Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

新境地を開いた鈴木秀美のベートーヴェン交響曲第7番(No.2638)

2017-07-12 23:56:12 | 批評

新境地を開いた鈴木秀美のベートーヴェン交響曲第7番


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(No.2637)

2017-06-22 23:32:03 | 批評

プログラム最後の D947+D951 に力を注ぎ込み大成功を収めた 佐藤卓史 + 川島基

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2017-06-19 23:52:20 | ピアニスト・佐伯周子
昨日は雨天の中、ご来場いただき誠にありがとうございました。

アンコールは、シューベルト:ピアノソナタ第19番ハ短調「遺作」第3楽章メヌエット


でした。次回公演は8月1日東京文化会館小ホールです。
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1812.06.23 と 2017.06.18 のシューベルト(205周年)

2017-06-13 23:23:52 | 作曲家・シューベルト(1797-1828

1812.06.23 と 2017.06.18 のシューベルト


 今度の日曜 2017.06.18 に佐伯周子がシューベルト全曲第21回を弾く。これは、シューベルトが「サリエリに師事したことが明らかに判明している 1812.06.18 から『205周年』に当たる。D25 Kontrapunktubungen 1812.06.18 と言う『未出版』作品に日付が入れられている。シューベルトは「記念の日」には(月まででなく)日付を入れる習慣があるので、サリエリに初めて課題を与えられた日と創造できる。尚、この曲は本日現在未出版の上、主題さえ記載が無いのでどのような曲かは一切不明である。


「糸を紡ぐグレートヒェン」D118 以前のシューベルトの作曲の足どりはあまりわかっていない。今回、佐伯周子が弾く曲の内、D29,D24B,D13,D41/1-8,D128 が該当する。作曲順序も正直判明していない。D29以外は、日付どころか作曲年さえ記入されていないからである。
 D25 の日付の後に、大量の対位法作品が作曲され、そのいくつかは サリエリに提出された。新シューベルト全集編纂の学者はその中で D24B が最初に完成した曲と推定しているようで、D13,D24A よりも前に掲載されている。
 D29 は、風変りな曲で、1812.09.09 の日付が入っているがサリエリに提出されていないだけでなく、同一の曲が29小節まで弦楽四重奏曲D3 として存在しているのである。D29 は62小節。現在はピアノ曲D29 が先で、D3 は 弦楽四重奏曲変ロ長調D36(1812.11.19 - 1813.02.21)の第2楽章の初稿として作曲された、と考えられている。D29に日付を入れたのは「大弦楽四重奏曲ができる!」の思いがよぎったからだろうか?
 12のドイツ舞曲D128 は、舞曲の最初の曲、と考えられている。序奏が11小節あって、その後12のドイツ舞曲が続く。この曲集 "Wiener=Deutsch" と曲数は明記されずに、後に残した "Deutsch" と異なる曲名となっている唯一の曲集。「ウィーン風ドイツ舞曲」とわざわざ書き込んでいるのは、後に「ワルツ王」が手本にするほど爆発的に売れた「シューベルトのワルツ」の原型。次の曲集からは「ウィーン風」を「シューベルティアーデの友人たち」には改めて書き込む必要が無かったからであろう。
 30のメヌエットD41 は、シューベルトが1817年に五線紙が不足した折、余白にスケッチを書き込んだ曲。ピアノソナタ ホ長調D459A の第1楽章、D349,D348 が書き残されているが、9-10, 19, 24-30 は紛失してしまった。


