五月雨大阪

ROCK'N'ROLLろくでなし人生日記

京都・くろ谷 金戒光明寺

2009年11月30日 22時33分49秒 | 史跡探訪など
会津藩松平肥後守 京都守護職本陣跡。

今年、何度目か…金戒光明寺。行きすぎ。
どーしても11月中公開している庭園を見たくて行きました。
紅葉終わりかけとは言え、観光トップシーズンの京都。
なのに…人少ない…。まぁいいけど。
山門も公開しており、門に登ることができ、感動!!
この写真は、山門から見おろした風景です。

山門は幕末に再建されており、京都守護職・松平容保公以下一千名の
会津藩士が入京した時には、まだ新しかったはずです。
容保公やら新選組幹部やらが見上げたであろう山門…。



公開している大方丈と庭園は、静かで良いところでした。
庭の前にある大方丈は確か昭和19年やら?の再建だそうですが
新選組幹部が容保公に謁見した部屋があり、ひとり涙目







金戒光明寺は法然上人っつーよりも、熊谷直実なわけで…。
下の記事に続き、また平家物語なわけで。
若き平敦盛を討ちとったことで、世を儚み思い悩んだ熊谷直実が
法然に教えを乞うた場所です。


熊谷直実の出家理由は所領争いとか諸説あるようですが、
直実サンってのは、その名前の如くな人物だったようで
熱血で「じっちょく」で直情型な感じでしょうか…。

しかし…またしても熊谷直実の墓所を調べておらず、
お参りをしたかったのに、また墓所にたどり着けず…。
法然上人のお墓のそばに、五輪の塔があるようです。また今度…。

京都・後白河帝に関する史跡

2009年11月30日 22時33分35秒 | 史跡探訪など
熊野詣が大好きだった後白河帝。
京都の熊野神社も信仰しまくりだったそうです。


法住寺殿のあったところです。
法住寺合戦で木曽義仲に焼き討ちされたけど…。
三十三間堂、新日吉神社、新熊野本宮等も法住寺殿内ということになります。
法住寺自体は、平安時代中期からあったそうで、また大石内蔵助も
参拝したといわれており、今では小さなお寺ですが、
ものすごーい歴史を刻んできているわけです。
現在では隣の養源院の方が、かなり見応えがあるかと思うのですが、
ぜひぜひこちらにも注目して欲しいものです。
しかし、現在、本堂は工事中。


法住寺の竜宮門。
なかなか可愛らしい門です。


和歌山をたずねる。

2009年11月29日 00時55分00秒 | 史跡探訪など
和歌山の友人夫妻のおうちへお邪魔しました。
色々案内してもらったり、色々御馳走になりまくったり、恐縮っす…。

和歌山城の庭園。初代藩主頼宣公の頃からあるみたいです。
城はコンクリだけど、古い遺構が結構残っていてびっくり。


時間があって、どこ行く?ってなり、紀三井寺とリクエスト。
佐々木只三郎氏のお墓参りをしたかったんだけど、調べてなくて
しかも夕暮れ時で時間がなくて、墓所を見つけられず。
とりあえず、墓地全体に向かってお参り。
でも、会津に改葬されているので、やっぱり会津に行かなきゃ…。


こちらも、ちらっとたずねると彼らは場所を知っていたので
わざわざ前を通ってくれました。
「石碑しか無いよ?」と言われたけど、いやいやそれだけで
歴史に思いを馳せるには充分すぎます。
勝海舟寓居地。


ハマるB型。

2009年11月27日 23時34分31秒 | 雑記/その他
のめり込んでは飽きるB型ですが、何か?

気になる…。今、気になるのは水戸学。
VIOLETS/Radio Carolineのパッチ氏のブログに天狗党という
コトバが出てきて、また気になった水戸学。

幕末の尊攘派の関東方面での決起は、やはり京での騒ぎと
くらべてしまうと地味に感じてしまうところがあるし、
天狗党に関しても、その首謀者の名前くらいしか知らず、
私のアタマの中では、筑波山の次はもう越前で投降しており
全く無関心だったのですが…。

しかし、大阪城で藤田東湖の書を見てから、かなり気になっています。
あの格好良すぎる書を書いた人物を知りたい…。

しっかし。漢文わからんし、皇国史観のようなものはちょっと…。
足利尊氏を逆臣と言い切るのもちょっと…。
藤田東湖&藤田小四郎などについて、サクッと知りたいのですが、
何から手をつければいいのかな…。水戸も遠いし…。

水戸学に関しては、研究書の類が多いのですが
吉村昭氏が確か「天狗争乱」とかいう題の小説を書いています。
氏の幕末小説はちょこちょこ読んでいますが、史実率が高く、
リアリティーはありますが、私からすると硬派で地味に感じます。

