エンジンに問題はなさそうな気配なのでプラグをLodgeに変更。
ずいぶん前に作っていたエキゾーストパイプのステーを増設。
…などと細かい作業をやっていても一向に埒が開かないので行って来ましたツーリング。とは言えあまり遠くはまだちょっと…ということで手近な三浦半島へ。とりあえず風呂でも浴びるか、と。横羽線から大黒線、湾岸、横横、三浦縦貫と抜ければ1時間ほどで到着。横横辺りから景色が変わって緑も濃くなり、高速を降りたら後は畑か海である。スタートが遅かったため、日暮れた。
三浦で風呂といえば秘湯
稲龍神山スポーツランド 星山温泉だが…ビームの初遠征で行くにはちょっと濃過ぎる…。そこでホテル京急油壷
観潮荘の海洋泉「油壷の湯」を選択。ここは残念ながら温泉ではないものの、海水を温めているのがうれしい。顔を洗うとしょっぱい。昔は海洋深層水だったらしいんですが、京急がその事業に失敗したので今は普通の海水です。小網代湾に臨む眺望もさることながら、施設も小奇麗でなかなかいい感じです。参考画像がこれな。
風呂と休憩所でしばらく腰を伸ばした後、ほどよく冷めたエンジンに蹴りを入れ、道すがら目に付いた食堂へ。26号線の油壷入り口にある山崎屋食堂。店構えとのれんがいいな、と。
かわはぎの煮付け定食を注文。煮付けに小鉢、豚汁、小品、つけものなどあれこれついてきてお得。肝心の煮付けは甘めの味付けで好みではなかったが、ちゃんと肝がついてきたのがうれしい。あと付け合わせのキャベツの千切りがはっとするほどうまくて、時期を外せど流石は三浦だなと思った。腹も膨れたのでこれにて帰宅。正味130km程だから…たぶん巡航70km/h前後?片道で3Lほどガソリンが減ったから燃費としては…20km/lくらいか?
総括。全般的には今のところ無事です。
・初高速かつ慣らし中であったのでかなり上では心もとなかったが、慣らしが終わればもう少し出せるだろうから大丈夫だろう。実際アクセルの開度は1/2行くか行かないかくらいのものだった。三浦縦貫で1車線になったときに後続車がいなかったのは僥倖と言えよう。
・相変わらずN→1→2でギアが鳴る。「ギッ」か「ギギッ」くらいのものだから許容範囲といえば許容範囲だが…一方で2→3の時には一切鳴かず「スコンッ」と入るのしなあ。レバーを変える前は鳴かなかったので鳴かないようにもう少し調整を繰り返すしかあるまい。あ、あとオイルももちっと粘っこいのに変えよう。
・発進時などたまにスロットルをがばっと空けるとくしゃみをする。加速ポンプがあるでなし、これは気にしながら乗ることにする。
・見るのも恐ろしいバルブまわりだが…今のところ平気そうだ。乗る前に一応注油はしているが…効いているような気はしない。
・ハンドリングと車体は実に良好。体格に合っているというのもあるのだろうが、曲がるのが楽しい。小回りの利くバイクは最高。振動は流石にある。高速で1時間以上走ると、下りてから手がびりびりする。そういえば…何か落とし物をしていないだろうな…?明日にでもチェックしよう。
・暗いんです。すごく暗いんです。ライトの光量が貧弱過ぎる上にメットのシールドが黒いため、明かりのない夜道は車線を見失いそうになる。とりわけ高速では危険。とりあえずシールドを交換するか…。
・タペットのクリアランスをもうちょっと詰めてもいいかも。結構鳴る。