうね。

 

やはりそれは、ブログ仲間(と勝手に読んでいる)みなさんとのコミュニケーションのおかげ
いつも本当にありがとうございます
それぞれブログを継続され続けていることや、こちらに書き込んでくださるみなさんの言葉が、本当に励みになります

どれだけほかのSNSが普及しても、まだ「温かみ」の残る「ブログ」というアイテムが好きなのかもしれません。
それに、自分自身の日記でもあるから。

誰も読んでくれなくなってももしかしたらユルユルと続けていくかも。

書き込む回数も本当に少なくなりましたが、とりあえずは続けていくことが今の「生きがい」(大げさな)ですので、今後ともよろしくお願いします。m(__)m

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宝塚版「エリザベート」 はぎおの勝手なキャスティング 。

2018-01-29 19:30:15 | 記録:宝塚

いつものように、勝手な思いで書き込もうと、考えあぐねていたところ、まさかの

「月組で『エリザベート』再演」

のニュースが。驚きました。

どうしても見たいんですが、ちゃぴちゃんのサヨナラだし、チケット確保は厳しいだろうな・・・

 

それはさておき、本題に。
シーンや曲を思い浮かべながら、はぎおが思う「最高キャスティング」を、単純に感じたままを書きます。

ただし・・・生観劇は

’96雪’96星、 ’05月’16宙

だけで、あとは映像か、未見・・・という中途半端な状態。それに、実際に演じた事のない人で見たかったなぁ~という願望も含めて書いております。
皆さんご意見があろうかと思いますが、ご容赦を

 (以下敬称略です)

トート 
これ、意外と難しいです。もちろん、一路真輝 が地盤を作った功労者なんですが・・・
春野寿美礼、瀬奈じゅん、朝夏まなと・・・意外とこの辺が好きでした。
願望は・・・やはり柚希礼音で一度見たかったかも。

エリザベート
在団中2度演じた「女帝」花總まり が人気だと思いますが、個人的には白城あやか がダントツかと。
特に、結婚して孤立した時からの氷のような冷たさが、忘れられなくて。
願望は・・・せっかく瀬奈さん時代に再演だったので、やっぱり彩乃かなみ で見たかったな。

フランツ
これもまた難しい。エリザの中では一番しどころのない役だと思っているので。
で、歴代の方もなかなか「この人」というのがなくて。歌うまさんが演じることが多かったけど、圧倒的歌唱力で押しきるのは違う気がして。若い時分はママの言いなりでオドオドした感じ、結婚してからは先進的な妻と、反発する息子に挟まれて困惑する・・・(やりがいがあるか)
ということで、初風緑 と、前回の真風涼帆 が自然な感じが印象的で。
願望としては・・・意外と春野さん で見てみたかったかも。

ルキーニ
これに関してはゴメンナサイ。轟理事様以外、どの人も可愛く見えちゃって。
何しろ、理事様は本場の方に「どうして男性がいるんだ」と言わしめた方ですから

ゾフィー
これもまた、初演の朱未知留 が強烈に印象に残ってます。それはやっぱり「宝塚になかったキャラ」だったから。初演の印象って大きいですね。
あとは、男役の未来優希 かな。迫力がありすぎて怖かった。
願望しては・・・若い時にみんな辞めちゃったけど、宙の葉室ちあ理とか、七瀬りりことか、やっぱ貫禄のある娘役で見てみたかったかも。

ルドルフ
これは逆で、みんな魅力的で、一人に絞れないんです。
初演の香寿たつき大空祐飛蒼羽りく・・・全部見てれば全員かも
出番は少ないけれど、繊細で切ない、印象的な役ですよね。
願望としては・・・いまだと(もう無理ですが)礼真琴風間柚乃聖乃あすか・・・伸び盛りの若手なんかいいですよね。

マックス侯爵
これは、一樹千尋星原美沙緒 とか、懐の深い専科の先輩方が安心して見られました。
いまだと悠真倫が素敵ですね。
願望は・・・やっぱ、英真なおきが一番見たいあとは・・・次公演の月で、輝月ゆうま あたりかな。

