憲法9条の会つくばブログ

「憲法9条の会つくば」の日常活動を紹介します。

【学習会】 拡大する軍事予算、 国民生活への影響を考える  新防衛大綱で自衛隊は どう変わるのか?

2019-03-31 07:30:14 | 日記
2019年4月20日(土)
14:00~16:00(開場13;30)

会場・松代交流センター(2F大会議室)
講演:「改憲論議の先を行く軍拡~日米軍事一体化進める安倍政権~」
講師:杉谷 剛氏(「東京新聞」編集局社会部長)


改憲にひた走る安倍政権。
明文改憲は実現できない状況のなかで、改憲を先取りするさまざまな法制を、強行採決によって制定してきた。
いわば、実質的な改憲が着々と進められてきたのである。
昨年12月に閣議決定された「新防衛計画の大綱」も9条改憲の先取りに他ならない。
米国の圧力を受け、武器の爆買いを繰り返しながら、日米ガイドラインと戦争法を具体化し、自衛隊の戦闘能力を高め、米軍とともに戦う態勢を整えることが狙いである。
まさに、アメリカの戦争に日本の自衛隊が血をもって協力するという、軍事協力体制が改憲策動と連動して進められているのである。
これらの結果、軍事費は毎年急上昇、その一方で、社会保障・福祉・年金などへの支出は縮小され、国民生活は苦しくなるばかり。
今日の学習会は、講師に東京新聞社会部長の杉谷氏を迎え、同紙の渾身のシリーズ「税を追う」から見えてくる安倍政権の意図と、いま進んでいる事態の深刻さをしっかり把握することを目的とするものである。
ぜひ、ご参加ください!