 10の変奏曲へ長調D156,メヌエット イ短調D334,アダージオ ト長調D178 は、おそらくピアノソナタ第1番ホ長調D157 の異稿である。サリエリ は「モーツァルトを手本」に指導した様子で、対位法の基本を短期間に詰め込んだ後は、オペラや重唱曲を教えている。そんな中で、シューベルトは1815.02.11に ピアノソナタ第1番ホ長調D157の初稿D154を作曲する。これはスケッチであり、続く楽章があったハズである。4日後に 10の変奏曲D156 がサリエリへの献辞の言葉と共に清書譜が仕上がる。サリエリが絶賛して清書させた、と推測できる。この時の第3楽章が メヌエット イ短調D334 と推測される。日付が無いのが単独曲ではない証拠。そして1815.02.18 からソナタの第2稿D157 の第1~3楽章が清書譜となった。第4楽章は第2楽章清書の後に作曲されたのだろう、清書されていたと推測。後に「楽章不足問題」が発生した ピアノソナタ第6番ホ短調D566 の時に、転用された。
 アダージオD178 は 1815.04.08 の日付を持つ。単独曲の可能性もあるが、ピアノソナタ第1番D157 の第2楽章差し替え、が大いに考えられる曲である。完成した曲の1部を完全に差し替える、はシューベルトの1つの習性で、ミサ曲第1番D105初演後、翌年再演の際にも差し替え曲を作曲している。まさにこの年! シューベルトは、」ホ長調D157の第3稿 = D157/1 + D178 + D157/3 + D566/2 を想定していた可能性が極めて大である。


 アレグレット ハ短調D900 は1822-23年頃に作曲されたと推定されている。47小節で作曲が破棄されたのだが、第41小節までで完結しているので、そこまで演奏するピアニストは多い。佐伯周子も第41小節まで弾く。


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読響×ブレンドゥルフ2017.06.11批評

2017-06-12 22:21:30 | 批評

「チェロ・ソロ」でプログラムを統一した ブレンドゥルフ × 読響


  この演奏会、何がテーマなのかわけワカラン状態で、連続券で購入しただけだったが、聴いたら「チェロ・ソロ」で統一されていたプログラム・ビルディングだった。元チェロ奏者=指揮者 ブレンドゥルフ の発想の豊かさには感服するばかりだったし、

ショスタコーヴィチチェロ協奏曲第1番ソロ=宮田大、読響首席ソロチェロ=遠藤真理 の素晴らしさに感動


である。
 シベリウス「レンミンカイネン」から「トゥオネラの白鳥」、ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲第1番、リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」と言うプログラム・ビルディング は、(購入時には)全く何考えているのかわからなかったが、聴いた今はわかる。

「チェロ・ソロ」でプログラムを統一した ブレンドゥルフ × 読響



だった。ブレンドゥルフ は、元チェロ奏者出身の指揮者、とのことだが、協奏曲で「ここでティンパニを鳴らしてもソロ・チェロには無問題、とかを完全に掌握している。

 リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」は通常「豪華絢爛なオーケストレーション」が表面に出される。だが、ブレンドゥルフは、「女性シェエラザード」が語る口調に「コンサートマスター=長原幸太」ソロだけでなく「ソロチェロ=遠藤真理」が加わっている、を立証した演奏となった。また、トランペット1番を信じられないほど小さく吹かせるなど、リムスキー・コルサコフの思い通りに再現してくれた。
 明日の芸劇の名局シリーズは、S~Bガガラガラw

 チェロファンは絶対に訊き逃して欲しくないし、読響ファンも是非聴いて欲しい。素晴らしい指揮者であるし、宮田大も遠藤真理もお素晴らしかった。特筆すべきは

宮田大 のアンコールが、サン=サーンス「動物の謝肉祭」から「白鳥」を2台ピアノ抜きで「チェロ独奏」


 素晴らしかった。明日も多分弾くだろう。チェロファンは逃さずに訊いて欲しい。東京芸術劇場は2階以上の壁側がベスト
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佐伯周子ベーレンライター新シューベルト全集ピアノ完全全曲演奏会第21回2017.06.18(No.2533)

2017-06-08 23:41:49 | ピアニスト・佐伯周子

「シューベルトの初物」を特集した演奏会


  6月18日の演奏会は、ちょっと変わった演奏会である。なぜなら

初物オンパレード


だからである。「シューベルト初のピアノ曲=幻想曲ハ短調C2E」は既に弾いているが、重要分野の作品群が多々ある。

  1. おそらく最初のフーガ=D24B


  2. 最初の舞曲集=30のメヌエットD41 の最初の塊


  3. おそらく「ピアノソナタの緩徐楽章」として構想された アンダンテ ハ長調D29


  4. 最初のドイツ舞曲集=D128


  5. ピアノソナタ第1番ホ長調D157の初稿の中間楽章=D156とD334


  6. 最初の5楽章を越える「ピアノ小品集」D780 + D946/3



である。
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佐伯周子ベーレンライター新シューベルト全集ピアノ完全全曲演奏会第21回2017.06.18(No.2532)

