No.320 CHUTTA! 杉並店（３）

▼豚竜田 +カボチャ　（スープ大盛　辛さ５番）　店の情報

久我山駅の南口を出て神田川を渡ると、チュッタまではずっと商店街を歩きます。この通りには「岩通通り」という名前がついています。チュッタを通りすぎてさらに南へ歩くと、オシロスコープで有名な岩崎通信機の本社があります。

さて、今回は「豚竜田」を試してみました。スープ大盛なので写真では見えませんが、なかなかのボリュームがあります。味付けもよいです。スープもおいしいですが、やっぱり少し甘味が強すぎるというか、もうちょっと「複雑な旨味」みたいなのが増してくれると嬉しいのだけど…これはないものねだりでしょうか？

上のリンク（店の情報）が面白いので読んで下さい。

No.319 SHANTi 原宿店

▼ミートボールサイゴン +目玉焼　（辛さ：名称忘れた +50円） 店のHP

原宿のSHANTiに行ってみました。

札幌のSHANTiは、このブログを始める前に一度だけ食べたことがあります。あまり印象に残ってないので、東京のほうも期待はしなかったのですが…。

原宿駅を出て、20年振りくらいに竹下通りを歩きました。ものすごい混雑で通り抜けるだけで疲れてしまいます。カレーだけが目的なら表参道から明治通りに出たほうがよいかも。

店は明治通りから一本東側に入った通りのビルの２階です。思ったより広くて席数も多く、札幌よりもこちらをメインにやっている感じがしました。

スープはオリジナルとサイゴンの２種類。お吸い物系と思われるサイゴンのほうを選びました。辛さは有料範囲の一番下（+50円）です。少し塩味が強いですが、シャープなスパイス感もあって、わりとおいしいです。マジックスパイスに似ているとも言えますが、ぼくはサッポロ一番の塩ラーメンを思い出しました。あの塩ラーメンのスープにピッキーヌを入れたら近い味になったりして。

具は可もなく不可もなくといったところ。キャベツがたくさん入っていましたが、このところのマジスパ下北沢店よりは柔らかくておいしいです。

No.318 マジックスパイス 下北沢店 （４）

▼ポーク角煮 + 高野豆腐（極楽 スープ大盛） 店のHP

本ブログ初登場、高校時代の友人Ｔ君とマジスパ下北沢店を訪問しました。
店はあいかわらず若いお客さんで満席。登山帰りのむさ苦しい格好の我々おじさん二人は少々浮いた印象です。

めずらしく全てのメニューが注文可能だったので二人ともポーク角煮を選択。トッピングはこのところお気に入りの高野豆腐。餃子好きなＴ君はモモをトッピング、辛さについては普段食べるカレーのことを聞いたうえで涅槃を推薦しました。

自分のほうは極楽にしましたが、登山で疲れた体にはかなりこたえる辛さでした。意外なことにポーク角煮が札幌とは少々違っていて驚き。とろ～り柔らかい角煮になっていて、なかなかおいしいです。札幌はもっと固めであまり角煮っぽくなかったと思うのですが…。東京だけ変えているのでしょうか？

スープは安定したおいしさでＴ君も気に入った様子。キャベツは今回もイマイチでしたが、たくさんは入っていなかったので許容範囲です。久しぶりに満足度の高いマジックスパイスでした。

No.317 ラマイ 横浜スタジアム前店 （２）

▼ポーク　（スープ大盛　辛さ：プダス）　店のHP

久しぶりに神奈川県のスープカレーです。
本ブログ初登場のカレー愛好家、Ｍ君を横浜のラマイに案内しました。

二人ともポークをスープ大盛で注文。Ｍ君はカレー好きだけあって辛さには結構強く、辛さも同じ「プダス」としました。メニューをみて「キンタマーニ」がインドネシアの地名であることを指摘するなど、Ｍ君はなかなか博学な面もあります。

いつも通りおいしかったと思いますが、店に入った時点ですでにビールやらウイスキーやらを飲んだ後だったので、これまでと違う味に感じてしまいました。どうも僕は酔うとスープの旨味や甘味が分からなくなり、酸味ばかり感じてしまうようです。でも何故かアスパラガスが美味しいのはよく分かりました。

Ｍ君はもっとキレが欲しいというコメント。甘味の強いラマイのスープはあまり好みじゃなかったようです。

No.316 Eblack

▼牛すじスープカレー

神保町は「カレーの聖地」と言われるだけあって、オオドリー以外にもスープカレーを出す店がいくつかあるようです。ネット情報を頼りに、Eblackという店に行ってみました。

地下鉄の神保町駅と小川町駅の中間付近、靖国通りから南に少し入ったビルの地下１階。駿河台下交差点からだと南東の方角になります。個人的には微妙に縁のある界隈だったりします（笑）