「彰義隊」では、延々、最後の輪王寺宮の逃避記録だったし
「天狗争乱」かぁ。小説としたら越前までの道中、地味そうな気が…。

あぁ、また何を書いているのか、わけがわからなくなってきました。
お風呂入ろう…。

斎藤和義さん。

2009年11月24日 00時29分17秒 | 雑記/その他
先週、会社でラジオから、斎藤和義の「空に星が綺麗」が流れました。
もぉ、何が何だか、久々にグッときてしまいました。
早速、アマゾンマーケットプレイスで、これを注文。
ベスト盤よりも普通のアルバムが欲しかったのですが、
曲数など、コストパフォーマンスを考えるとこれになってしまいまして…。
これ、新品なのに、吃驚するほど安くて…安くてゴメンなさいってほど。

私が斎藤和義を初めて観たのは、そう昔のことじゃないのですが
1~2枚目は結構聴いたことのある曲ばかりでした。
3枚目は…すみません、まだ聴いていません。

初めて観たのはひたちなか。2005年かな?
レイクステージで、そんなにたくさんの人はいませんでした。
大きなステージではないし、今の人気から考えると人が少なかったかな。
他のステージで、Theピーズさんが始まるので、そこへ行きやすい
一番前の柵の端っこで、一人で、ボーーーっと観ていました。
背が高くて、髪が長くて、ギターが上手くて、歌が良くて
あぁ格好良いなぁ、と思いつつ、時間的に最後まで観ることができず
Theピーズさんのステージへ移動しました。

こっちは打って変わってもみくちゃ汗だく死にかけましたが。

その後、蝦夷のトリとか、大阪でもどっかのイベントで観て
怒髪天のイベントでも観て…でもそんなにハマらなかったのですが。
音源はたまーに借りたりして、聴いてたけど…。

今回、音源をじっくり聴いてみて、ギターいいなぁー、曲も歌詞も
うーん。。。いいですね。
外で歩きながら、適当な大きさの音で聴くのが気持ち良いです。

ライブは行きたい気もするのですが…怒髪天と一緒の時に、
彼のファンの歓声が凄すぎて、怒髪天ファンとしては、ちょっと
あの雰囲気は辟易して…。まぁ、行かないかなぁ。

また京都。

2009年11月23日 23時51分28秒 | 雑記/その他
古美術?というか、骨董?に詳しい友人と京都へ。
川井寛次郎記念館と、並河靖之七宝記念館へ。
どっちも古い家屋や窯場が残っており、興味深いのですが
もうすでに、この時期に行くには…寒いっ!!

しかし、並河さんとこ、受付の偉そうな態度は何様のつもりですか??
一代で終わってしまったあの世界遺産級の芸術家が泣くよ?
せっかく素晴らしい作品を見に行ったのに、物凄く不愉快。

昼ごはんは、私が無理矢理?「○る幸」へ連行。
そう、古高俊太郎邸跡「枡屋跡」だから…。
ちょっと敷居が高いお店なんだけど…。
おそらくお昼時には9割が頼むのでは?という「利○弁当」を注文。
。。。量が。。少ない。。。2415円だったかな?
確かにどの料理も美味しかったけど、狭い店で次々来る客に
追い立てられるように食べて、まぁ落ち着かなさすぎです。
私、食べんの遅いから…。一度行ったらもう満足かな…。
競争相手の多い北新地辺りで、夜はムリだけど、昼なら行ける!
ってなお店ならば、あれは1000~1500円ってとこやね~などと、
店を後にして、我々は勝手なことを言い合いました、すみません…。

しっかし、キョート、物凄い人でした。
我々が徘徊した辺りはそうでもなかったのですが、
市営地下鉄やら、JR京都駅やらは、どえらいことになっていました。

「北走新選組」

2009年11月23日 23時45分22秒 | 雑記/その他
これ。。。私如きが言うのも何ですが、良く出来た漫画です。
漫画・小説の類は、フィクションであり、ノンフィクションであり
100%史実通りというわけではありません。
ですが、私は研究本などの類よりも、物語仕立ての読み物が好きです。

「北走新選組」は箱館戊辰戦争以降の史実に沿った物語で
野村利三郎、相馬主計、土方歳三、この3人の生き方というか
生きざま、死にざまをそれぞれ描いたものです。
京都時代の新選組ではないことと、土方さんはともかく、
野村・相馬の2人にスポットを当てたということが
それだけでとても興味深くて、すぐに読みたくなりました。

