PHATS-VOICE♪

日常の風景、出来事、食、遊び・・・その他モロモロ、ときどき身体。

続々・“緊張”のお話。

2006年08月31日 | 身体、こころ、ストレスケア
さて、このシリーズも今日で3回目・・・
そろそろ、次に行きたいので簡単なまとめに入ります。

緊張が起こる状態・・・
即ちストレスを受け、それを処理しようとしている時。
こんな時は、緊急事態下の身体と心を制御しようと一生懸命になります。

脳が昂ぶり、思考も行動も不安定になります。
いわゆる“ストレス反応”・・・ソワソワ、びくびく、そんな感じですね。

その反応までのルートや処理は個体差はあれど同じ様相を呈しています。
これは原始的反応が2極分化されているからです。

つまり、闘うか?逃げるか?という反応。
(※緊張のお話1を参照)

生命を司る自律神経はご存知、交感神経と副交感神経・・・
この2種類の反応で無意識、非意識を制御しています。
そしてそれはまとまりのある「1つの系」ですから、最初の反応は同じなのです。

つまり・・・
闘うという選択をするAパターン。
逃げるという選択をするBパターン。

これを選択し実行する過程で“緊張”は生まれます。

ですが、最終的に残るのは・・・
結局“立ち向かう”しかないのでAパターンしか残りません。
ここに到着するまで、分かっているけど長旅に出てしまうのが人の大脳新皮質。

分かっているけど・・・
いつの間にか思考が歪曲し、脱線し、なのに走りつづけちゃう・・・。
そんな状態で、ガタガタになりながら無理して走る人が結構多いようです。

そんなになってしまった原因は・・・
生命脳である中枢感覚に従えなかったからです。

心の不調は身体に必ず出ます。
心は器官ではないからです・・・問題に関与はできても表現するのは身体です。

脳が感じたり、反射したりして身体が表現する。
これだけしかありません。ですから身体のアプローチは脳に波及していくのです。
つまり、心にも確実に関与していくのです。

身体は感覚器そのものです。
原始感覚を優先しながら、自分なりの道筋をじっくり感じてみては如何でしょう?

完全に従わないまでも・・・
優先して考えると楽になることは沢山ありますよ!!

なんだかまとまっていませんが・・・
今日はこの辺りでお暇させて頂きます

黒梅

2006年08月30日 | 食事のこと。
ちょっとブレイク・・・。
今日はこんな“変り種”をご紹介

「幻の一品“黒梅”」

と、書いてありますが・・・
要は単なる干し梅に「着色料」で色づけしてあるだけの一品

そんな大量生産する気満々の食品が・・・
いつから“幻”になったのでしょうか!?消費者は知る由もありません・・・

そして着色表記のところに気になる一文が・・・
「酸化チタンと木炭」・・・“どこか”で見たことある黒色だと思いましたよ!!

チタンテープの裏の黒色と同じ成分ではないですかー
(※もちろんまんま同じではありません・・・)

この梅干を手に取りながら・・・
肩に貼ってみようかな?と、思ったのは言うまでもありません(爆)

チタンで生体電流のバランスを調え、木炭のマイナスイオン効果
(※当然あるわけありません・・・)

もしくは期間限定の消臭剤とか・・・
食べる以外の効能?が沢山ある“黒梅”でしたとさ・・・ちゃんちゃん

続・“緊張”のお話

2006年08月29日 | 身体、こころ、ストレスケア
“緊張”という現象をつくる前提として・・・不安があります。

不安には大きく二種類の不安があります。
既に起こっている現象や経験からの“既知不安”と・・・
この先どうなるんだろう?などの“未知不安”・・・。

一例として“あがった”状態。
(※過去の失敗、経験不足からの恐怖感など・・・)

こういった場合には・・・
ノルアドレナリンなどが分泌され、心臓と頭に血液が集中します。
いわゆる緊急事態下の状態と同じ。

これは血液循環の優先順位が・・・
頭→体幹(内臓)→四肢末端という順序だからです。

そうすることで・・・
血液が上に溜まり・・・
顔が高潮し・・・
横隔膜が挙上・・・
肋骨の動きが制限され・・・
呼吸が浅くなり・・・
酸素欠乏を起こして、より緊張することになります。

身体の“液体配分”が上過ぎのセットになってしまいます。
文字通り“重心”も上がり、足元が不安定なので更に不安感が募ります。

こういうこと、皆さんも何度か経験があることでしょう。
私は生来、アガルほうで人前で話をするときはコントロールが結構大変です。

そんな時・・・意識するのは呼吸と姿勢。
上がったしまった液体配分を“下げる”呼吸法と姿勢があります。

個人差があるので詳しい説明は出来ませんが・・・
一例を挙げると・・・胸郭を広げたまま、息を吐きます。
(※横隔膜の意識は必要ありません・・・)