ルドヴィカ侯爵夫人
これも難しい。みなさん良かったですから。
その中でも、夏河ゆら美風舞良 かな。
今だとどうでしょう。名前が浮かばないでも、潜在能力の高い方いっぱいいるので・・・

マダムヴォルフ
これもゴメンナサイ。もう嘉月絵里 が強烈すぎて。あとは沢希理寿かな。男役さんの方がインパクト強いかも。
美しすぎる・・・という意味では、伶美うららが印象的。
願望は・・・これも意外と礼真琴で見てみたいかも。

ヴィンディッシュ嬢
一場面だけですが、これも「宝塚でやっていいの」という強烈なキャラでしたから。もしかしたら、一番難しい役かもしれません。
初演の毬丘智美が形作られたという意味で、印象に残ってます。
あとは、陵あきの、そして男役初の星吹彩翔が特に心に響きました。
願望は・・・・いや~「小池サプライズ」に期待します。

 

まだまだキャラクターはいますが、とりあえず主要やキャストを書きました。

学年が違い過ぎて、実現するはずもなく・・・わかってるんですが、ついつい。

あとは、はぎおの希望する方だけで上演して、納得できるものが完成するか…というのはまた別の話です。
やはり「その時の組の力」を結集して出来上がるのが「舞台作品」ですからね。

 

さて、次の月組は、ちゃぴちゃん退団が先行で話題になってますが、他の難しいキャラクターを誰がどう演じるのか、楽しみなような、怖いような・・・(みんなから言われてるようですが、逞しすぎるたまきちに「妖艶さ」「神々しさ」が出せるのか、それが一番心配・・・) 

 

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木皿泉原作ドラマ 「昨日のカレー、明日のパン」 。

2018-01-24 22:36:59 | 気になる:テレビ番組

気になったきっかけは、鹿賀さん。
重厚なドラマや舞台中心になっていた近年、珍しくホンワカした雰囲気のドラマにご出演と聞いたから。

 

「昨日のカレー、明日のパン」

 

 2014年放送で、録画していたものの、結局見ずじまい・・・だったのですが、「日本映画専門チャンネル」で、「全話一気放送」されたので、いいきっかけだと思い、見始めたら・・・
止まらなくなっちゃった

 

当時、本屋大賞で2位を獲得されたので、ご存知の方も多いと思いますが、ストーリーは次の通り↓

7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁・テツコと一緒に暮らす一樹の父・ギフ(義父)。
「家族」ではあるが、血のつながらない「他人」という、嫁と義父という微妙な関係。
このふたりの物語を中心に、心優しき夫と縁があった不思議な人々とふれあう中で、
テツコが大切な人を亡くした悲しみから解放され、再生していく姿を
ゆるゆるとした日常の中で描いていきます。
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれる——
見終わった時、「昨日」より少しさわやかな「明日」を迎えられる
そんな雲間に射す一筋の光のような感動ドラマです。
(NHK 番組HPより)

 

放送当時の鹿賀さんのインタビューで、確か、「ほとんどロケで大変だった」というお話を聞きましたが、これが「よく見つけた」というくらいいい感じの民家で、その分、のんびりした雰囲気がリアルに伝わってくる印象でした。

 

嫁と義父の共同生活。
一見、違和感のある不思議な関係ですが、周りに関係なく、共通の「喪失感」を持った人たちが、身を寄せ合って生きていることが心地よければ、それでいいのかな。

 

そう。ホンワカしている中でも、登場人物それぞれが、「死生観」とか「哀しみ」とか「苦しみ」とか、何かしら問題を抱えて生きている。

そして登場するのが「食事」。
普通の料理だけど、このドラマを通してみるとどれも美味しそうだし、当たり前の行為として淡々と食べてる時も、美味しそうに見える。

どんなに辛くても、どんなにしんどくても、「食べる」ことは忘れない。止められない。
それが「生きている」証拠なんだなぁって。

 

