パタピッマガジン

自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!

製図 ジャケット 6

2006-12-25 08:19:31 | ジャケット(スーツの上着)
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大切な製図は 自動製図ソフトパタピッ にお任せ !! 

最先端のコンピューターソフトの出現!  あなたサイズのおしゃれ実現!


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ブラウス

G ジャン風ブラウス

  





パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!




印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)



伸縮素材のちょっとスリムなカジュアルブラウスです。
ブラウス用の「スリム」を使用して下表の数値で作ると、上の写真の様になります。

伸びない生地で作る場合やゆったりサイズを好む方は、ブラウス用の「ノーマル」を使用して下表の入力をしてください。入力数値は同じでも、アームホールも身幅もゆったりとしたブラウスができ上がります。

体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。




数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

Gジャン風に仕上げてみましょう。



後身頃は、背中心から下12cm辺りで切り替えます。(下図)
ウエストダーツを傾斜させます。裾で1cmほど内側に入れ、上はヨークの端から5~6cmを先端とします。
大柄な人や小柄な人の場合は、この位置が多少左右します。下図の様な自然な傾斜を描いてバランス良く仕上げてください。

前身頃は、バストポイント(BPと自動で表示されます)の上約6cmで切り替えます。
ポケットを描きます。前端から約5cm、横幅約11cm、フラップの縦幅は5~6cm。

ポケットの両端から2cmの位置を切り替え線の上端とし、一本は真下に降ろします。もう一本は傾斜するように描きます。

この傾斜も、下図を参考に自然なラインを描くように降ろします。

バストダーツはたたんでしまうとデザインラインがすっきりしますので、バストダーツの先端を切り替え線上にぶつけます。

裾はGジャン特有の裾ベルトを描きます。4cm幅としましょう。

ボタンも並べましょう。上はネックラインから2cm下、裾は裾ベルトの中央。その間を5等分して並べます。
ボタンは、プチCADの機能で初心者でも簡単に描くことができますので、操作してみてください。

 


余分な線を消すと下図の様になります。

 


各パーツを分離すると下図の様になります。



バストダーツはたたんですっきりさせましょう。(下拡大図)



裾ベルトもダーツ部分をたたんで一枚にまとめます。



身頃は以上ででき上がりです。




パタピッ 入門ソフトで 同じ様なシルエットの製図を引くことができます。


パタピッ 入門ソフトスーパーパタピッ のブラウスソフトの機能を一部変えて初心者にも分かり易い動きに作られています。今回のデザインは、同じブラウスソフトを使用していますので、上の入力数値と異なる項目はありません。

パタピッ 入門ソフト の入力表>

追加ラインや各パーツの分離やポケットについては上の解説を参考に行ってください。




上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。そのまま印刷して使用します。



「袖山」は「後アームホールの高さ×約0.7」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約31 cm、Mサイズで約34cm、Lサイズで約37cmです。

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。

 パタピッ 入門ソフト で上のデザインの様なカフス付きの袖を引く方法は、12月22日の一枚袖ソフトを利用して引く方法を参考にしてください。袖口のタックは、袖口寸法を2~3cm広めに入力して、その分量をタックにしましょう。




 「襟こし高」を使用
パタピッ 入門ソフト でも引くことができます。

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。(右図)
画面に現れた襟先の中央の線を使用しましょう。

「後ろ襟幅」は、Sサイズ「5.5cm」、Mサイズ「6cm」、Lサイズ「6.5cm」を目安に入力しましょう。


以上で製図はでき上がりです!




パタピッ 製図で ステキなファッションの創造を楽しみましょう。

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