内容に関しては書きませんが、うーん。。。傑作だと思う…。
ただね、宮古湾海戦に至るまでの経緯だとかね、
この数カ月の榎本軍の出来事をある程度知らないと理解しかねるかも?
連載漫画という限られたページ数の中で、その説明が駆け足に
なってしまうのは仕方ないのですが、勿体無い気がします。
この3人の主人公、それぞれ1巻ずつくらいページ数が欲しかったかなぁ。

野村・相馬の話としては、中村彰彦氏の短編集「明治新選組」の
表題作にちょっと似たような話があります。
漫画の方が、かなり綺麗に描かれてすぎているかな…。
この短編集は、表題作も含め、「歴史の闇に埋もれた人物」に
スポットを当てて掘り下げていて、なかなか興味深い内容でした。

漫画も小説も、どちらもお勧めです。

。。。

2009年11月11日 21時13分49秒 | 雑記/その他
電子レンジで「ゆでたまご」を作るという
ズボラーなアイテムらしいです。

ホントにだいじょーぶなのかな。
爆発したら怖すぎる…。

ちまちまモノが増えています。
あー、何を捨てよう。
とりあえず、本とCDをブックオフへ…。

最近、長いこと聴いていなかったスピッツを聴いています。
「ハヤブサ」と「三日月ロック」です。
長いこと聴いていないおかげで、かなり新鮮に感じます。
「ハヤブサ」は当時、すごく好きで、聴きまくりました。
どの曲も結構好きなのですが、マサムネ氏でなく、
ベース田村氏が作曲した「俺の赤い星」という曲は
淡々としていて吃驚するほど格好良いメロディーなのです。

全然関係無いですが、えーしー/でぃーしーが来日しますが
なんかさー話題騒然で…、みんな大好きですよね…。
いやいや、音はね、ものすごーく超絶格好良い演奏だと思うんです…。

あとはね、これはね、個人の好みの問題でしてね。
あのね、歌声がね、受け容れ難いのです。ええ、あくまで個人的に。
あの声、確実に頭頂部から出てますよね??惜しいなぁ。

ファンの方々、すみません、世界を敵にまわす気はありません。

幕末漫画。

2009年11月08日 00時18分16秒 | 雑記/その他
金曜に会った友人に、漫画を勧められました。
「これ絶対好きだと思う」と言われたのは菅野文さんの「北走新選組」
モノが増えるのがイヤなので漫画はなるべく買いたくないのですが
とても気になったので翌日近所のブックオフと、あまり大きくない
本屋に行ったのですがありませんでした。

しっかし、やっぱり漫画の「探し方」がいまいちわかんない…。
どういう種類があって、どんな出版社があって、どう並んでいるのか…。

とりあえず…。
ブックオフに同じ作者の新選組モノがあったので買ってみました。
内容は…これ、どうなんだろう。読者層がよくわからないけど
これは面白いのかな…。史実を変えて、歴史物でなく時代物として
楽しめるように描いたようですが、それでも難しい感じです。
絵が綺麗で、個人的には良い内容だとは思いましたが、
中高生の時分の私であったら、面白いと思えないかも知れないです。

中高生の頃の私って、感性とか想像力といったものが欠落していて
文学の街と言われる?県で生まれたから、とりあえず読んでみた
あんな本や、こんな本を全く面白いと思わなかったからね…。
てか、なんでガキがドロドロ恋愛や哲学的な文学を読んで
面白いと思うかなぁ。みんな意外とカシコイのね…。

で…。

「北走新選組」の方が「凍鉄の花」よりも歴史モノ寄り?らしいので、
(てか、完全歴史モノ?)期待してネットで注文しました。
何となく楽しみです。

余談ですが、実は私は中学生くらいまで、漫画を描くのが大好きでした。
漫画っつーか、イラストかな。ストーリーを考える脳みそが無いから。
これ読んでたら、和装の人の漫画ちっくなイラストを
描きたくなってきました。

そうそう。

この菅野文さんって作家さんの過去の作品リストを見ると
「ソウルレスキュー」「ココロに花を!!」ってのがありますが
えーーーっと。それってエレカシちっくなのは気のせいですか??

