ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

バラード4番

2010年07月30日 | 素敵な曲
ショパンが残した4曲のバラードの最後の作品が、作品52バラード4番です。1842年から翌年にかけて作られた作品で、ロスチャイルド男爵夫人に献呈されています。

これを聞きながら、朝を過ごしています。アシュケナージの演奏によるCDです。最近では、指揮者として活躍しているアシュケナージの方が、目立っていますが、昔から私は、ピアニスト、アシュケナージが大好きです。

指揮者としての名声も確立したアシュケナージですが、1999年にリリースされたショスタコーヴィチの「24のプレリュードとフーガ」を始め、指揮者として名をなした後にリリースされたピアニスト、アシュケナージのピアノ演奏を、私はとても愛しています。

今聴いているバラードも若い時のではなく、その頃にリリースされたものです。声高にものをいうのではなく、聴き手の心に深く染み入る演奏で、彼の温かさが私たちの心の渇きをいやしてくれるような、そんな演奏です。

すべてのフレーズが丁寧に歌われ、そして、そっと寄り添うようにして語られます。ショパンの晩年にさしかかった作品であり、ショパン自身が陰影のある人生感を感じながら作ったものだと思うので、その陰影感、達観したものの感じ方など、演奏と作風がぴったりで心が落ち着きます。

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2010年07月29日 | Weblog
今朝は、庭の蝉の声が尋常じゃありません。この声を聞くと「夏本番!」という気持ちになりますが、そんなの通り越してうるさすぎます。洗濯物を干しに庭に出ると、四方八方から蝉の声で耳が痛い!

さて、実生活でも私の周りから色んな声が聞こえてきます。大きなリサイタルを終えて、思いもかけないことを言われたり、書かれたり・・・。「出る杭は打たれる」とか、「有名税」とかいう人もいますが、冗談じゃないって感じです。元来、いろんな意見に耳を傾けるよう、心がけてはいますが、それにも限度があります。根も葉もないこと言われたり、え?ABと発言したことが、どうしてCDという風に理解、曲解されるのか。また、こちらの誠意が伝わらないようで、じんわり手のひらかえされたり、さすがに疲れてきました。

私も、おかげさまで、もう若くはないので、少しは、たくましくなっていますから、ふんばってますけど、若い時だったらどんなに沈んでしまったことでしょう。やられっぱなしもいやですが、けなし合ったり、足を引っ張り合ったりって、無駄なエネルギー使うのばからしいですよね!

庭では、蝉がうるさく鳴いています。

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帰ってきました!

2010年07月28日 | Weblog
昨夜、東京から帰ってきました。五泊六日の旅でしたが、途中、浜松で一泊しました。すると、その日に限って、「今日は中部地方が日本で一番暑くなりました」と地元テレビのニュースで言ってました。ほんとに暑かったです。去年、浜松に来た時は大地震にあったし、浜松に来るたびに「何かあるのでは」と不安になってしまいます。もちろん東京もすごく暑くて大変でした。熱中症に気をつけねば。。。

さて、全国大会に出場した二人の生徒の結果は、残念ながら賞は頂けませんでした。でも二人ともまだ小さいのに、とてもよく頑張ってくれました。それぞれに悔しい思いをしたようで、これが刺激になって、悔しい気持ちをばねにして、また心機一転、頑張ってほしいと思います。

東京では、娘と息子がそれぞれ一人暮らしをしているので、久しぶりに会って、少し母親業をしてご飯など作ってきました。その他、ちょっと仕事の見学や打ち合わせなどしてきました。いろいろ友人にも会いたかったのですが、時間もなく連絡できずに帰ってきたのが残念でした。


話題の「東京スカイツリー」が遠くに見えます。車の中からチラッと見えたのであわてて撮った写真です。次回は是非行ってみたいです。

さて、今日からいつもの生活。また頑張りましょう!

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枕返して!

2010年07月22日 | Weblog
我が家の猫のランちゃんは、かなり自由に、誰はばかることなく、ある意味、傍若無人に生きています。猫だからそれが当たり前かもしれませんが、怪我をして可哀そうになって甘やかしていたらますます調子にのってきたように思います。おかげさまで怪我の方は、順調に回復してきていて、あと少しで治りそうですが、なんだか最近、自分のことを女王さまと勘違いしています。



見て下さい。あらかじめエアコンをつけて、涼しい温度に調節している寝室で、一日が終わって私が疲れきってなだれ込むようにベッドに倒れこもうとしたのに、キキキッとブレーキをかけさせられました。私のベッドの真ん中で枕を占領して寝ているのです。普段は、私の横で枕のおすそわけをしてもらうか、私の腕枕で寝るのですが、昨夜は先に占領して動こうとしませんでした。



そこで、一句、

かいねこに まくらとられて うでまくら (ゆみこ)

今日から27日まで、東京と浜松に出張です。浜松ではコンクールの全国大会があって、今年は二人の生徒が出場します。普段通りの実力を発揮して欲しいと思います。それでは行ってきます!

