任天堂ゲームセミナー作品No.10『Re：コエティスト』 インプレッション

任天堂ゲームセミナー2008の受講生作品。次に紹介するのは『Re：コエティスト』です。
簡単に言うと「声優になりきるゲーム」です。




◆メニュー画面
下画面で選択した番組の声優に挑戦します。
声優をこなすことで、挑戦できる番組が増えていきます。

上画面の右下にいるのは、録声（とりごえ）カメラちゃん。
いわゆる、キモカワイイキャラです。人によっては、キモイだけです（笑）




◆ゲームの流れ
番組を選択すると、画面のように、まず言うセリフが出てきます。
Aボタンを押すと録音が開始され、上画面の赤いメーターが減っていくので、減りきる前にマイク入力でセリフを喋ってください。（原則、取り直しもできます）

これを何回か繰り返すと、終了。
最後には、録音されたセリフで番組を通して見ることが出来ます。
また、録音されたセリフは、別の番組でもこっそりと入っていたりします。


◆partygameの感想◆
こういうテの作品はまず、恥ずかしがらずにできるか？ですね。
まあ、間違いなく万人向けではないですかね（笑）

真面目にやってみれば、最後のほうには録音されたほとんどのセリフが使われたりして、ちょっと感動的です。多人数で変わりばんこでやったりしたら、面白いものができるかもしれませんね。
ただ、番組にもいろいろなシチュエーションがあり、戦隊モノや恋愛モノや勇者ものやお笑いなど…ジャンルの幅が広いだけに、どれか1つはどうしても言えないっ！的なものがあるかもしれません。私は、恋愛モノがダメでした（笑）

お金をとる「商品」としてはなかなか難しいものの、1つの「作品」としてはアリだと思いました。
まあ…タダで配信されたものですし、むしろこれくらいはっちゃけた作品があってもいいでしょうね。


関連記事：
●任天堂ゲームセミナー2005 作品集
作品No.1『ネコソギトルネード』（他の内容も混ざった記事です）
作品No.2『くるけし！』
作品No.3『bioum（ビオウム）』
作品No.4『チーとフーのおいしいえほん』

●任天堂ゲームセミナー2007 作品集
作品No.5『なんでも　もここやさん』
作品No.6『ワケアリ部屋のつづき』
作品No.7『ききマスター』
作品No.8『ワタシのオトちゃばこ』

●任天堂ゲームセミナー2008 作品集
作品No.9『ふ～ふ～きらりん☆』
作品No.11『うごうごトリニティ』
作品No.12『かおサピエンス』

（「任天堂ゲームセミナー2006」の作品は、私が忙しい時期だったため
体験及びインプレッション記事の掲載ができませんでした。ご了承ください）