あそこまでの喪失感や辛さはないけれど、精神的に参ってた時代もあり、ちょっと気持ちがわかるところもあって、ウルウルしちゃって。だから一気に見たのかな。 (過去と今を比べて落ち込む、ミムラさん演じるムムムさんの気持ちとかね

 

過去を大事にしながらも、今の自分を大事にする。
いろんな人がいて、いろんな生き方があって、それを受け入れる。
わずらわしい人間関係も、生きているから味わえる。
よくよく考えれば哀しいテーマなんだけど、エンディングまでホンワカした雰囲気でした。

 

主題歌は、プリンセスプリキュアの「M」
今まで、「いい歌だな」程度で、そんなに思い入れはなかったのですが、まるでこのドラマのために作られたかのようにピッタリはまって、本編のサブストーリーのようなエンディングの映像とともに流れてくると泣けてくる・・・
音楽って不思議ですよね。

 

原作は木皿泉さん。
ご夫婦で共同のペンネームですよね。
お二人を見てると、あ~こういうドラマを描く感じのいいご夫婦だなって。
ご夫婦ともに、ご病気で大変な思いをされていたようなので、その経験がこの作品を生み出したのかな、と。
木皿さんが脚本も手掛けてらっしゃるので、きっと原作のイメージはそのままなんじゃないかと。

 

主人公のテツコさんを演じたのは、仲里依紗さん。
(最近あまりお見掛けしないけど)
哀しい時、怒ってる時、笑ってる時・・・どの表情も、女性から見てもイキイキしてて、可愛くて、愛らしい。
でもさっぱりした性格なので、義父と住んでても、見た目あんまり違和感がない。
彼女がいたからこそ、このドラマがさらに素敵なものになったと思います。

他の登場人物もみんな一癖も二癖もあって、とっても素敵でした。
(まだブレイク前の星野源さんとか、賀来賢人さんとかいい味出してます。)

 

なにより、最初にも書きましたが、鹿賀さん ですよ。
彼が30代の頃はホントに大好きで、鋭さもある反面、飄々と、淡々として、つかみどころのない雰囲気が堪らなかったんですよね。
年齢を重ね、「料理の鉄人」以降、舞台でもドラマで声や佇まいに「重厚感」が増し(すぎ?)て、自分が好きだったころの鹿賀さんとは違うな~と、ちょっと離れてしまいました。(まぁベテランになると仕方ないか)

それがこのドラマでは、声は渋いものの、茶目っ気があり表情豊かで、それでいてあの「つかみどころのなさ」と、ふと見せる寂しそうな表情に、久々にやられちゃいましたね。ご機嫌よく、歌なんかも披露しちゃって
年を重ねても、時にはこういう鹿賀さんが見たかった
今年に入って、BSでまた木皿泉さんの作品に出演されてましたが、やっぱりここでもあの感じが出ていて、もしかして、木皿作品に欠かせない存在になると思っちゃいました。
もっと、こういう役柄で登場してもらいたいな~(ホントに個人的感想

 

木皿作品、原作は未読なのですが、「大人の童話」でありながら、ちょっと「哲学的」で、好きな作家さんになるかもしれません。(「やっぱり猫が好き」も手掛けてる! 「すいか」とか、「セクシーボイスアンドロボ」なんてちょいちょい見てたかも・・・)
 
いや、作品以前に、このドラマ自体を、何かの「節目」やその時の「気持ち」で、繰り返し見てしまいそうです。

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始まったばかりですが・・・「西郷どん」

2018-01-21 23:45:22 | 記録:歴史・時代劇

まだまだ序盤ですが。

「幕末もの」は当たらない・・・という定説どおり?あまり視聴率は良くないようですけど

でも。。。爽やかで、新しい「西郷さん」でいいんじゃないのかな。

とはいえ、はぎおの中では、何度も書いてますけど「翔ぶが如く」を超える薩摩のドラマはまだないので(古すぎる?)ちょっと期待を持ってます。

(正直、薩摩藩、西郷・大久保の歴史は、年末時代劇の「田原坂」「翔ぶが如く」で学び、驚きと衝撃を受けたものです。ちょっと昨今、この歴史観が疑問視されているので、淋しいのですが・・・「立場違えば価値観も違う」というところでしょうか。)