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茉莉貴婦人茶

2010年07月21日 | グルメ
昨日は、午後1時半から夜の九時まで、休みなしで生徒のレッスンでした。さすがに疲れました。自分の練習の時の疲れと違うのは、ノドがとてもいたくなること。大きな声で歌ったり、しゃべり続けたりするせいです。9時半頃から、夕食をとるのですが、昨晩はちょっと楽しみがありました。

仕事を終えて、遅い夕食をとった後のくつろぎタイムに最適な、珍しい中国茶を頂きました。


その名も「茉莉貴婦人茶」です。


梅干しくらいの大きさに丸められた茶葉をカップに入れて、熱湯を注ぎます。


少しずつ開いてくると・・・。


中からきれいな花が出てきました!

時間とともにゆっくり開いていく茶葉とお花、豊かなジャスミンの香りとともに、本当に疲れがとれて、癒されるひと時を提供してくれました。こんなのって、ファンタスティック!だと思いません?おしゃれで大好きです。

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調律

2010年07月20日 | レッスンメモ
ようやく梅雨明けが発表されました。今年の梅雨はよく降った! 5月中旬くらいに調律してもらったピアノが、梅雨の湿度とリサイタル前に酷使したことで、すごく狂っています。高音部になると波打つので、気持ち悪い・・・。早く調律をお願いしなければなりません。自分の練習と生徒のレッスンでなかなかピアノのからだが空かない状態が続いていたのですが、梅雨明けもしたことだし、なんとか時間を作って、調律の時間を確保しなければと思っています。

調律は、普段の練習に使うピアノにももちろん必要ですが、コンサート、リサイタルなど本番で弾くピアノの調律も、とても重要です。調律によって、かなりピアノの音、響き、弾き安さの加減が大きく違ってきます。ピアニストと調律師が二人で相談しながら、あるいは探りながら満足のいく音を作っていくのです。この二人の気持ちの理解と共感があった時、いい音が作れると思っています。今回も、両方のリサイタルで、それぞれの調律師さんに、本当によくやっていただきました。調律師さんは、私にとって、とても重要な位置を占めています。

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ラフマニノフ

2010年07月19日 | 素敵な曲
ラフマニノフの曲が大好きな私ですが、昨日車を運転していたら、ラジオからラフマニノフのピアノ協奏曲第二番が飛び込んできました。

何度聴いても、本当に大好きな曲です。このブログにも毎年この曲に酔っていることを書いているような気がしますが、昨日は、第二楽章でとろけました。第一楽章の途中から聴き始めて、運転している間ずっと幸せに過ごしました。

眠れないほど悲しい思いや悔しい思いをした後で、こんなのを聴くと泣けてきます。第二楽章はものすごくやさしく、甘く、人の心を和らげて、慈しんでくれるような気がします。

途中から聴いたので、「この演奏、誰かしら?」とずっと思いながら聴いていました。そして、全部終わった後、アナウンサーがピアノはキーシン、指揮はロリン・マゼールと告げた時、「ああ、どおりで素晴らしい!」と納得できました。二人とも、私の大好きな音楽家です。と言っても、残念なことにキーシンはまだ生で聴いたことがありません。ぜひ生で聴いてみたいと思っています!!

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アンサンブル K&K

2010年07月18日 | コンサート
先日は、地元大分で長年活躍されているアンサンブル K&Kのコンサートに行ってきました。ピアニストの古庄さんとヴィオラの黒川さんが中心になって、毎年ゲストをお招きして素敵なアンサンブルの会を開いてらっしゃいます。新聞紹介記事

今回は、ドホナーニ、モーツァルト、スークという作曲家の作品でした。スークのピアノ四重奏曲、作品1は、私は初めて聴く作品でしたが、素敵な曲でした。四重奏のそれぞれのパートが絶妙のバランスで演奏されて、心地よく聴き入りました。

会場は先週私が自分のリサイタルをやった時と同じ「音の泉ホール」でした。演奏する側から、お客に立場を変えて会場に行きました。同じホールなのになんだかとても雰囲気が違うように感じられました。ステージからホールをみると、ホール全体が自分に迫ってくるような感覚があったのですが、客席から見ると、別にそんな風に感じることはありません。自分の気持ちがやっと落ち着いて冷静になれてるのだなと実感しました。

今週末は、生徒の全国大会で浜松まで行く予定です。生徒のレッスンもラストスパート。今度は、生徒に頑張ってもらいたいです!