中之島界隈 大坂蔵屋敷跡など。

2009年11月04日 21時32分33秒 | 史跡探訪など
150年ほど前、この辺りは諸藩の蔵屋敷が建ち並んでいたわけです。
蔵屋敷の敷地内に直接舟を入れることができる「舟入」を持つ屋敷も
8つあったそうです。なんか素敵すぎる…。


薩摩藩蔵屋敷跡。
薩摩は大藩やからね~、大坂に上屋敷と下屋敷もあったそうな。


長州藩蔵屋敷跡。
薩摩から2区画くらい東へ行った所です。


大村益次郎寓地址
ここから適塾の塾頭として通っていたのです。


高松藩蔵屋敷跡
リーガロイヤルホテル前


慈雲尊者(じうんそんじゃ)生誕之地だそうです。
なんだかよくわかりません…。


今回は、国際会議場での某説明会の帰りの道に散策です。
お昼休みな時間帯で、お昼ごはんに向かう人々が多くて
なかなか写真を撮りづらく…。
私はご飯より石碑ラヴかな…。
まぁ、会社へ帰ってから食べたけど…。

ミナミが近くなりました。

2009年11月03日 22時40分16秒 | Theピーズ
Theピーズ@BIGCATです。

会社が移転して、心斎橋が徒歩圏内。
(私の徒歩圏は、結構広いけど)
BIGCAT近いね~。嬉しいです。しっかし寒かったです…。
朝は薄いセーター一枚で、上着は手に持っていたのに。
心斎橋まで寒かった…けど、ピーズは格好良かったです。

8時前と、ちょっと遅めのスタートで、
緩く、激しくぶっ飛ばしてくれました。
なんかさー、ハルがすごく楽しそうで安心しました。
シンちゃんはいつもどおりで、アビさんは何か変やった(笑)
いや、変度合いがパワーアップしていました。

バナナホールが無くなってから、大阪では放浪していましたが
なんかちょっと集客が増えて、BIGCATでちょうど良いですね。
ファンダンゴやシャングリラじゃ狭すぎだったから
今回、ステージも高くて、ゆったり観れて良かったです。

赤羽より後の、新しい目の曲が結構増えてきましたね。
ちょっと乗り切れない感のある曲もあるのですが、
全体的に新しい曲の演奏が凄すぎることになっていますね。
ハルが、モニターの音を上げてと数回催促していましたが、
客側の音も、最初よりかなりデカくなっていってました(苦笑)

晩秋シリーズ系の「小さな木の実」だとか、あと「チキチキバンバン」
このへんは、ワンマンならではで、お得感たっぷりです。
「小さな木の実」あんなロックな演奏無いよ~~~。

しかしまぁ…とにかくアビさん、やっぱり格好良すぎ。
数年前のリーゼントと気持ち悪いスーツとか(←褒めています)
すごーく好きだったんだけど、そうじゃなくてもやっぱり格好良い…。
気持ち悪い超絶ギター(←褒めています)やっぱり大好きです。

でも最高だったのは「デブ・ジャージ」かな。
みんなに手拍子をさせて、奇妙な空気の中、大盛り上がり。
そこで終わっても良かったんだけど、もうちょい聴きたいってとこで
「Yeah」がきてしまった…もーーー楽しすぎました。
ありがとーーーもうちょいダラダラ長生きしてよ。Theピーズ!!!

あ、そうそう、The Birthdayが同じく大阪(なんばハッチ)てのを
何度もハルが言ってましたが、知らなかったなぁ。
私はBirthday1回しか観たことないけど、なんだかもったいないよね。
確実にファンかぶっているよね。

遊び呆ける。

2009年11月02日 00時51分59秒 | 雑記/その他
金曜日。いつぶりだろう。
調子に乗ってダラダラと遊んで始発で帰宅…。
別に自己嫌悪などありません。が…その席でのこと。
3年程前のある場所での私の言動を、皆がほじくり返し
その言動が「男らしい」だとか「ロックだ」とか言われました。
わりと言われるのですが…実際は結構女々しいんだな、これが。

悟りきって、スッパリサッパリサワヤカに生き、
そして、格好良く程よく反骨精神を持つ…。
いやさ、理想だけどさ、実際そんな風にいかんよ。
じめじめ女々しいよ。実際そんなもんよ。


エレカシを聴いています。

その席でエレカシのアレを歌ったヤツがいた。
反則やね。びっくりするわ。でもそれ盛り上がらんよ…。


疲れを引きずり、土曜の夜はRockRiderへ。

THE LOBSTERS
ザ・サイクロンズ
HARISS
LONESOME DOVE WOODROWS
DJ=楠部真也(The Symphonix)

ライブ行くの2か月ぶり。久々に音にまみれました。
まーったく、最初っから楽しませてもらいました。
吃驚したのがハリス。ボーゼンとするほどの格好良い音。
ロンサム?ロンサムは音がどーとか知りません。わかりません。
冷静に聴いていませんから。
何かこう、変なスイッチが入ってしまうんですよね。
ロンサムは、クスベシンヤ氏参加もありで。
ターシさんが、シンヤが格好良いからと…若干拗ねてましたが、
そーかなぁ。声込みで、ターシさん超格好良いんだけど。

あ、私、たぶん、男を見る目無いんですけど。