Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

図書館利用ガイダンス

2012年05月30日 | 教育・研究・ひとの育ち
本日3.4限の教養ゼミで,「図書館利用案内」(ガイダンス)を実施した。

図書館の利用の方法はもちろんのこと,スライドを使った「雑誌」の意味の説明から,はたまた本を検索して実際に探す「ウォークラリー」まで,親切な解説とエンターテイメントのスパイスが効いた,ワクワクガイダンスだった。中央図書館の日野さんともう一人の職員の方がリードして下さった。

工夫に満ちたガイダンスに感謝。
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「真心の あるかなきかはほふり出す 腹の血しおの色にこそ知れ」

2012年05月28日 | Weblog
請西(じょうざい)藩(現千葉県木更津市)第3代藩主・林忠祟(ただたか)(1848~1941年)辞世
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時間旅行 - DREAMS COME TRUE

2012年05月21日 | 天気・天候・自然・動植物
時間旅行 - DREAMS COME TRUE


~指輪をくれる?ひとつだけ 
2012年の金環食まで待ってるから
とびきりのやつを忘れないでね 
そうよ 太陽のリング~


上の歌詞は1分49秒から。1990年のリリースから二十有余年,ついにその時が来たんだね。朝,広島市は曇っていたため,こりゃ今日は観測ダメだなって思って,東広島にはゆっくり来ちゃった。けど,なんとしっかり見られたらしい・・・残念!

君は今日,とびきりの指輪をもらえただろうか。
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きのうのお弁当

2012年05月21日 | たべもの・スウィーツ
きのうのお弁当。美味しかったよ。感謝。
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心傷つきし君へ

2012年05月20日 | 教育・研究・ひとの育ち
電車の中で,次のような文章を見つけた。読売新聞,編集手帳とあった。本文は縦書き。タイトルはついていなかったので勝手につけた。気に留まったことを転記のみ。


ひとの心を傷つけて

喜ぶ心さびしき者に

聞く耳はなかろうから,

中傷された君に言う。

蝿たちの集まりでは,

蝶も「キモイ」と

陰口をたたかれるだろう。

心ない者たちのうちにも

自分と同じ美しさを探しつつ,

君はひとり,

大人になればいい。
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そったくどうじ

2012年05月16日 | 教育・研究・ひとの育ち
「そったくどうじ」とは何か。

「口卒」(くちへんにそつ):そっ
「啄」:たく
「同」:どう
「時」:じ

卵から雛鳥が孵ろうとするとき,雛鳥は卵の内側からくちばしで殻をつつき音をたてて殻を破ろうとする。これが「口卒」。

時を同じく場所を同じくして,親鳥が卵の外側からくちばしで殻をつつき,ついばんで破ろうとする。これが「啄」。

口卒啄同時とは,その「口卒」と「啄」が同時に行われることを言う。禅の教えの一つだ。

法話「口卒啄同時」

ご承知のように,「口卒」と「啄」が同時に行われて初めて,卵から雛鳥が生まれる。生命が誕生する。

雛鳥は決して自分一人の力だけで生まれることはできない。卵の外側から力を添えてくれる親鳥の扶けがあってこそ生まれる生命。そのタイミングがずれても,つつく箇所がずれても,雛鳥は生まれることができない。一つの生命の誕生は,取り巻くさまざまな環境や条件の整備によって可能になることを理解させてくれる。

転じて人間ではどうか。

子どもたちの行動を見ていると,彼らが今まさに次の段階に生まれ変わることができるであろう,さまざまなチャンスに囲まれていることに気づく。子どもたちは常に,今の殻を破ろうと自分の殻の内側をつついている。雛鳥と同じだ。

人の成長とは,常に殻を破り続けて自分自身を更新すること。人も雛鳥と同じように一人では殻を破ることができないからこそ,その時その瞬間の親の関わり,大人の関わりによって,子どもが次の段階に成長する機会を得たり,逆にその機会を失ったりする。親鳥の役割を果たす人が問われている。

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これ,なぁんだ?

2012年05月12日 | たべもの・スウィーツ





で,何だと思う?

何かしら毛糸のよう?それも毛糸を巻いたものとそれをほどいたもの・・・。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

実はこれ,トルコのお菓子,ピシュマニエ。砂糖でできているんだ。

今週のゼミの時に,年度末トルコ旅行をしてきたもとこさんが持ってきてくれた。そう,トルコみやげなんだ。

何とも不思議な目鼻立ち???でしょう。食べていいのか?って思うよね。小さい頃に食べた綿菓子のようでもあるけど,やはりむしろ毛糸のよう。

1枚目の写真の右上のお菓子に少し力を入れると,2枚目の写真のようにほどけてしまうんだ。口の中に入れると,何とも不思議な味と食感。でもとても美味しかった(^_^)vな。ごちそうさまっ!
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北風と太陽

2012年05月10日 | 教育・研究・ひとの育ち
ある日のこと,北風と太陽が言い争いをしていました。

北風:「ボクの方が強いよ。なんてったって,ボクの一吹きで何でも飛ばせるからね。」

太陽:「いやいや,それはない。やっぱりボクの方が強いよ。だってボクは太陽なんだぜ!」

どちらも引き下がりません。それでは力試しをしようということになりました。

ちょうど目の前に,旅人が通りかかりました。

「よし,あのコートを早く脱がせた方が勝ちだ!それでどちらが強いかを決めよう!」

北風:「じゃ,僕が先に脱がせてみせるよ。見てろよー。」

「ビューッ!」

北風:「あれっ?」

コートを吹き飛ばすどころか,なんと,旅人は力を入れてコートをしっかりと押さえています。

「ビューッ!ビューッ!ビューッ!」

北風はほっぺたをふくらませて,これまで以上に力を入れて息を吹きかけました。

「ビューッ!ビューッ!ビューッ!ビューッ!ビューッ!ビューッ!」

ところが,旅人はさらに力を入れてコートをしっかりと押さえています。決してコートを飛ばされないように必死です。

ついに真っ赤な顔をした北風の方が力尽きてしまいました。

北風:「こりゃ,ダメだ。太陽くん,君に任せるよ・・・ふぅ。」

太陽の番です。

太陽は,ニコニコと笑顔を浮かべ,ポカポカと暖かく旅人を照らしました。次第に暖かくなって,旅人の額には汗が出てきました。

太陽:「よし,もう少しだ。もっともっと暖かくなぁれ!」

太陽は,これまで以上にニコニコと笑顔を浮かべ,さらに強い日差しを旅人に注ぎました。

旅人は暑くて暑くてたまりません。そして,なんと自分からコートを脱いでしまいました。



教師が子どもたちに何かを教えようとするとき,北風の様に力づくで無理やり押しつけようとしても,なかなかうまくはいきません。もちろん,いやなことだって言わなければならないことはありますが,授業の基本はこの太陽のように,旅人が自分から動くようにすること。そのために何をしたらよいのか,しっかりと考えましょう。教科内容を知っていることは最低限のこと。その文化遺産をどのように子どもたちに出会わせるのか,その工夫をしっかりと進めましょう。そうすると子どもはちゃんと動いてくれますよ。チャンチャン。
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