 

第1話。
エンディングで仲間たちと一緒に、城山から桜島を眺めるシーンがありましたが、もうあれだけで泣けるはぎおは変でしょうか?彼らの結末を知っているだけに、きっと、このドラマのエンディングもあそこからの光景なんだろうな・・・と想像しただけで

 

西郷さんが主役ですが、「翔ぶ~」以降、はぎおは大久保さんの心中ばかり考えてしまう「大久保派」。
心の友と対立し、多くの薩摩の仲間たちからも疎まれても、新政権を作り上げるためには私利私欲を捨て、自分を曲げなかった彼ですが、やはり「西郷さんを殺した男」ということで、世間の評価はきっと「悪役」なんでしょうね・・・

さて、このドラマではどのように描かれるのか気になります。
これまた、鹿賀「大久保」のイメージが強すぎて、瑛太さんが鈴木「西郷さん」とどのように対立していくのか、ちょっと楽しみです。

 

まだ配役は決まってないようですが、勝先生とか、桂さんとか、新撰組とか、誰が演じるのか、それも楽しみですね

年末見た「幕末時代劇スペシャル」の余韻も冷めやらない今、「西郷どん」を自分がどう楽しめるのか、それも興味津々です。

 

・・・いや、今年こそ、1年間見続けられるか、そっちの方が心配

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初心者に宝塚を薦めるなら・・・(演出家から)

2018-01-19 07:38:46 | 記録:宝塚

20年前、宝塚で新しい組

「宙組」

が誕生しました。

 

80年代から見てきたはぎおにとっても、ものすごく時代が変わる、新しい「宝塚」が生まれるんだなぁとワクワクしたものです

「ベルばら」一辺倒だった時代から、「グランドホテル」「エリザベート」など、新しい感覚の作品が次々と登場し、作品としても変革の時期でもありましたね。

あれから20年。
ジェンヌたちもどんどんメディアに登場し、「花園」のイメージもだいぶ変わったと思っています・・・
が・・・未だに見たことがない人も多いし、「ベルばら」の印象がいまだに強いのはなぜなんでしょうね。(別に悪くはないけど・・・

 

(何度か書いてますけど)
なんどか、「初心者」の方を観劇に誘いましたが、結局その後ファンになった方は1人だけ
今考えると、宝塚だけでなく、観劇自体初めての人に見せるには、「作品」にも問題があったのかなぁと。

見に行けるタイミングも限られていたということもありますが・・・
その後の観劇に繋がらなくても、最初に見た作品で「宝塚嫌い」になってしまったらホントに残念だし

 

観劇回数自体が減っているはぎおが書くのもおこがましいですが、自分なりに「初心者を宝塚ファンにする作品選び」を考えてみました(大きなお世話)。

作品といえば、「題材」もありますが、やはり「演出家」の力は大きいですよね。
ということで。演出家から考えてみました。

第1回目 「ベルばら」のイメージを払拭し、こんな世界を描けるんだ・・・
アニメや映画をコンパクト・斬新に描ける 小柳先生
几帳面さが感じられる 生田先生
こだわりが強く見る者をくぎ付けにする 上田久美子先生

バラバラな印象ですが、若手の方によって、逆に結構インパクトを与えてくれそうで

第2回目 次はバラエティに富んだ演出家の技量を・・・ということで
スーツもの 正塚先生
王道だけど若さが感じられる 原田先生
きわどい設定が受けるかどうか作品によるけど 石田先生
どうですかね。正塚先生はまだ早い(もちろん題材・併演のショーにもよりますが)

第3回目 ここでやはり「宝塚歌舞伎」的なものを
大御所 植田紳爾先生
その弟子 谷先生
ここで、様式美・華やかな「宝塚の免疫」を植え付けるという手で。

第4回目 もうここで「宝塚の枠」を超えた演出家の作品を
小池先生
宝塚4回目ともなれば、外部で活躍されてる先生の作品を見ても、「宝塚」の範囲の広さを受け入れてもらえるかな。

