製図 ジャケット 5

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ジャケット

合皮 ジャンパー

  

 

パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!




印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)



近頃のジャケットはスリムなものが多く、ここではジャケット用のソフトでなく敢えてスーツ用のソフトを使用して解説することにしました。

薄着の上に着用するスリムジャケットとして製図してみようと思います。
伸縮性のある合皮であれば、スリムでも着心地は良いでしょう。
厚地で伸縮しない合皮を使用する場合は、素材に合うゆとりが必要です。「ノーマル」を使用しましょう。

スーツ用「スリム」を使用して下表の数値で作ると、上の写真の様になります。
ゆったりサイズを好む方は、スーツ用「ノーマル」ジャケット用「ノーマル」を使用して下表の入力をしてください。入力数値は同じでも、アームホールも身幅もゆったりとしたジャンパーができ上がります。

体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。




数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

 スーパーパタピッ パネルラインのソフトは、2006年春のバージョンから、下図の様に、自動で四分割する製図に改善されました。
また、スーツジャケットのソフトでは、ポケットも自動で現れます。

大変便利になりました。バージョンアップを済ませていないユーザーは、是非更新しましょう。




裾から平行に4.5cm幅で裾ベルトを描きます。(下図)

このポケットは切り替え線を利用したポケットです。このジャケットの場合 丈が短いのでウエストの上から開けましょう。10~12cmの開きを作ります。ジッパーを付けます。

前ジッパー開きのジャンパーです。「前合わせ寸法」を「0」と入力すると、ソフトは前中心を「わ」裁ちと認識し、見返し線が自動消滅します。このジャンパーでは見返しが必要ですので、新たに描きましょう。(下図)

 新たに見返し線を引くのも面倒なものです。「前合わせ寸法」に何らかの数値を打ち込むと見返し線が自動で描かれますので、その動きを利用して、前合わせに数値を打ち込み、後で前合わせの持ち出しを消しても良いでしょう。


 


裾ベルトを切り離すと下図の様になります。

 


裾ベルトを貼りあわせて仕上げます。

 

身頃は以上ででき上がりです。




パタピッ 入門ソフトで 同じ様なシルエットの製図を引くことができます。


パタピッ 入門ソフト はパネル切り替えではありません。ウエストダーツでも同様のシルエットを出すことができます。ウエストダーツのまま作成ましょう。

ウエストダーツをパネル切り替えに修正することができますが、基本の製図を様々に変更する方法はスーパーパタピッ の操作マニュアルで詳しく解説しています。製図の経験を重ねた後にご利用ください。

パタピッ 入門ソフト の入力表>
上表と異なる部分をピンク文字で区別しました。

追加ラインや各パーツの分離やポケットについては上の解説を参考に行ってください。




上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



数値を打ち込んで数秒待つと、右の製図が画面に現れます。

二枚袖は手書きで引くと時間がかかり、二枚の袖山のつながりが難しいものです。パタピッ 二枚袖ソフトはどんなサイズに打ち込んでも、このつながりはきれいです。たった数秒ででき上がる二枚袖ソフトをご活用ください。

「袖山」は「後アームホールの高さ×約0.7」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約33 cm、Mサイズで約35cm、Lサイズで約39cmです。

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。

 パタピッ 入門ソフト は一枚袖です。
上表の入力で一枚袖を作成し、一枚袖のジャケットとしてご利用ください。




 「襟こし中」を使用
パタピッ 入門ソフト は襟こしが高い襟ですが、形はきれいですからそのままご利用ください。後襟を立たせても格好の良い襟ができ上がります。

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。(右図)
画面に現れた襟先の内側の線を使用しましょう。

「後ろ襟幅」は、Sサイズ「6.5cm」、Mサイズ「7cm」、Lサイズ「7.5cm」を目安に入力しましょう。


以上で製図はでき上がりです!




パタピッ 製図で ステキなファッションの創造を楽しみましょう。

詳細は

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