
『The Orange Box(オレンジボックス)』
対応ハード : Xbox360
発売元 : エレクトロニック・アーツ
開発 : バルブ・ソフトウェア※海外のメーカーです
発売日 : 2009/10/29
希望小売価格 : 7,140円(税込)
ジャンル : アクション・FPS
プレイ人数 : 1人(オンライン時 2~16忍)
CERO : Z(18歳以上のみ対象)
通信機能 : 通信プレイ対応(ボイスチャットあり)・ランキング対応
「取り込み」の容量 : 3.9GB
参考データ--------------------------
購入価格:2,680円(中古・ネットで購入のため送料込み)
プレイ時間:約12時間半
※『ポータル』約2時間半 『ハーフライフ2』約10時間
実績:『ポータル』はシナリオクリア済(全11チャプター)
『ハーフライフ2』は現在チャプター8(全14チャプター)
-----------------------------------
※前回『ポータル』の紹介と評価はしたので、今回は『ハーフライフ2』のみに絞って紹介・評価しています。
その他の作品には触れていませんので、ご了承ください。
●バルブ・ソフトウェアの結晶が1つのソフトに
今作は、海外で高い評価を得ているFPS『ハーフライフ2』シリーズや、独創的な謎解き要素を楽しめるFPS『ポータル』など、バルブ・ソフトウェアが開発した全5作品のFPSが収録されたお得な作品です。
※収録作品
『ハーフライフ2』
『ハーフライフ2 : エピソード1』
『ハーフライフ2 : エピソード2』
『チームフォートレス2』
『ポータル』
今回、2回目のインプレッションです。『ハーフライフ2』を黙々とプレイしていましたが…ちょっと断念しそうです。
※『チームフォートレス2』は、結局プレイしていません。
●『ハーフライフ2』・乗り物について
途中で、いわゆるホバークラフトみたいな水陸両用の乗り物に乗る場面があります。
備え付けている機関銃は無限に使えますが、連続して使いすぎるとオーバーヒートでしばらく使用できなくなります。
●『ハーフライフ2』・乗り物の操作説明
左スティック…移動
右スティック…カメラ視点の操作
RTボタン…備え付けの武装で攻撃
Xボタン…乗り物から降りる・乗る
◆partygameの評価◆…77点(100点満点) 前回比…-15点
あれ?なんか想像していたのと違う…
『ポータル』については、前回のインプレッション絶賛した通りです。
問題は、『ハーフライフ2』のほうですね。
◆『ハーフライフ2』
最初、私はこの作品を「日常的な雰囲気なのに、その裏道とか地下道をそそくさと通っていきつつ、時に立ちはだかる敵に立ち向かうという…いわゆる従来のFPSにありがちな「変なコッテリ感」がない」と評価したんですが、しばらく進んでみると状況が一変します。いわゆる小型のエイリアンが登場して、それらに喰いつかれた人間がゾンビのように蠢(うごめ)いていて…一転してバイオハザードです。正直、イメージと違いました。
意外と何とかなるバランスの良い難易度とか、道なき道をうまく誘導できている点については改めて評価できるポイントだと思いますが、雰囲気については、どんどん従来のFPSに近づいていっている気がして、ちょっと私が想像していたものと違う展開になっていってます。まあ、そのせいで、ちょっとやる気が削がれているわけですが。
何だかんだ言ってよく出来た作品だと思いますが、『ハーフライフ2』については、いわゆるバイオ的展開になることは容赦のうえでプレイするように。最初の、スローライフな街中が舞台の中心だと思っていると、どんどんグロくなっていきますので。
とはいえ、以前も言ったように5作品収録されていますので、ボリューム面については言うまでもないですし…今なら、2,000~3,000円台で手に入るとは思うので、遊び応えのあるものにはなっていると思います。ま、私は『ポータル』に出会えただけでも良しとします。
というか、全作品をプレイしていないのに、これを最終的な評価にするのは私としても如何なものか?とは思いますが、どうにもやる気が起きないので…ま、今回は『ポータル』と『ハーフライフ2』に絞った評価だと捉えていただければ幸いです。
関連記事:
Xbox360『オレンジボックス』 ファーストインプレッション(2010/06/15)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
※ストーリー内容など、ネタバレになるコメントはご遠慮ください。