パリ15区の窓から

南青山6丁目のアードヴィーヴル・フランス家庭料理&菓子教室「パリ15区」主宰 森由美子の日記

1月30日の満月・デトックスと美肌に◎

2010-01-29 | ひとりごと
写真は私の畑でみんなと撮った1枚。
背景に写っている冬の海(相模湾)がとてもきれいでしょ?!

明日の夜は本当はこの海に行きたい。
理由は、海に浮かぶ満月を見たいから。
月の光でできたきらきらした道が海面に
ゆらめいてほんとうにいい気分になれるんです。


明日の満月はブルームーン。

通常満月は毎月1回見られるが、今年の1月と3月には
なんと2回満月が現れる。
こういった場合の2回目の月をブルームーンと呼ぶんです。

そして明日の満月は今年でもっとも大きく見えるのです。
月は楕円軌道を描くので、地球から見える大きさには毎回違いがあるんです。


私は太陽ももちろん大好きだけど月もとっても好き。
この月が私たちの地球に一番接近するのが2010年では明日!!

晴れたらぜひ夜空を眺めてみてくださいね。


PS:
月と人との関係は密接です。
満月を過ぎると人体の排泄は進みやすくなるのでデトックスやお肌のお手入れにも◎な時期。
新月~満月までの時期よりも太りにくいし(^^)
明日の満月以降次の新月2月14日までは、カラダやお肌を磨くのにはとってもいい時期で~す。


月は太陽がないと光れない。
月には太陽が必要。
夜空に浮かぶ月を見るとき、見えない太陽の存在にも
感謝したくなる。

La lune me fait heureuse.
Merci a la lune.





フランスへ行ってきます

2010-01-28 | 報告
写真は10日の餅つき会のときのもの。
あこのお餅が最高においしかったのですよ~♪

さて2月15~23日フランスへ行きます。
仕事と休暇をかねての数日を満喫できたらいいな~。
今回は4ヶ所訪ね歩きます。

まずはパリ。
母校コルドンブルーへ寄りお世話になったシェフやせつこさんに
ご挨拶しよう。そしてやっぱり美術館へは足を運びたいな~。

次はパリ郊外、シャルトルの手前にある小さなエペルノン村に。
パトリス(エールフランス勤務)、妻のフランソワーズ、息子のシモンとの再会が
待ち遠しい。
フランソワーズはわたしにとり家庭料理の先生でもあり毎回カンタンでおいしく
おしゃれな料理を教えてくれる。
彼女といっしょにキッチンにたつ時間は至福のひと時だ。

そしてグルノーブル。
ここは以前冬季オリンピックが開催された上質な雪のある地。
フランク兄さんが数年前パリから移り住んだところ。
今回は兄さんと一緒にスキーでお散歩できたらいいね、って計画している。

それから南下してエクサンプロヴァンスとマルセイユのブロトン一家訪問。
ブロトン家の長男アルノーは私と昔パリでルームメイトだった。
それ以来仲良しでいまも兄弟姉妹関係(^^)
息子が生まれそのパパッぷりを今回みられると思うと会う前から感激!
アルノーのパパ・ママ、姉夫婦のエマニュエルやディディエにも会えるとアルノー
は言ってた(^^)
彼らの顔が浮かぶ。


とても楽しみだけどフランスはかなり寒いらしい。
同じ時期に日本からハワイに行く知人が
うらやましくもある。

「もう一度フランスで暮らしたい」って思う気もまったくないわけではない。
今回のフランスでの日々を一体自分がどんなふうに感じるのかもちょっぴり
恐ろしくもある。。。

フランスで思い切りコンヴィヴィアリテを体感してきます。



畑で餅つき会

2010-01-26 | 旬の話
今月の10日に 相模湾を一望できる私の畑でもちつき会をしました。

この日は快晴にめぐまれ真っ青な海をながめながらみんなで食べた手造り餅の
味は忘れられません。
冬の日差しに海もみんなも照らされながら、とてもきもちよい午後となりました。
夕暮れには小田原ヒルトンでケーキやお茶でほっとあたたかなひと時を♪