身体のスペースを広くして還流を促す方法です。

普通の姿勢で息を吐いたり、横隔膜を意識しすぎると・・・
内部のポンプ作用を強調してしまい余計、頭に血が昇ります。

ですがこれも場合によっては逆効果になる場合があって・・・
思いっきり息を吸って交感神経を刺激した方が逆に心拍が安定する場合もあり。
(※つまり色々やって見つけてください・・・

自分の身体ですからね・・・。
人に言われて何かをするのではなく、大事なのは“自発性”と“工夫”です。
自分流で、正しく、合っているものを見つけましょう!!

合っているものとは・・・
身体と精神が穏やかで安定している状態のことです。

教科書に載っていることは一例で、改善パーセンテージが高いと言うだけ・・・
実際の人間の“生理”はその通りにいかないこともままあります。

物事には応急法、基本法、恒久法の3種がありますから・・・。
“その時”の選択を間違えると結果は全く出ませんのでご注意ください。
結果が出ないということは間違っているか、合っていないかのどちらかです。

X-manのCMではないですが・・・
「世界は選択で創られ、選択で滅びるかもしれない・・・」ってヤツですか!?
ですが、何をチョイスするのか?には・・・センスが問われます

まぁ、つまり・・・
“引き出し”はそれなりに持っておいた方が良いってことですね

ちなみに今日は・・・
しっかり絵文字が入っていますね~
やはり思わず?入れる・・・もう“癖”ですね・・・コレは

“緊張”のお話 

2006年08月27日 | 身体、こころ、ストレスケア
―緊張―

って悪いイメージですが・・・
決してそんなことはありません。

緊張の“度合い”や“形態”、“質”が問題なのであって・・・
緊張自体はむしろ身体、生活・・・人間にとって大変、重要なものです。

同じ緊張でも・・・
適度な“テンション”は必要なのです。

過度な“ブロック”が不必要だと考えてください。

身体の構造は“テンセグリティ”と言われるように・・・
適度な緊張で自立して、保たれています。

恐らく“テンション”と“インテグレーション”を組み合わせた・・・
造語だと思うのですが“緊張による統一”ってことを指すのでしょうかね!?

身体や動作がまとまる上で緊張は絶対に必要になります。
支持性、柔軟性、整合性って緊張とバランスです・・・。

私が今回言いたいのは・・・
“ブロック”の方の緊張です。

このブロックの緊張は・・・
大きく分けて2パターン・・・それは“妨げ”と“留まり”です。

動いたときにひっかかる・・・
何かが邪魔をする・・・これは“妨げ緊張”です。
(※一般的な施術では基本的にこれを取ります・・・)

動きたいけど動かせない・・・
動きたいとも思わない・・・これは“留まり緊張”です。

動きたいという欲求すら封じてしまう・・・抑圧された緊張です。

問題はこの“留まり緊張”の方です。
妨げは気付いて、法則どおりの動かし方をすればすぐに“変わり”ます。

長く、深く・・・
留まって、精神の奥底まで染み渡った緊張は正直、根深いです。
それはストレス処理の仕方や生き方に関わってくる問題だからです。

人間はストレスを受けると他の動物と違って・・・
Fight or Flight・・・
つまり、闘争か逃走という原始的なパターンを社会が抑えつけています。

動物は襲われて、逃げ延びれたらそれでストレス解消になりますが・・・
我々、人間は頭脳やこころ、身体がそれを妨げています。

緊急事態が起こっているときのセッティングを・・・
脳、こころ、身体が記憶してしまうのです。これがトラウマと呼ばれるものです。

“トラウマ”というと・・・
感情、こころの部分しか取り上げられませんが・・・
実は・・・
“フィジカル・トラウマ”の溜め込み設定を解除しなければ改善されないのです。

全ては“脳”・・・古い脳、新しい脳の機能をニュートラルにセットする。
と、いうところからはじめなければならないのです。

カウンセリングで心の受容を変えました・・・ハイ、終わり。
では、マイナスの働きかけを規則的に繰り返すだけです。
(※“良いきっかけ”は“悪いきっかけ”でもあるのです・・・)

現実を表現、生きているのは身体です。
だからこそ身体の“受容”と“共感”を身につけなければならないのです。
それが種々のワークや身体調整を行なう本当の意味なのです。