第5回目 文学作品を独自路線で描く先生たちの作品を
神秘的世界を描き続ける 植田景子先生
独自路線過ぎてファンでも見るには勇気のいる 木村先生
5回目ともなれば、どんな作品でも慣れてくると思うので。

 

・・・ホントに勝手な感想ですみません。
でも、最初は無難、見やすい作品がいいのかな~と。

自分が見て育った、「昔懐かしいホンワカした作品」が少なくなり、マンガ・小説などの原作もの・事前勉強が必要な難しい文学作品が増え、みんなが描いている「宝塚」のイメージを完全がなくなってきたので、そういう意味ではいい時代かなと。(個人的には、「昔懐かしい」作品が好きなんですけど

 

あとは、併演のショーが、「芝居の世界」を忘れさせてくれるくらいの、華やかで楽しいものか・・・にも寄りますね
先日、タモさんも「ブラタモリ」で

「あれだけ華やかで、最後に大きな羽を背負っておりてこられたら、なにもかも受け入れられる」

風なことを言われてましたが、結局はぎおも、あの「パレード」を見たいがために行ってるようなもんですから

 

・・・あら? 初心者勧誘には、もしかしたら「ショー選び」が大切なのかな

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あれから23年。

2018-01-17 23:15:26 | 雑感

阪神・淡路大震災から23年が経つそうです。

何度か書いてますが、何百キロも離れた広島でも、生まれて初めて経験する恐ろしいほどの揺れを感じ、あれ以来、震度1でも地震に敏感になりました。

 

23年といえば、当時生まれて子供が、大学を出て社会人になる年。
相当な年月が経ったと、改めて実感しました。

 

先日、モニュメントにいたずらされた、というニュースを聞き、もう地元でも「風化」してしまったのかと。
(「東日本大震災」も少しずつそんな印象を受けますよね)

 

たまにしか訪ねることがないからかもしれませんが、震災直後に見た神戸市内のブルーシートだらけの街並み、無残に平地になっていた「宝塚花の道」周辺の商店街を、行くたびに思い出します。

あれからよくここまで復興できたな・・・という思いと同時に、あの光景を覚えている人がどれだけいるのだろうかと。

 

最近特に、災害が多い昨今。
この時だけではいけないのかもしれませんが、「災害から何年」という報道のたびに、当時の状況を思い出し、災害時になにができるか、考えておかなければならないのかもしれません。

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今さらですが…大河ドラマ「風林火山」

2018-01-12 19:08:29 | 記録:歴史・時代劇

新しい大河「西郷どん」も始まりましたが・・・

2007年放送 「風林火山」

のお話を

 

先日、総集編を見ました。
放送当時、何となく見ていた感じで、あまり記憶に残ってなかったのですが・・・・

まぁ、 『熱い大人の男たちのドラマ』 だなぁと。

そして、大人のドラマだと。


大河ドラマはいつも配役に工夫を凝らしてますが、これは特に、主人公役の内野さんをはじめ、新劇、映画界、歌舞伎界、大衆演劇…いろんなジャンルの方が集まり、そして、個々の皆さんの押しが強い

戦国時代は「群雄割拠」で「下剋上」の、命がけの世界。
まさに、お芝居の現場でもそれが伝わってくるような。


まさに「熱演」の内野聖陽に、名優:仲代達矢、熱血:千葉真一、曲者:緒形拳というベテランを配し、命をささげる主人に、当時テレビ界では無名だった市川猿之助という「新星」を持ってきて、さらに隠し玉として、音楽界でも唯一無二の存在:Gacktを謙信に持ってくるという配役。


悪くいえば、全体的にちょっとオーバーかな
同じように、全体的に熱のこもった作品では、 「独眼竜政宗」 というものもありましたが、あれは政宗の人生そのものがジェットコースターみたいだったし、脚本がジェームス三木さんということもあって、かなり「ドラマティック」な作品でした。


こちらは、なんだかまるで「蜷川さんのシェークスピア作品」を見てるような、力強さ、神々しさを感じる作品でした。


ずっと見ていたら、それこそテレビ界では当時無名の吉田鋼太郎さんも登場
出てきただけで、「劇場か」と勘違いするほど、場をさらっていく迫力。

 