Eblackはカレー専門店ではなく、バーです。スープカレーは基本的にランチタイムのメニューですが、夜でも食べられます。ただしチャージが400円かかります。

牛すじスープカレーを大辛（たぶん3倍）で注文しました。オオドリーは片側だけ尖った器ですが、Eblackでは両方が尖った器でカレーが出てきました。スープは専門店でない割には美味しいと言えます。少しデミグラスソース風という点では、札幌のALOALOを思い出しました。牛すじは柔らかくて量もたっぷり。コラーゲン効果でお肌によさそうです。野菜は大きなジャガイモのほか、人参、インゲンなど。

辛さは、おそらく4段階のうちの上から2番目だと思いますが、そのわりには辛くていい感じでした。また機会があれば立ち寄ってみたいです。

No.315 奥芝商店 八王子店（２）

▼プリプリ海老 （えびスープ　辛さ５：皐月）

中央線に揺られて八王子の奥芝商店を再訪しました。

今回はえびスープを選択。えびスープにはやっぱりエビでしょうということで、プリプリ海老にしました。辛さは無料範囲最大の５（皐月）です。

海老は本当にプリプリです。人参や茄子など野菜も全体的に良好。無料トッピングの舞茸は量は少ないけれどおいしいです。えびスープもほどよいエビ加減で悪くありません。やはり、どちらかというとチキンスープのほうが好みではありますが。辛さ５番は今の自分にちょうどいいくらいかな。

けっこう繁盛している様子です。八王子駅からちょっと遠いですが、地元のお客さんが多いみたいで、あまり関係なさそう。近くにはマクドナルド、サイゼリア、バーミアン、牛角があって、そこそこいい場所なのかも。

No.314 CHUTTA！ 杉並店 (2)

▼チーズハンバーグ （スープ大盛 辛さ5番） 店の情報

早くも２度目のチュッタ杉並店です。

久我山駅を出るとすぐ南側に、コンクリートで固められた地味な川が線路と平行に流れています。あまりに地味なので無視してしまいがちですが、かの有名な神田川です。井の頭公園で生まれてまだ数キロの上流部です。

神田川を渡って商店街を南へ歩くとチュッタ杉並店です。
今日はチーズハンバーグのライスオンにしました。スープは大盛。写真で大盛じゃないように見えるのは、大盛専用の大きな器が使われているからです。札幌で大盛を注文すると、普通の器にギリギリまでスープが注がれていて少々危なっかしい感じでした。今でもそうなんでしょうか。

辛さ５番は無料範囲内の最高レベルです。普通の人にとってはかなり辛いので要注意。スパイスがきついので、勢いよくスープの飲むとゴホゴホと咳き込んでしまいます。それがまたいいとも言えます。スープは辛さとともに甘味もかなりあります。ちょっと単調な甘さのようにも感じます。

No.313 東京らっきょブラザーズ (4)

▼パンプキンのパイ包みスープカレー（辛さ５番）　店のHP

らっきょ名物のパイ包みスープカレー。ハロウィンの季節らしく、カボチャ入りのメニューです。カボチャ以外にジャガイモとサツマイモも入っていて、かなり食べ応えがあります。

パイ生地をカレーに浸して食べると、なかなかおいしいです。たぶん、パイ生地との相性を考えたスープになっているのだと思います。これはらっきょブラザースならではの味。札幌のブラザーズは休業中なので、今のところ東京でしか食べることが出来ません。

No.312 CHUTTA！ 杉並店

▼チュッタチキン +ほうれん草（スープ大盛 辛さ5番）　店の情報

なんと、あのチュッタがいつのまにか東京に進出しているではありませんか！
しかも自宅からわりと近い！
なのに、10/10のオープンから20日ほども知らなかったとは、不覚のいたりです。

近いとは言っても、札幌に当てはめると中島公園から北34条くらいの距離があります。この距離を「比較的近い」と言わざるを得ないのが東京暮らしの悲しいところ。

吉祥寺で京王井の頭線に乗り換えて一つ目の急行停車駅、久我山で下車。駅から南へ300mほど歩きます。ド派手な赤い建物は札幌でおなじみのもの。東京においても「既存のカレー屋の目の前または近所に出店する」というチュッタ・ルールは踏襲されており、隣はインドカレーの店です。

定番のチュッタチキンをスープ大盛で注文しました。サラッとしているけど旨味があってスパイス感たっぷりなチュッタのスープは札幌でお気に入りでしたが、杉並店でもそれに近いものが再現されています。本店に比べると若干味に締りがない感じはしましたが、今後の改良に期待。パリパリのチキンは札幌同様においしいです。スープカレーの具として最も一般的なチキンは必ずしもおいしいとは限りませんが、チュッタのチキンはおすすめです。

何はともあれ、そんなに頑張らなくてもいい距離にまともなスープカレー店が出来て嬉しい限り。今後、本ブログにたびたび登場するのは避けられない情勢です。