曲順が逆が良かったメンデルスゾーンプログラム
休憩無しのN響C定期。メンデルスゾーン「夏の夜の夢」から抜粋で「序曲」「夜想曲」「スケルツォ」「結婚行進曲」、交響曲第5番「宗教改革」のプログラム。「宗教改革」終曲が穏やかな為、終演後の盛り上がりが欠けた。
前半が「夏の夜の夢」の「結婚行進曲」で派手に終曲したので、前半を「宗教改革」に、後半を「夏の夜の夢」抜粋に配置した方が良かった、と感じる次第である。
演奏自体は前後半共に良かった。ただ、「宗教改革」が盛り上がらない曲なので、終演後はサラサラ。初日は拍手が直ぐに鳴り止み、解散となった。首席指揮者=ルイージ としては極めて稀な終演となった。