The Poisoned Chalice (Tudor Mysteries 2) 価格:¥ 1,154(税込) 発売日:1993-01-14 |
12章、13章はクライマックス&どんでん返しなので、詳細は省略。(^^)
結局、とても面白かったです。今までドハティ小説は、10冊位は読んだと思いますが、中でも最高かもしれません。特に最後の2つの章は、感動で一杯でした!
結論:シャロットシリーズは、面白い!!
ドハティさんが1番お好きなのは、どうやら今も続いているコーベットシリーズのようですが、私はもしかするとシャロットシリーズが1番好きかもです。(^^)
まず、主人公の2人のキャラクタが、他のシリーズより存在感ありますね~。他の4人、コーベットにラナルフ、アセルスタンにクランストン、もちろん、それぞれ誰もが良いキャラクタなんですが、多分、この4人は、誰もキャラクタイメージを全く裏切らないんですよね。ところが、シャロットとベンジャミンは、時々読者を裏切ってくれます。今回、シャロットのマジ恋が描かれたり、ベンジャミンのダークサイド(^^;)を見てしまったり、と、なかなかドキドキでした。
それと、脇役が魅力的。もちろん、アセルスタンの檀家さん達、クランストンの家族も魅力的ですが、シャロットシリーズに登場する脇役は個性的。第1弾では、無礼な(笑)タータンスカート履いた双子、今回はその双子に相当するのが、2頭の豹を従えたアラブ人アキム(ハキムでしょ(笑))、詳細を書くのを控えた章で、豹達、大活躍(爆)です。そして、前回はアグリッパというちょっとダークな魔術師が登場しましたが、今回は粋なスパイ、ボーバン。
そうそう、シャロットシリーズで唯一揃わなかったこの本、本日ようやく注文できました。
The Gallows Murders (Tudor Whodunnits Featuring Roger Shallot) 価格:¥ 1,353(税込) 発売日:1996-05-09 |
読むのが楽しみでございます~。
さて、次に読む本は、ご無沙汰のトールキンでございます~。しかもKindle。どっちのブログに書こうかと思いましたが、やっぱトールキンはあっちのブログですかね。