2017-06-07 15:15:23 | ピアニスト・佐伯周子
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東京オペラプロデュース オッフェンバック「ラインの妖精」初日 2017.05.27 批評(No.2531)

2017-05-27 23:47:46 | 批評

ウィーン宮廷歌劇場(現:ウィーン国立歌劇場)委嘱作品=オッフェンバック「ラインの妖精」は、「ホフマン物語」を諧謔性を抜いて、抒情性を積み重ねた作品


  私高本が「好きな作曲家」の上位に位置するのは、シューベルトだけでなく、オッフェンバック。これまで、東京オペラプロデュース「地獄のオルフェウス」「青ひげ」や新国立劇場「ホフマン物語」などで親しんで来た作曲家だが、近年研究が進み「ラインの妖精」がクローズアップされて来た。こともあろうに、かの ウィーン宮廷歌劇場(現:ウィーン国立歌劇場)からの委嘱作品であり、当時の上演習慣から「ドイツ語上演」だった。
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尾高忠明指揮読響 2017.05.26 批評(No.2830)

2017-05-26 23:58:09 | 批評

研ぎ澄まされた前半の芥川也寸志「トリプティーク」、ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(ハープ版)


  後半のメイン=ブラームス交響曲第1番ハ短調作品68も、強弱もテンポも楽譜上の指示よりも拡大して演奏された名演であったが、ほとんど演奏されることの無い前半2曲の演奏はメインと比肩するかそれ以上に名演となった。
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これから聴きに行く演奏会(No.25

2017-05-25 21:49:16 | 演奏会案内

新国立劇場でオペラ三昧週間。オッフェンバック「ラインの妖精」+ワーグナー「ジークフリート」


  私高本は、ピアニスト佐伯周子のマネジャーをしているが、聴きに行く演奏会はオペラとオーケストラ定期が圧倒的に多い。「質の高さ」があるからなあ。「新国立劇場でオペラ」も質の高い公演が多い。


東京オペラプロデュース:オッフェンバック「ラインの妖精」は、ウィーン国立歌劇場からの委嘱作品でありオッフェンバック生前に上演された唯一のオペラ


  多くの解説書で「死ぬまでに完成できなかった ホフマン物語 がオッフェンバック唯一のオペラ、と書かれているがあれは全て誤り。生前に「ウィーン国立歌劇場」(オペレッタファンから人気ある「ウィーンフォルクスオーパー」では無いよ!)から委嘱され、作曲し、上演された『オペラ』が「ラインの妖精」である。上演後に「楽譜が散逸」した(シューベルト「ロザムンデ」の逸話と全く同じ>< )ために、再演が15年前まで不可能だった作品。この辺りの細かなことは、http://mayumiura.hatenablog.com/entry/1864/02/04/Die_Rheinnixen
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フェドセーエフ指揮N響 2017.05.20 & 24 批評(No.2528)

2017-05-24 23:56:20 | 批評

絶妙の「オケ捌き」のフェドセーエフ


  旧デイリークラシカルミュージック時代(1996.12.06 - )からN響を聴き続けているが、フェドセーエフは(N響から期待されるレパートリーが「ロシア物」に限られているが)極めて高い融合点を有している両者。「中期のチャイコフスキー」がフェドセーエフの心の中のテーマと感じるが、交響曲第4番も幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」もピアノ協奏曲第1番も見事に捌いていた。その手腕には感謝するばかりだ。