と、たまには“絵文字”無しで真面目なことを書いてみました。

そんな訳で、今週は「真面目週間」で行きましょう!!
(※ただ口だけになる可能性は“大”でございます・・・)

デュエリスト [DVD]

2006年08月26日 | 映画っぽいこと。
う~ん・・・なんでしょうか?この映画は

一言でいうと・・・
“敏腕”女刑事と“凄腕”犯罪者が邂逅し、恋に堕ちてゆく・・・みたいな。
そんなありきたりの作品です

時代背景が確か・・・
朝鮮王朝?とかその辺りなんですけど、なぜかピンとこない。

あぁでもこの頃から・・・
“偽銭作り”に一生懸命だったんだ~と、妙に納得・・・コラーーー

あと、キャストが面白かったです。
主演の女刑事・・・松たか子みたいな雰囲気(※男っぽい)
凄腕剣客・・・初期の石田一成みたいな中性的な雰囲気(※女っぽい)

もう「一つ屋根の下」を見ているようでした・・・
(※2でしたっけ?一緒に出ています・・・)

と、そんな訳でレンタルでよかったな、と・・・。

それぞれの“クセ”

2006年08月24日 | テレビ、エンタメ情報
興味深い記事が目に留まりました・・・

「実は、早稲田実高の優勝はないと思っていた。
なぜなら、斎藤佑樹にはクセがあったからだ。セットポジションの際・・・
ストレートを投げるときと変化球を投げるときで、
セットするグラブの位置の高さが違ったのだ。」
[ヤフースポーツより]

球種が違えば当然セットポジションも違います。
身体って指先の動かし方一つで体幹部→足先の動きまで全部違ってきます。

実験1)人差し指と中指を1本づつ反らしたときの手首、肘のトルク感
実験2)掌を下向きにしたときと上向きにしたときの肩、肋骨の動き

この2つは実感しやすいと思うので今、やってみてくださ~い
(※っても、ゆっくりやらないとわかりませんよ・・・)

武道で言えば繰り出す技、競技形態によって“構え”が違うのと同じです。
(※ホントは身体の癖そのもので構えやポジションは決まってくるのですが・・・)

柔道をするのに空手の構えはとらないですよね?
サッカーやるのに野球の準備はしませんよね?
だから構えで全て決まります。

剣道では“五行の構え”(上段、正眼、下段、八相、脇構え)といって・・・
それぞれの状況に合わせた構えがあって攻防していきます。
相手や環境に応じて選択し、その構えによって剣閃が決まります

全部、何かに向かった準備と用意が成されます。
そして、瞬間的に発動しやすい体勢がとられ、静的な動体に移行するわけです。

これを決めるのが・・・
生まれ持った神経反射経路と重心位置、精神気質と情緒なんですよ

ですがコレも「身構え」とか「気構え」の構えになると・・・
緊張して動かなくなってしまうので本当は“構えない”のが理想です

斉藤投手のこのクセは・・・
3回戦の時にはもう解消していたらしいのですが・・・
適応力もハンカチ王子の成せる技なんですね~“情緒感”って大事ですから!!

ハンカチで汗を抑えられるような人がバタバタ、ドタバタしませんからね・・・
心底、落ち着いた気質、性質をお持ちなんでしょうね!?・・・たぶん

で、関連記事として・・・
先日、恋愛バトンにも登場しました北川弘美・・・
こんな面白映像があったのでご紹介します

北川弘美の大発見!!

日テレの夜のスポーツ番組だと思うのですが・・・
かなりマニアックな野球ファン(※阪神)です

コレは捕手としたら当たり前なんですけど・・・
よく細かいところ見ているな~っと、逆に引いてしまいました・・・

天下の“オスカー”所属タレントとして・・・
それ、アリなのか?事務所的にはオッケーなんですね~

これはもう野球選手を“狙って”いるとしか思えない
さぁ、そのうち発表になるでしょうか?電撃結婚相手は誰だっ!?

「あなた、今日のセットアップ分かりやすかったわよ!!」
「アレじゃ攻略されるわよ~♪」とか、言うのでしょうか!?

幸せのハンカチーフ・・・

2006年08月22日 | 時事ニュース
甲子園・・・凄かったですね~!!
早稲田実業“初優勝”おめでとーーー

しかし・・・
斉藤投手の“ハンカチ王子”って愛称・・・何とかならんのかい!!