この日は寒さにもかかわらず20人以上も集まりました。
男性軍は臼や杵を運び薪でもち米をふかし、
女性軍は畑にござを敷きおもちに添える具の用意やお茶をつくったり。。
小さいころのままごと遊びの<大人版>みたいでとっても楽しかったぁ~。

わたしにはできない薪で火をおこし煙にまかれながらも
もち米を準備したり、杵を軽々持ち上げぺったんぺったんつく
男性たちの姿に「わ、さすが、たくましい」と感じたりも!


20人以上の参加者が今年の抱負を言ってから杵をふりかざし 
湯気のでているほかほかのもち米をつきました。
できあがった餅を両手でせっせと丸めて、
きなこ・ごま・チーズのり・お雑煮(写真)で味わいました。

できたてのお餅を真っ青な海と空をながめつついただくのは
最高(^^)
また来年の年明けにもやりたい~。


なお、「桜の頃になったら海をバックに畑でお茶会を!」なんてことも考え
ていて、今からわくわくしてます。
ちゃんと傘も用意し赤い毛氈も敷き和菓子も手造りのを用意して、って
思い巡らすだけでニンマリ(^^)
あなたもぜひお茶会@畑 においでくださいね。

わたしにとりお茶はこうるさい作法や礼儀、格式ではなく
ふっと無になれる瞬間を味わう楽しみ。
野で自然と融合しながらお茶をで味わってみたい、と思います。
 
母は先日たまたま行った骨董市でかわいらしい茶釜を目にし、
即購入して私にプレゼントしてくれました。
彼女は私がお茶を始めたことを喜んでくれてます。

いつかこの茶釜で湯を沸かし母にお薄でもつくってあげたいな。





シモンは恋人?!  + 体温UP食材

2010-01-18 | 旬の話
わたしの教室の壁には写真が何枚も貼ってある。
ここを訪れ、それらを見たほとんどの人の関心を最もひくのが
今日ここにUPした一枚のようだ。
「あのパーサーみたいな格好の人は先生の恋人ですか?」とよく聞かれる。
写真の美男子はシモンといい確かに私の大事な人。

ただし「恋人ですか?」との質問には Yes!と答えたいところだが、残念ながら NO.
シモンは私のフランス人友人夫妻の一人息子で2歳の赤ちゃんのころから
その成長ぶりを見てきた。
いわば半分家族のような存在。
小学生のころはフランス映画に子役で出るなどもしたくらい、ほんとイケメン。
来月にはパリかエペルノン村(パリ郊外・シモンの実家のある地)で
シモンとも久しぶりに再会の予定。どんなに立派になったかな??


ところで、まったく違う話題ですが、
先日とある場所で数人の男性がこんな話をしているのに遭遇した。

「30代後半で独身、という女性たちにはある共通の傾向ががある。」
さあ、あなたは何だと思いますか?

彼ら曰く
「趣味が多すぎ、ぼくたちが入る隙間が見当たらない」。

これを聞いてわたしは「それって違う」と感じた。
独身女性の多くは、本当に好きで大切に思える人が現れたら
趣味やいまやっていることを削ったりやめても構わない、
という考えでいるのよ、って。
私なんて土日は仕事びっちり、料理(=仕事)大好き、趣味いろいろ。
だから その男性たちにはきっと「そんなだから独身なんだよ、君は」
などど真っ先に言われてしまうだろう。
だけど 大事と思える人がいれば当然その人との時間をちゃんととるにきまってる。
私以外の女性たちだってきっとそうなのでは??

男性よ「ぼくより趣味を優先にされそう」なんて思わず、もっと自信をもってね!!
ふぁいと~(笑)




以下は数ヶ月前から約束していた「体温UP食材」です。

去年の秋から「平熱は?」といろんな方々に聞いてますが
あまりにも35℃台の低体温が男女問わず多くてびっくり!

