ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

スケール・アルペジオ検定会&お楽しみ会

2017年01月10日 | レッスンメモ
昨日は教室恒例の「スケール・アルペジオ検定会」を実施しました。今回で11回目の検定会ですが、進級を重ねてついに一級を獲得して卒業する子もいれば、今回から初めて取り組み始めた子もいます。初めて参加した生徒さんたちは、先輩たちの腕前を目の当たりにして、どんな感想をもったでしょう? 日頃はほかの生徒さんたちの様子を見ることはほとんどないでしょうから、こういう場で色んな刺激を受けて一層の励みにしてもらいたいと思います。

教室で行う「スケール・アルペジオ検定会」はスケールとアルペジオが全調自由自在に弾けるようになること、つまり「調」の理解を深めることと、指まわしの鍛錬が目的です。難易度に応じて十級から一級まで、十段階に分けて審査します。試験では私がその場で「調」を指定して一定のテンポで弾いてもらうのですが、「調」の指定はドイツ音名で行うので、それも一緒に覚えてもらいます。スケールとアルペジオの練習は基本中の基本。日々の練習に少しづつでもいいから定着させてほしいと思っています。検定会の前だけの付け焼き刃は、ばれますよ~。

さあ、そうして緊張の試験が終わったら、レッスン室から移動して我が家のリビングでみんなでお楽しみ会です。美味しいケーキに、ビンゴゲームで盛り上がりました。初顔合わせの生徒さんたちもいて最初はシ~ンとしていましたが、そこはやっぱり子どもたち、だんだん打ち解けてきて、最後はこの寒い中、全員(大きい子も小さい子もみんな!)庭に出て走り回って遊んでました。私は教室の生徒さんたちがお互い知り合いになり、仲良しになってくれることが願いです。だからこの子達が庭を走り回ってる姿が見れて、元気な歓声が聞こえてくると本当に嬉しいです。日ごろレッスン室ではとてもおとなしくて、口数の少ない生徒さんたち。この伸び伸びとした姿をもっともっと教室で、ピアノで表現できるようにしていきたいものです。

子どもたちは子どもたち同士で遊ばせて、大人はゆっくりお茶会です。いつもは、お子さんのレッスンの前後にすれ違いざまに挨拶するくらいですが、こういう機会にお母様たち同士お互いに情報交換したり、悩みを聞いてもらったり。昨日は日差しが暖かくて部屋の中はストーブいらずのいいお天気でした。皆さんと落ち着いてゆっくりお話ができて私も幸せでした。


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