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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Poisoned Chalice : Chapter 12 13と感想

2010-06-10 22:48:45 | Athelstan・Doherty
The Poisoned Chalice (Tudor Mysteries 2)The Poisoned Chalice (Tudor Mysteries 2)
価格:¥ 1,154(税込)
発売日:1993-01-14

12章、13章はクライマックス&どんでん返しなので、詳細は省略。(^^)
結局、とても面白かったです。今までドハティ小説は、10冊位は読んだと思いますが、中でも最高かもしれません。特に最後の2つの章は、感動で一杯でした!

結論:シャロットシリーズは、面白い!!

ドハティさんが1番お好きなのは、どうやら今も続いているコーベットシリーズのようですが、私はもしかするとシャロットシリーズが1番好きかもです。(^^)

まず、主人公の2人のキャラクタが、他のシリーズより存在感ありますね~。他の4人、コーベットにラナルフ、アセルスタンにクランストン、もちろん、それぞれ誰もが良いキャラクタなんですが、多分、この4人は、誰もキャラクタイメージを全く裏切らないんですよね。ところが、シャロットとベンジャミンは、時々読者を裏切ってくれます。今回、シャロットのマジ恋が描かれたり、ベンジャミンのダークサイド(^^;)を見てしまったり、と、なかなかドキドキでした。

それと、脇役が魅力的。もちろん、アセルスタンの檀家さん達、クランストンの家族も魅力的ですが、シャロットシリーズに登場する脇役は個性的。第1弾では、無礼な(笑)タータンスカート履いた双子、今回はその双子に相当するのが、2頭の豹を従えたアラブ人アキム(ハキムでしょ(笑))、詳細を書くのを控えた章で、豹達、大活躍(爆)です。そして、前回はアグリッパというちょっとダークな魔術師が登場しましたが、今回は粋なスパイ、ボーバン。

そうそう、シャロットシリーズで唯一揃わなかったこの本、本日ようやく注文できました。
The Gallows Murders (Tudor Whodunnits Featuring Roger Shallot)The Gallows Murders (Tudor Whodunnits Featuring Roger Shallot)
価格:¥ 1,353(税込)
発売日:1996-05-09

読むのが楽しみでございます~。

さて、次に読む本は、ご無沙汰のトールキンでございます~。しかもKindle。どっちのブログに書こうかと思いましたが、やっぱトールキンはあっちのブログですかね。


Run!Run!Run!