パタピッマガジン

自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!

製図 ジャケット 10

2006-12-30 09:57:37 | ジャケット(スーツの上着)
大切な製図は 自動製図ソフトパタピッ で引こう !! 

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パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


ジャケット

ライダーズ風 タウンジャケット

  



パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!




または



印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)







スーツ用「スリム」を使用します。

少しゆったりと着る場合は、「ノーマル」を使用しましょう。フィット具合を微量に調整したい場合は、バストヒップの入力を増減して調節してください。

体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。




数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

 スーパーパタピッ パネルラインソフトは、2006年春のバージョンから、下図の様に、自動で四分割する製図に改善されました。
また、スーツジャケットのソフトでは、ポケットも自動で現れます。

大変便利になりました。バージョンアップを済ませていないユーザーは、是非更新しましょう。

前身頃の切り替え線を少し脇寄りに移動しましょう。回転するように移動します。(下図の青色の線)
回転前の線は消して、回転後の線を残して仕上げます。


  


ライダーズジャケット特有のジッパー開きですが、下図の様に傾斜させます。
前ネックラインの約三分の一を前中心線を軸にミラー複写する様に反転して写します。
前合わせの持ち出しを下図の様に傾斜させて修正します。

余分な線を消して仕上げると下右図の様になります。
左身頃のジッパー付け位置は、前中心線を軸にミラー複写しましょう。


  




パタピッ 入門ソフトで 同じ様なシルエットの製図を引くことができます。


パタピッ 入門ソフトはパネル切り替えのソフトではありません。ウエストダーツでも同様のシルエットを出すことができますので、ウエストダーツのまま作成しましょう。

ウエストダーツをパネル切り替えに修正する方法はB>スーパーパタピッ の操作マニュアルで詳しく解説しています。製図の経験を重ねた後にB>スーパーパタピッ のマニュアルを参考に修正してください。

パタピッ 入門ソフト の入力表>
上表と異なる部分をピンク文字で区別しました。


追加ラインは上の解説を参考に行ってください。



または
ライダースジャケットはほとんどが二枚袖です。
服作りに慣れない人は一枚袖が作り易いかも知れません。
一枚袖ソフトを使用する場合は、「ダーツ付き普通袖」が腕のラインをきれいに表しますのでそちらを使用しましょう。

上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。そのまま印刷して使用します。

  


「袖山」は「後アームホールの高さ×約0.7」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約31cm、Mサイズで約33cm、Lサイズで約37cmです。
ジャケットとしてはかなり細い袖です。腕回りの太い方は、袖山を低くしたりアームホールを広げるなどで袖幅を幾分太くするなど調整してください。   (袖幅の解説はして前項をご覧ください。)

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。



 「角襟」を使用します。

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。(下左図)
ソフトに入力する「前合わせ寸法」は、上の解説で前身頃のネックラインの三分の一をミラー複写した寸法を入力します。

一般的なシャツのスタンドカラーは、後襟の高さより前の高さが低いため、ソフトは下左の様な製図に仕上がります。
前の高さを上げて後ろと同寸に仕上げましょう。

 

余分なラインを消して、ボタンを付けて仕上げます。


「後ろ襟幅」は、Sサイズ「4.5cm」、Mサイズ「5cm」、Lサイズ「5.5cm」を目安に入力しましょう。


以上で製図はでき上がりです!