ピアニッシモ方向が無限かのように広大に広がる フェドセーエフ指揮N響のチャイコフスキー


  フェドセーエフ は、作曲家に拠って表現を変える。ボロディンの「草原の雄大な風景」、ショスタコーヴィチの「裏表のあるユーモア」、アンコールのハチャトリアンの「バレエのリズムの強調の面白さ」など、各作曲家のチャームポイントをしっかり押さえた表現。その中で、チャイコフスキーでは「ピアニッシモの繊細な響き」が高い緊張感を産み、「短調作品の明暗の濃さ」を強調して映えさせる。
 ピアノ協奏曲でのベレゾフスキーの「伴奏ぶり」は圧巻。スコアを読み切り、多くの指揮者が「被せてしまう」フレーズが全く被さらずピアノの音が浮き上がって聴こえる。ピアノと響きが重複しないトロンボーンなどは自由に大きめに吹かせているのだが、ピアノと響きが重なる弦楽器と木管楽器は抑制する。何と弾き易いことか!


  現在、N響を定期的に振る指揮者で、デュトワ指揮を超す演奏を続けているのは、フェドセーエフ と ルイージ。ルイージが読響常任指揮者になる気配だが、フェドセーエフ はN響で1人もいなくなってしまった「名誉指揮者」に1日も早く就任して欲しい次第である。
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ロジェストヴェンスキー指揮読響「ブルックナー交響曲第5番シャルク版批評2017.05.19(No.2527)

2017-05-19 23:48:03 | 批評

ブルックナー演奏で最重要なことは「指揮者がブルックナースケッチを読み解きオケメンバーに伝えること」。版問題、稿問題は二の次。を実証したロジェストヴェンスキー+読響


  贅沢な演奏会であった。第4楽章だけのために13名(コントラファゴット1名、シンバル1名、トライアングル1名、バンダ10名)を待機させるシャルク版。その費用以外にも、スコア+パート譜の購入またはレンタル費用までかかってしまう。スクロヴァチェフスキ死去に伴うピンチヒッターの人選は難航したことが推察できるが、何と読響名誉指揮者=ロジェストヴェンスキーが引き受けてくれた。有難い限りである。だが「シャルク版」と言う21世紀の現代では考え難い『版』の選択であった。私高本は、昔々「クナーパーツブッシュ指揮」のLPで聴いたことがある。ブルックナーとは思えない、「さらさら演奏」で確か56分くらいであった。LP1枚で音質を損ねずプレスできる範囲であった記憶がある。本日配られた「金子建志執筆ライナーノート」は非常に素晴らしいのだが、演奏時間だけ大空振りw
 「63分表示」だったが、おそらく「80分大巾越え」だった。多分85分前後。練習開始前にライナーノートは提出するから、時間は憶測になる。(前の公演前に刷り上がっている必要あり!)


 ロジェストヴェンスキーの最大のポイントは「テンポ」。"Adagio" を本当に「極めて遅く」演奏するのだ。

  1. 第1楽章序奏


  2. 第2楽章


  3. 第4楽章序奏



 これらが全て尋常ならざる "Adagio" で演奏される。弦楽器奏者は良いが、管楽器奏者は「息」が足りるのか? と言う遅さ。第1~第2楽章で50分は掛かっていたように感じる。
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さらば、「ピアノ界のときわ荘=ムジークパウゼ」その1(No.2526)

2017-04-10 23:53:13 | ピアノ音楽全般

ピアニスト=川上敦子、佐伯周子、瀬川玄、関口奏子 を排出した「ピアノ界のときわ荘=ムジークパウゼ」解体される


  1992年4月1日に正式開業した(ハズ)の「グランドピアノ専用アパート = ムジークパウゼ」が2017年4月9日の 私高本の母博恵の23回目の命日を以て、完全閉鎖された。1966年新築のアパートだから、「税務署の償却期間」を過ぎてからの改築であり、当時母からは「過剰投資では無いか?」とも言われていた。それから、(税務署の「改築分償却期間」)を越して存続したのだから、ピアノ界にとっては極めて高い存在感があった、と私高本は感じる。
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読売日本交響楽団第196回土曜マチネーシリーズ批評(No.2525)