それにしても、Gacktさまの神々しさといったら。
お芝居自体は、ほかのベテランと比べると上手いとはいいがたいですけど、あの一線を画した「唯一無二」の存在感は誰にも真似できないでしょう。
考えてみれば、大ホールでパフォーマンスするアーティストも、ある意味「演劇人」なのかもしれません。

内野さんの「土臭さ」と、猿之助さんの「品のいい力強さ」とは正反対で、いい相乗効果だったかと。

 

あれを1年間見続けてたら、はまったのか それとも「熱気」にやられて途中挫折してたか
でも、「総集編」だけでも相当面白かったです。

 

いま、ずっと歴代大河の「総集編」を見ていますが、編集が上手いのか、短くても十分楽しめますね。
やはり、出演者・スタッフの意気込みが他のドラマとは違うというか。

 

大河はついつい、キャストと演出に目がいってしまいますよね。

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あんなに拒否してたけど…LINE 。

2018-01-08 09:51:58 | 雑感

今日は「成人の日」ですね。
昔過ぎて忘れちゃいましたけど。(もうすでに「2度目の成人式」も過ぎちゃって

 

さて、2015年の12月。約2年前ですね。

断固LINE拒否

的な記事を書きました。

それは、2年間、全く揺るがないものでした。

必要もなかったし、メールで困ることもなかったし。Twitterも使ってたので、特別「時代遅れ」だとは思ってませんでした。

 

ところがです。
もう20歳近くも年下の同僚との最近の出来事。

プライベートでちょっとしたことをメールで送ったのですが、もう送ったことも忘れていた2週間くらい後になって、

「メール昨日読みました。遅くなってごめんなさい。」

・・・あ~もうこれは、若者とちょっとしたコミュニケーションをとるには、LINEでないとダメな時代が来てしまったんだなと
仕事上など、普段は困りませんが、ここは観念して『再チャレンジ』することにしました。

 

2年前は、登録しただけであっという間に「知らない友だち」が増えて、恐怖感を覚えやめてしまったのですが・・・今回は事前にマニュアル本まで購入して、セキュリティ対策も確認してインストール

 

するとどうでしょう。
相手方もセキュリティをちゃんとしてるので、「自動的に友達登録」できたのはほんの数人。拍子抜けです
そして、こちらから「LINE登録したよ」とメールで連絡しないと、やり取りが始まらない始末

時代は変わってました・・・そりゃそうですよね。

 

グループトークをするような仲間もまだいないし、結局、メールと同じで、特にアクションを起こさなければ、ほとんど使うこともないアイテムの一つでした。
 

さすがに、今はインスタまで手を出す気はないですが、なんでも怖がってやらないのも考えものですね。
失敗して初めてわかることもある、ということで。
でも、最低限のマナーには気を付けたいと思います。 

おかげさまで、今は「スタンプ」をダウンロードして、楽しんでいます

それにしても、時代の流れは速すぎる・・・

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「古畑任三郎 」  。

2018-01-04 07:35:26 | 記録:刑事ドラマ・サスペンス

年末は「時代劇」三昧でしたが、年明けは、歌舞伎の生中継を見ながら、加えて懐かしい

「古畑任三郎」三昧

でした。 

見るつもりはなかったんですが・・・・CSで全シリーズ連続放送をしてたもので、つい一話見始めたらやめられなくなっちゃって。

 

言わずと知れた、三谷幸喜さんを一躍有名にした作品。
「やっぱり猫が好き」「振り返れば奴がいる」あたりからお名前は知っていましたが、この作品が彼のドラマでの真骨頂を見せた作品じゃないかと思います(なんだか偉そうですが)。
これだけ、「脚本家」がクローズアップされるのは、近年では珍しかったのでは?