最高にウケましたけど

ちなみにご存知?
“凍りの貴公子”とは私、PHATSのことでございます(爆)

斉藤投手は全国区で“場”を盛り上げる「太陽」のような男ですが・・・
私は局所的に“場”を凍りつかせる「寒冷前線」のような男です

と、まぁそんな話は置いといて~・・・
ユニフォームで汗をぬぐうのが普通なことなのに・・・
わざわざハンドタオル出して、汗を抑える・・・エチケットですよね!?

それが“大人のマナー”

才能もあるし、顔もいいし・・・
嗚呼、神様・・・俺たちにも回そうよ~彼の素質の1/100くらい・・・。

15回で150km近い速球って投げられる人居るのかな?
その前にプロじゃ、そんなに投げれないしな~・・・いや~凄すぎる!!

あとはプロになってバンバン稼いで・・・
人気局アナと結婚そしてメジャー行きだね~

プロ野球の“プラチナ・ロード”を歩むわけか~う~ん・・・羨ましい
(※一部、勝手な憶測が含まれております・・・)

それより、なにより・・・
彼は中々居ない(見ない)高校生ですよね~。
体育会系にはない顔立ち、スタンスだし・・・古風な“日本男児”を感じます。

とにかくケガには気をつけて・・・
これからもクールにハンカチで汗や皮脂?を抑えながら闘ってください

おらっちもまだまだこれから~・・・頑張りまっせ~

祖母っと。 part,2

2006年08月21日 | 身体、こころ、ストレスケア
えぇ~先日もお話しましたが・・・
祖母の病名が判明しました・・・その名は「腰部硬膜外膿瘍」

初めて聞きました
詳しいこと知ってる方、居ませんか!?病理とかちゃんとやっておけば・・・。
って、今頃そんなことを言っても遅いわけで・・・

で、真面目な話・・・
回復するための効果的な方法などを知っている方が居たら是非、ご連絡を!!
同じ病で経験値のある方が理想なんですけど・・・
(※最近のPHATSは皆様に“SOS”してばかりですが・・・)

ちなみにこの病の症状は・・・
硬膜外に“膿”が溜まってしまい神経を圧迫して痛みが出るとのこと。
原因は不明とのこと(?)・・・以上、医師談

なんとか、自然な方法で回復させてあげたいのですが・・・

ネットとかで調べると・・・
「外科手術による減圧を直ちに行う」って書いてあるんですよね

ですが、手術は老齢ということもあって・・・
手足に痺れなどの神経症状が出たらやるそうです。

様子を見てみると・・・
病院では毎日リハビリもやっているようなのでなんとかなりそうなのですが・・・。

“未知の強敵”にどう立ち向かうのか?
ご協力していただける方・・・未熟な私にお力添えを
(※お手上げではないのですが、より正確にやっていきたいので・・・)

伝書猫

2006年08月19日 | 猫だったり・・・。
皆さん「伝書鳩」はご存知ですよね・・・。
我が家には「伝書猫」が居ます

そう、ミルクなんですけど・・・
ヤツは相当に賢く、人なっつこく、ある程度の言葉は理解します
(※犬ですよ・・・まさに)

で、何が「伝書猫」かと言いますと・・・
昨日、首輪にメッセージがくくりつけられていました

内容は以下の通り・・・
ネコちゃんの飼い主様へ

昼間、保育所に迷い込んでいます。小さい赤ちゃんも居るので・・・
その都度遠くへ連れていっていますが、保育所がお気に入りのようで、
今日もテラスで寝そべっていました。
申し訳ありませんが昼間のお世話もよろしくお願いします。

所長N


人(子供)が好きな猫でして人気の多いところが大好きなんです。
が、まさかあんな遠くの保育所に行っていたなんて・・・
行動範囲も犬並ですな~・・・

って、関心しているバヤイではない・・・。

絶対に危害を加えるネコではないのですが・・・
じゃれついて子供の柔肌に牙や爪が誤って食い込む可能性は大

それを見越しての所長さんの“伝書”なんでしょう。
リスクマネジメントはよく出来ていますね

って、これまた関心しているバヤイではない・・・。

メールばかりのこのご時勢・・・
なんだか微笑ましかったのですがそうも言ってはいられない状況。

さて、どうしたものか!!?
皆さんだったらどうしますか?
ネコを飼っている方で、このようなケースはありますか?

ネコを飼っている方はお分かりかと思いますけど・・・
ネコって“気のみ気のまま木の実ナナ”ですから~
昼間のお世話もへったくれもないんですよね~

どうしよう!!困ったーーー!!!
昼間はおばあちゃんしか居ないし
今まで自由にさせおいて“檻”とか“手綱”とかあり得ないし・・・

今、我が家で・・・
1番の悩みの種です・・・う~ん誰かー助けてっ