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おいしいお魚

2010年07月16日 | グルメ
昨日は、食糧の買い出しに行きました。どこのスーパーに買い物に行くかというのは、私の場合、そこに入っている魚屋さんで決めています。どうせ買い物は車で行くことになるので、近所じゃなくてもあまり気にしません。同じチェーンのスーパーでも、魚屋さんはそれぞれ別のお店が入っているので、注意していると、結構違いがあることが分かります。

そんな私のお気に入りの魚屋さんに行くと、つい、あれこれと買ってしまいます。地元産のとてもきれいで立派なハマチを一本丸ごと買って、お店の人にさばいてもらいました。半身をお刺身に、残りの半身を塩焼き用の切り身に、そして残ったアラは煮つけ用に。まさに「一粒で三度美味しい」っていう感じで楽しみです。ハマチの隣りを見ると、これまた魅力的なカツオのタタキがズラリ、そして山盛りのアサリのトレイからはアサリが元気よく潮を吹き上げている・・・。結局カツオもアサリも買ってしまいました。みんな新鮮で立派な様子。しかも、値段が大変お手頃!これは、買うしかないでしょうと、欲張って買い込みました。

母が今こちらに来ているので、我が家は3人。アサリの酒蒸しは母が好きだし、カツオのたたきは、みょうがや大葉、しょうがなどの薬味をたっぷりのせて、頂きます。そろそろ夏の到来です。昨日は、練習を少し早目に切り上げて、ゆっくり時間をとって夕食をしました。となるとお酒もゆっくりおいしく呑んで、大満足の夜でした。

さあ、十分に鋭気を養ったところで、今日はまたひと頑張りしますか!

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人間ドック

2010年07月15日 | Weblog
先送りしていた健康診断にやっと行ってきました。どこが悪いわけでもないのですが、定期的に検査しないといけない年齢でもあり、ちゃんとしなきゃ!と思っています。しかし、どこも痛くないので、どんどん先伸ばしして、ついに今日になりました。

健康あってのピアノ人生。健康は、大事です。

私の生徒でお子さんなのですが、こんなことがありました。彼女は、小学校1年生の時にやってきて、そんなに内気ではないけど、活発ということもない、ごく普通のかわいい女の子でした。そして、2年後に胃腸を悪くして入院しました。その後、数ヶ月して退院してすっかりよくなった彼女は、見違えるように元気で活発で、しかもたくさんお話しをしてくれるお子さんに変身していました。ピアノにも、前向きになり、練習も以前よりずっとするようになりました。どちらかというと、受け身の姿勢でのレッスンが、「先生、私○○の曲を弾きたい」とかいうようになりました。今も、レッスンの時に自分の趣味の話、ピアノのことなどなんでも、フレンドリーに話してくれます。

健康になるって、こんなに人間の生きる姿勢そのものに影響するのだなと思いました。健康第一。改めてそう、思います。

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2010年07月14日 | Weblog
長雨の影響で、今朝は霧が濃い朝です。もともと、別府、湯布院は霧の多く発生する場所で、高速道は、「霧のため別府ー湯布院間通行止め」なんてのは、珍しくありません。

でも、今日は山間ではなく、平地の我が家の庭でもかすんでいます。我が家の窓から見える、少しだけしか離れていないマンションの姿も霧に隠れて見えません。よーく見ると、ぼんやりマンションの影が見えるような気がする程度です。

こんな霧に覆われているような気分になる時が、人間関係の中にもたまにあります。相手の真意がわからない時。言ってることと、やってることが私から見たら違うように思える時。相手が、本当はどんな気持ちなのかわからない時。相手の姿が霧にかすんでしまいます。もちろん、その逆もあるのでしょう。私も、相手にそんな風に感じさせている時があるかもしれません。それが、故意でないとしたら、残念な誤解となるわけですよね。

そんなとき、むしろ大雨が降るだけ降って、梅雨が明けたら「夏です、晴天です!」みたいになれるといいですね。

大雨が降るためには、それなりに湿った空気が集まって大きなエネルギーを蓄えて、はじめて雨となって、落ちてくるわけです。ただじっとして、霧に包まれているだけじゃ、だめなのかもしれません。

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花の肖像画

2010年07月12日 | Weblog
今日は、ボタニカルアートを専門にしている画家の田代純子さん作の、レターセットをご紹介します。ボタニカルアートとは、「英語の『ボタニカル』と『アート』が結びついた言葉で、直訳すると“植物学の美術”」、植物の特色をよーく観察して、「写実的にかつ芸術的に美しく描いた絵」のことだそうです。ボタニカルアートは大航海時代、ヨーロッパで生まれ、「写真の代わりに花の肖像画として記録を残すという役割りを果たした」のだそうです(詳しくはこちら)