2017-04-08 23:56:17 | 批評

マーラー特有の遠近観を見事に聴かせた カンブルラン指揮読響「巨人」


  第1楽章序奏から、『舞台袖にて3本のトランペットで ppp』を指示したマーラー交響曲第1番「巨人」。その精神を終楽章第4楽章最後の731小節まで貫いた演奏だった カンブルラン指揮読響。指揮者カンブルランの読みの深さも凄いが、その「困難な演奏」を実現してしまう読響メンバーの演奏の質の高さにも脱帽。1番ホルンの久永は、明日日曜マチネーでは第1楽章から、第4楽章並みの演奏を全曲貫徹して下さい。


  帰宅してから、スコア(私高本が所有しているのは音楽之友社版=ウニヴェルザール社刊全集第1巻の許諾複製)を読み返すと、あるわあるわ、各楽章の頭の「編成」読んだだけではわからない細かな指示の数々。批評書くのがこんなに遅くなってしまったではないかw

  マーラー交響曲第1番「巨人」は、失恋の心の痛みを描いた「さすらう若人の歌」を発展させた交響曲。(捨てられてしまった)元恋人を忘れ切れない切なさが全編を覆う。「遠い昔の良かった時代=遠い」と「フラれた現実=近い」が交錯する作品。それが数秒の内に入れ替わる、を描いたのが「巨人」とカンブルランは主張している。


 明日の「日曜マチネー」を聴く人に、敢えて聴きどころを言うならば、終楽章=第4楽章。それまで全く演奏していなかった 4番フルートと4番オーボエが始動して、コーダでは「7本のホルンにトランペットとトロンボーンが各1本加わる」も全て実現。

1番トランペットと1番トロンボーン(アルト)がピアノで重なった直後に「急激なクレシェンド」が2度ある。トランペット+トロンボーンの静けさに唖然


  信じられない「短時間でのクレシェンド」も全て実現。弦楽器だけでなく、管楽器も含めてである。


  私高本が聴いた範囲内で、「進む方向が似ている録音」を問われれば、『テンシュテット指揮ロンドンフィルの全集』を挙げておく。音響の良い東京芸術劇場で、1人でも多くの人が カンブルラン指揮読響マーラー交響曲第1番「巨人」を聴いて欲しい。今日の様子だと、13:59に入場でも楽々当日券が買える様子。私高本は、13:59 会員券で通過w


  前半の ハイドン「太鼓連打」について。「マーラー交響曲前にちょいと」という演奏では無く

「ハイドン時代には、メインでトリだったんだよ」感を滲ませる演奏



  具体的には

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下野竜也読響離任コンサート初日批評2017.03.18(No.2524)

2017-03-18 22:21:49 | 批評

徹頭徹尾、読響「正指揮者」→「首席客演指揮者」時代のスタイルを徹底した離任コンサート初日


  読響が(N響では昔々からある)「正指揮者」を始めて冠かぶせたのが 下野竜也。着任早々、コリリアーノ を振ったり、中々やんちゃなプログラムビルディングだったw
  去年4月か5月だったと思うが、『下野竜也広島交響楽団音楽総監督2017.04より』発表の際に、「あぁ、読響は退任だ!」と即理解した。そこで、「最終プログラム」を見ると、パッヘルベル → グラス → ドヴォルザーク と言うプログラム。下野竜也らしい「凝った」プログラムと感じると共に、「下野=読響ポジション時代」の総括を飾る演奏会だった。


 冒頭から驚愕! 下野竜也のそばには、チェロ10丁+コントラバス8丁+ポジティフオルガン1丁だけ。後は、壁に張り付いて各パート10名 ✖ 3 の ヴァイオリンが張り付いている!
 「パッヘルベルのカノン」は確か「3丁のヴァイオリンが通奏低音を伴って演奏」が作曲コンセプト。読響のような大オーケストラが演奏する1つの解決策を聴かされた思いがする。ソロヴァイオリンは、各パート10名で弾く。チェロ+コントラバス+ポジティブオルガン の通奏低音は、決して重く圧し掛からない。下野竜也の棒が冴え渡った。


  次は、前年度の大河ドラマで人気を馳せた「真田丸」のテーマ音楽で超有名になった「下野竜也 + 三浦文彰」で(「真田丸」ではなく)グラス「ヴァイオリン協奏曲」。
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