「にんざぶろう」という名前は、絶対「時任三郎さん」のエピソードからとってますよね??
そういうところも三谷さんらしくて憎らしい。

 

刑事ドラマ大好きのはぎおにとって、衝撃的な作品でした。
先に事件が起きてから犯人を追及していくという展開は、日本版「刑事コロンボ」とも言えますが、黒で決めたあのカッコよさ、スタイリッシュさは、本家とは全く違いますよね。共通点といえば・・・あのうんざりするほどの「めんどくささ・しつこさ」

それから、あの「これからどんなドラマが始まる」と思わせるドキドキするようなオーケストレーションと、黒・白・赤を基調とした静止画のタイトルバック。これも斬新でした。(あれって、市川崑監督作品を意識してる?)
メロディを聞けばドラマを思い出すオープニングテーマは、これ以降ほとんどなくなりますよね。

 

なにより、田村正和という役者さんの存在。
正和さまは、はぎお世代にとっては、いわゆる「クールな二枚目の代名詞」というよりも、「パパはニュースキャスター」などでの、「カッコいいけどいつもアタフタしてるようなコメディのひと」、という印象でした。
が、やはりそこはスター
「二枚目」「コメディセンス」を融合させて、さらによどみないセリフ回しで、誰にも真似できない素晴らしいキャラクターを創りあげたと。きっとこれは、原作の三谷さんも想像以上だったのでは??
第1シリーズからほとんど出来上がってたけれど、キメポーズや粘質な口調は第2シリーズで完成されたような。

(逆に、西村さん演じる今泉君が、最初は割と普通だったのが驚き。どんどんダメキャラになっていったんですね)

 

恐らく、放送第1回から見ているはずですが、ガッツリはまったのは

第2回「動く死体」

でした。あまり犯人役のイメージのない、巨匠・堺正章さんが犯人で、しかも歌舞伎界の裏側をテーマにしていたことが、とても印象的でした。

 

見直してみると、やはり第1シリーズの「警部補・古畑任三郎」が全体的に印象に残ってます。
ゲストはどのシリーズも豪華ですが、1時間内で「範囲の狭い密室での会話劇」がどんどん展開して、解決までたどり着くのは、やはり最初かな。

 

ラインナップを見て、特に印象に残っている回は・・・(ゲストは敬称略)

第1シリーズ(1994年)
第2回「動く死体」 堺正章
第4回「殺しのファックス」 笑福亭鶴瓶  (師匠の犯人役の意外性と、トリックあばきが憎らしいほど鮮やか)
第5回「汚れた王将」 坂東八十助 (八十助さんの犯人役と将棋界の裏側が新鮮)
第9回「殺人特急」 鹿賀丈史 (「振り返れば奴がいる」の登場人物をそのまま登場させたのが面白い)
第12回「最後の挨拶」 菅原文太 (文太さんと正和さんの緊迫するやり取りがたまらない)

第2シリーズ(1996年)
第1回「しゃべりすぎた男」 明石家さんま (ちょっと長かったけれど、こういう展開もあるのかと驚き)
第4回「赤か、青か」 木村拓哉 (人気急上昇中のキムタクが犯人で、珍しくラストで感情を出した古畑さんが衝撃的)・・・・これは欠番なの?放送されず。
第7回「動機の鑑定」 澤村藤十郎 (これこそ滅多にドラマに登場されない方が犯人。今となっては貴重)
第8回「魔術師の選択」 山城新伍 (役者としての山城さんが大好きで、魅力たっぷりでした)
第9回「間違えられた男」 風間杜夫 (芝居巧者の風間さんとの密室劇は見ものでした)・・・これも欠番??

SP(1999年)
「古畑任三郎 VS SMAP」 (これは見ものでしたね。今となっては二度と実現しないものですけど)

第3シリーズ(1999年)
第1回「若旦那の犯罪」 市川染五郎 (もう今は幸四郎さんですが若い!ラストの師匠の言葉が泣ける)
第5回「再会 古い友人に会う」 津川雅彦 (親しくない同級生との交流。いつものようなスマートなラストではなく「必死な説得」にちょっと感動)

SP(2004年)
「すべて閣下の仕業」 松本幸四郎 (現白鸚さんですが、貫禄・オーラが段違い。SPの中でも一番ドラマ性が高かった。ラストは主演された大河 「山河燃ゆ」 を意識?)

