宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

頌春

2016年02月13日 | 古典園芸

写真:頌春(台湾産春寒蘭)

今年も頌春が咲いてくれました。
なかなか花弁の先まで色が乗ってくれにくいのですが、それでも良い感じに咲いてくれています。

春寒蘭(はるかんらん)とは読んで字の如しで、春蘭(しゅんらん)と寒蘭(かんらん)の交雑種なのです。
基本的に春蘭は春に、寒蘭は秋に咲くので交雑の可能性は殆ど無いのですが、それでも春蘭が秋に、寒蘭が春先に咲いてしまうと言う事が稀に起きてしまいます。
その様なタイミングで交雑が起きたのだろうと考えられているようです。

えてして交雑種の場合は両親のどちらにも似ても似つかぬ変な感じのものが多いようですが、春寒蘭は両親の良いとこ取りをしてくれたようですね。
(*^^)v
と言う事で、この「頌春」の他にも我が国産の春寒蘭を育てている私です。



今気が付いたのですが、前回の「隆昌素」の写真でも同様ですが、この照明は色が悪くなってしまうようですね。
なんかボケている感じです。
次はちゃんと太陽光で写真を撮りましょう。
f(^^;)

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