とても素敵なレターセットです。お花が生き生きと描かれていて、そしてなぜだか見ていて癒されます。私は自分用にも、プレゼント用にも活用させていただいています。

私は、絵のことはドがつく素人ですが、絵の中に彼女の凛とした心意気や、女性らしい細やかさや、自然を愛する気持ちなどが見え隠れしていて、作品を生き生きしたものにしているのではないかと勝手に思っています。

彼女とは、お互いの娘同士が同級生というご縁で知り合いになりました。娘同士の間では、「母親がピアニストとか、画家とか、お互い普通の母親じゃなくて、苦労するわよね~」などと言い合って意気投合したようです。普通じゃなくてすいませんでしたね!

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映画 「オーケストラ!」

2010年07月11日 | Weblog
昨夜は、レッスンが終わった後、「オーケストラ!」という映画を観にいきました。色んなお友達ちや知り合いの人から勧められていて、自分のリサイタルが終わったら観に行くぞと決めて楽しみにしていました。評判通り、いや、それ以上に、とっても良かったです。感動しました。

どんな映画かについてはこちらの「公式サイト」を見ていただくとして、大分ではシネマ5で、今月の16日まで上映されているということです。もうあまり日にちがないですね。お見逃しなく!!



この映画ではチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が重要なモチーフとして取り上げられているのですが、クライマックスでの演奏の迫力には鳥肌がたちました。ソリストを演じるメラニー・ロランという女優さん、1983年生まれだそうですが、その美しさと言ったら例えようもないほどです。女性の私も惚れ惚れとみとれてしまいました!

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譜読みの嵐

2010年07月10日 | コンサート
先日、私にとっては大きなリサイタルを二回連続で終えたばかりです。さすがにちょっと疲れが溜まっていたので、身体のケア、睡眠時間の取り返しなどを心がけて、ゆっくり休養しました。

しかーし! 10月にはピアニスト二人で連弾、デュオで演奏するジョイント・コンサートがあります。音の泉ホールでの公演が終わった2日後、デュオを組む相方の住江一郎先生にお電話しました。彼は、いつもは東京なので、打ち合わせは電話でやりとりすることが多いのです。デュオコンサートの打ち合わせで夜中までパート決めなどを話し合いました。

演奏する曲はずっと前に決めていたものの、お互いのパート決めをせずにいたままだったので、二人とも、まだ本気で譜読みをしていません。今回やっとそれぞれのパートが決定したので、今はその譜読みに追われています。私にとってはほとんど全部初めての曲なので、山のように譜読みが襲ってきます。

しかも、デュオの片方のパートだけの練習なので、曲としては不完全なまま弾くことになります。やっぱり両方のパート揃って合わせ練習をしたくなりますね。

8月にもある音楽会にお招きされているので曲を決めなければなりません。これはソロなのですが、何を弾こうかとまだ迷っています。

というわけで、相変わらず譜読みと練習の日々・・・再開です。

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エリザベスカラー

2010年07月09日 | Weblog
我が家の愛猫、ランちゃんが、先日大怪我をしました。基本的に家の中だけで暮らしている猫ですが、たまに、ドアを開けた瞬間に飛び出してしまい、我が家の庭をくるりとして入ってくるなんてことがあるのです。

その日も、ドアを開けた瞬間にひょいと出てしまって、目の前の車のガレージ(我が家)のところで、野良猫とけんかになって、野良猫の一撃にやられてしまいました。右手の親指の付け根のところを噛まれてしまったのです。動物病院に連れていったら、「ばい菌が入って悪化している。最悪の場合、切断しなければいけないかもしれません。」と言われました。


それから、毎日薬を飲み、注射や、レーザー治療もしています。おかげで少しずつ回復してきて、この調子でいけば、なんとか切断手術は避けられるかもしれないってところまできました。



傷口をなめないように、頭にこんなものをつけさせられているのですが、これ、エリザベスカラーというものです。これをつけて歩くとき、どういうわけか(重いのかしら)、右に左に首を大きくふりながら歩きます。なので、テーブルの上を歩くとテーブルの上のモノがパタパタ倒れて大変。しかも夜は私とランちゃんはベッドで一緒に寝るのですが、このカラーが私の顔にバコンバコンあたって、夜中、しょっちゅう目がさめて困ってしまいます。それでも、可哀そうなランちゃんなので、許しています。早く治ることを祈っています。


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