私ももともとは低かったのですが、いまは毎日計っているけど
36.5~37.5くらいです。
どうぞカラダを温め、心も幸せ気分にしていってくださいね。


●海藻類
●豆類
●発酵食品
●未精製のもの
●天日干しのもの
●塩を加えたもの
●しょうが


以下は、私が実践し体温UPに効果のあること
●シルク製品(靴下・ストッキング・下着・服)を身につける
●筋肉をつかう(きくち体操・ヨガ)
●半身浴(39度くらいで10~20分)
●頭寒足熱
●笑う


ではまた~ a bientot♪

近況報告・NHK2月4日放映予定

2010-01-13 | 報告
2010年いかがお迎えになりましたか?

ずっとブログ書いてなかったら、「去年みたいにまた倒れちゃったの?」と
心配のメールいただいてしまいました。
元気ですのでご安心ください(^^)

昨年10月末にブログ書いて以降何をしていたか?
2009年11月は芦屋出張、京都への旅、PCを買い替えwindows7にし大混乱。
12月は畑でさくらんぼ植樹、仕事大忙し、NHK取材、
月末29日は楽しい忘年・交流会。
その合間にきくち体操、ヨガ、サルサ、と毎日駆け回っていました。

年明けは箱根、おばあちゃんのお墓参り、明治神宮詣で。
先日の10日は20人で畑で真っ青な美しい海を眺めながらもちつき会&
小田原ヒルトンでお茶でした。


去年は病院(過労で入院)での年明け、というなんとも切ない体験をし、
でもそれがひょうたんから駒、となってカラダをきたえようと
がらっと生活を変え、フィットネスや体操教室通いの日々に。
効果はばっちりで、疲れにくくなり、毎日楽しく過ごせました。
周りの方々にも「ひきしまった」「背筋が伸び若々しくなった」など
のお言葉をいっぱいいただくように!!
半分はお世辞としても。。。ね(笑)

今年は日本人としてのアイデンティティを深めたいと思い、
茶道をはじめることに!
あさってが初稽古で、北青山にある善光寺のご住職から教えていただきます。

フランスやイタリアへ行って「ユミコ、日本的なことを披露して」と
あちらの友達に言われるたびに「あ~お茶ができたら・・・」と
思いつつ童謡を歌ってあげたり折り紙で鶴を折ってあげるしかできなかった私。
やっとここで念願だったお茶を学べるチャンスがめぐってきましたぁ!
ここ善光寺さんは大人気で、本当は満員で無理だったのを、
サルサを一緒にやっているやさしいOさんが善光寺で20年習っているそうで紹介してくださりなんとか入れていただけることに!
本当にうれしいです。
またわくわくが増えました(^^)


ところで、食の世界は際限なく深いです。
この食材がいい、あの食べ方がいい、との情報があふれていますが、
いま思う正直なことは「笑って、愛をもってつくることこそ
美味しい、かつ、ひとを元気にできる料理つくりの最大のポイント」
ということ。

フランス料理が学びたくて単身渡欧した何もできなかった22歳の私が目指したのは
「腕に職をつけ細く長く一生楽しく食を研究したい」という気持ちと
「将来の自分の家族においしい食事のつくれるやさしい女性になる」という単純なことでした。
ロンドンとパリのル・コルドンブルー料理学校で基礎から学び、
パリの星付レストランを食べ歩き、帰国後は店を開きさまざまなオリジナルレシピを考え、つくり、研究し、常に食べること・創ることが大好きで料理をしてきましたが、結局大切なのは「心」とはっきりわかってきました。
なにも知らずに渡欧した若かりし自分が持っていた、あの思いに戻った気がします。

今年は日本人として、そして何よりひととしての大切なことを
これからの日々でゆっくりとわたしなりに自分の内面に刻んでいきたいと
思います。



さて12月にNHKさんが取材にきてくださったのですが、2月4日に放映だそうです。
またはっきりわかったらUPします。

それかた、「体温UP」の食材、コツも書きますね。
少々お待ちを~。

ではことしも笑っていきましょう♪