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五里夢中於札幌菊水 

野戦病院へ出向予定。
医療崩壊に対して国民全てと共闘を夢想。
北海道の医療崩壊をなんとか防ぎたい。

鼠は忍術使い

2007-06-02 20:38:25 | 実験
鼠君達とお友達になってからはや半年以上たつのだが、
最近彼らは忍術使いであることに確信をいだいてきた。
なにしろ家族より一緒にいる時間が長い彼ら。
ここでは言えない様々な特性を持っている。

特種な実験室に入り、ふと床を見ると時折鼠君と目が合う。
そこの実験室、密室になっており鼠のケージを
2~3個置いているわけだが、ケージの蓋は空いていない。
しかし中の鼠の数は確実に減っている。

そこから一方的な追っかけゴッコが始まるわけだが、
これがまた大変である。
幸い、完全に脱走されたことは無いのだが、
もしも脱走して新聞沙汰にでもなったらどうしようと
いつもドキドキしている。

結構鼠君の住居であるゲージの蓋をきちんと閉めた
つもりでも度々このようなことがある。

過去にゲージに穴をあけた鼠君達もいたようなので
更に恐ろしい。

同僚はたまに巨大な鼠に襲われる夢を見るようだ。
こんな時は鼠に名前をつけて親しみをもって接すれば
結構ゆるしてくれるかもしれない。

実験用大型動物には本当に名前をつけるようですね。

最近は追っかけゴッコも楽しくなってきました。
後輩諸君、鼠おそるに足らずです。
でも噛まれるのには注意しましょう→拙ブログ窮鼠に噛まれる
SPFといっても雑菌は持っているので
噛まれたあと化膿したという話も聞きます。

凶暴化した鼠は餌不足であることが
経験上わかってきました。
何事にも愛情が必要ってことで。

(ここまで真面目に読んだ方、申し訳ありません)

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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鼠、寝耳に鼠 (座位)
2007-06-02 21:33:42
マウスの麻酔が強すぎると、マウスto鼻で人工呼吸したりしています。勿論、鼻は僕の鼻です。
ラットは毎日かわいがってると、十分人懐っこくなりますが、マウスも同様です。生まれたときから可愛がったマウスは、掌の上で遊びます。赤ちゃんマウスを触るためには、母親マウスを慣らしておく必要があります。十分保温をしながら観察しないと、体温が下がった赤ちゃんマウスは育児放棄されます。
でも、何といっても、家で飼っているハムスターが一番かわゆいです。呼べば、ちょこちょこ歩いてきますから。
では、また、、、
返信する
愛情いっぱい (脳外科見習い)
2007-06-03 00:11:49
座位先生。コメントありがとうございます。
いつも先生の知識に溢れるブログ楽しんでおります。

流石、先生実験動物の生態に詳しいですね。

僕も今度マウスto鼻での人工呼吸試してみます。

僕はラットを使っていますが、人懐っこくなるんですね。

いつも生後8~10wですがもう少し若いのを注文したほうがよいのですね。
返信する

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