ファイナル(2006年)
「今、甦る死」 石坂浩二・藤原竜也 (まさにVS金田一耕助。トリック・結末が一番難しかった)

 

意外に第2シリーズが印象に残ってるようで
どれも、今振り返ると、どの主人公も「その道のプロ」。取り上げられる職業も、三谷さんのこだわりなのかな。ドラマを通して、その業界の舞台裏の一部も垣間見る事が出来た気がします。


全ての回で会話に伏線が張られ、緻密なトリックをジワジワと解明していく展開なので、本当にどれも面白いのですが、ただ、特にスペシャルなど、スケールもだんだんと大きくなっていって、ちょっと格調高くなった感じが残念というか、なんというか。豪華でなくて、もっと「狭い空間」で見せてほしかった気もします。


三谷作品を全て見ているわけでは無いのですが、やはり少人数での「密室劇」「セリフの応酬」作品が大好き。(「ラヂオの時間」とか「笑いの大学」とか。テレビだと「王様のレストラン」とか。)


久しぶりに見て、サンシャインボーイズをはじめ、いまやベテランの、小劇場出身の役者さんたちがまだまだ若手の脇役で登場するのも楽しく、また、メインゲストの方たちもその後「三谷作品の常連」さんになっていった過程を見ているようで、そういう意味でも楽しかったです。

時代劇に続き、歌舞伎、上質ミステリーを堪能できた休日、いい新年を迎えられた気がします 

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植物に囲まれて…新年のご挨拶。

2018-01-01 07:13:32 | 雑感

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2018年。平成30年ですよ。早いものですね・・・ 

年末は、「紅白」「ガキ使」には目もくれず、昼からCSやBSで

「忠臣蔵」 → 「田原坂」からの「五稜郭」「関ケ原」を交互に見て → 「ジルベスタコンサート」を見ながら・・・寝てしまいました
(休みに入って「翔ぶが如く」「白虎隊」「奇兵隊」も見てと、まさに「幕末三昧」でした

と、ずっとテレビを見てました
年越しはともかく、午後から時代劇三昧のとても穏やかな時間。(「関ケ原」以外は何度も見てるのに泣けるんですよねぇ
考えてみれば、子どもの頃は「年末時代劇」と題して、大みそかにやってたんですもんねぇ。
なにかと騒々しかった2017年の締めくくりの一日としては、良い一日だったのではないかと。

 

さて、今年の目標。
昨年に引き続き

「物を溜めない」「ポジティブに」

昨年はあまりできなかったので、今年もこれでいこうと思います。あとは

「いつも笑顔で」

これがナカナカできない。なんとか頑張りたいですね。

そうそう、 「良いこと手帳」 は続けていきたいと思います。
(やってみて、これといって効果があったわけでは無いですけどきっとなにかしら表れてくるんでしょう・・・)

あとは・・・「自然体で」
大した意味はないですけど、ガツガツやるよりは、流れに身をまかせるのもいいかなと。
(もともとガツガツタイプではないですけど
その一環として年齢に逆らわず、髪のカラーリングを止めてみることにしました。
かなりの白髪率なんですがうまく「シルバーグレイ」になればいいな~なんて(自然体とはちょっとちがう??)

 

さて、話は変わりますが、前々から「多肉植物」に興味がありました。
いつか買おう・・・と思ってましたが、ようやく年末に手に入れることができました。 

  

迷って迷って、お店の方にいろいろ質問して、デスクサイズで手入れしやすく、自分の好みに合うものがこの2点でした。

 

部屋には他にこの二つがあります↓

  

(すべて、写真のスケールが違いますけど

 

どれも日当たりのよい窓側に置き、育つことを願うばかりです。

はぎおの部屋はなぜか、植物が枯れたり育たない環境なので

 

に囲まれて、癒されながら1年を乗り切りたいと思います。
ブログもボチボチやっていきますので、どうぞよろしくお願いします


みなさんにとって、良い年でありますように。

コメント (8)
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