作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 新党「日本の未来」に未来はあるのか 】

2012-11-27 17:17:07 | 02 華麗な生活

まさに猫も杓子も新党ブームである。
滋賀県の嘉田知事も、遂に新党を立ち上げたが、
「日本の未来」と党名は立派だが、肝心の経済政策や
外交政策が何もなく、訴えるのはただ「卒原発」とは
情けない。

ここに小沢がガールズを引き連れて、参加して来るのだろう。

無責任な市民運動家なら、イザ知らず、県知事が国政参加の
党を作って、卒原発だけをウリにするのは如何なものか。

無責任と言えば、元祖は橋下徹。
遂に「みんなの党」との合流は成らなかったが、石原に拘り過ぎて
「太陽の党」を引き受ける結果になり、政策が見えなくなった。

これを「龍頭蛇尾」と言うのじゃないか。
日本維新と名乗っちゃいるが、立ち上がれ系の新人が乱立し、
「みんなの党」と、27選挙区でガチンコと成った。

これで怒らない男はいない。渡辺・江田は、何としても「立ち枯れ」
を倒して、真の第三極の意地を見せて欲しい。




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【 脱原発と叫ぶのは簡単だが 】

2012-11-27 14:42:18 | 04 時事ニュース

関西電力が電力値上げを申請した。
日本で唯一、大飯原発が二基稼働中の関電がである。

原子力に代わるエネルギーのコストが嵩むことを証明
している訳だ。

脱原発、卒原発、もっと激しいのは、原発即時撤廃だが、
地震国日本に原発は危険だと、反対の理由も揃ってはいても
日本の工業エネルギーを考えて、直ちに代替の有効資源は
見つかっているのか。

その地震国の国土に、原発施設は40基以上も存在する。
それらの保全に、原子力の技術者は居なくなって良いので
あろうか。

日本の原発の燃料核はウランだが、稼働中にプルトリウムが
発生する。それを処理するプルサーマル計画も頓挫した。

このままプルトリウムを、何処で如何に安全に保全するのか。

一方で日本から、新規に原発を買おうとする途上国がある。
そのためには、優秀な技術者を抱えて置かねばならない。

あまりにも安易に脱原発を叫ぶのは、愛国者に見えて偽者で
あろうと断言できる。政党に於いては特に然りである。

北海道の新党大地の鈴木宗男は、ロシアからパイプラインで
天然ガスの支給を受けると叫んでいる。

ヤツは、日本の敗戦の際に、天皇の命令で武装を解いた日本軍に
襲い掛かり、樺太・千島を不当に占拠したロシアの手先だろう。

ソ連兵の暴虐行為は、旧満州国、朝鮮半島(特に北朝鮮)に於いて
顕著であった。
ロシアに生命線を握られる愚行を、推進させる男が、日本の政党人
とは末期的な状況とは言えないか。

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【 ブログのおまけの切手がハンガリーに 】

2012-11-27 10:50:22 | 02 華麗な生活

先週末にリヒテンシュタインの切手が底をつき、
以後ハンガリーの切手を登場させている。

切手にハンガリーの文字は無く、マジャールと書いてある。

ハンガリー人は、フン族の大移動に伴い、中部アジアの高原から
ヨーロッパに移住して住み着いた民族。

周囲が他民族だから、その場に安住するためには、近隣国と
戦うこともしばしばで、精悍な民族が出来上がった。
大の親日国である。

日本の朝日・毎日などマスコミは、日本を悪者に書きたてるが、
事実は世界に親日国は多い。

ハンガリーも文法が日本語と同じだから、単語さえ覚えたら楽勝。
フインランドもトルコも同じ仲間だ。

フインランドには、東郷元帥の肖像がラベルに貼られたビールもある。

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【 往年の「幻のアナゴ鮨」が復活 】

2012-11-27 10:31:25 | 02 華麗な生活

神戸市民なら知っている人も多いだろう。
元町の路地に入った場所に、「美味いもの店」が多かったが、
中でも「青辰」は、幻のアナゴ鮨屋として、十一時に行っても
売り切れだった。
その「青辰」は、例の神戸大震災で店を閉じた。

「青辰」を髣髴させる、アナゴの名店が、別の場所に復活した。
南京町の最も東端と言えば良いのか、栄町筋の中国銀行の
横の路地を北に上れば、「檜垣」の店名が眼に入る。

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アナゴの箱寿司は勿論美味いが、巻き寿司だって相当なもの。
そういえば往年の「青辰」も、箱と巻の二本立てで勝負していた。

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【 小沢がまたも黒幕に 】

2012-11-27 10:05:02 | 02 華麗な生活

なんと眼を付けたのが滋賀県知事の嘉田という女性知事さん。

琵琶湖の水が汚染されたらタイヘンと、福井県の原発に
猛烈な反対運動を起こし、近畿圏では名前を売ったが、
関東・東北や九州・四国での知名度は、どんなものだろう。

今は政党所属でもなんでもない、この知事さんが新党を作る
なんて入れ智恵を授けたのは小沢一郎だろう。

弘中弁護士の大活躍で、強制起訴から無罪を勝ち取った
小沢だが、党首として看板になるのは、流石に躊躇われる模様。
そこで担ぎ出されかけているのが、嘉田知事さんというわけ。

北の大地、減税日本、みどりの風といった、いわば泡沫政党を集め
比例区に各党の名簿を一本化すれば、当選者も増えるとの計算だ。

これで亀井静香や山田正彦も救われるかも。
小沢は確かに選挙の戦い方を知っている。
「国民の生活が第一」の所属者は、事前にビラ・ポスターの作成を
止められていたとも言う。さて嘉田さんが党首の党名は何に?

分かり易いのは「脱原発党」だろうが、原発ゼロを叫ぶ連中に、
日本のエネルギー確保に向けた、きちんとした政策はあるのか。

ミンスにも同じ事を聞きたい。
前任の党代表で総理もやった菅直人は、福島第一の原発事故で
大騒ぎに騒いで現場の収束作業の邪魔をした。
あれは明らかな人災であった。

菅もミンスの現党員で、前任者とはいえ、ミンスの責任は免れぬ。

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【 悪い冗談を見るような 】

2012-11-27 09:16:50 | 02 華麗な生活

民主党の選挙ポスターは、野田の写真に「決断」の大文字。

何をやるにも、決められず、決まらなかった、あの野田だぜ。
「決断」があったとすれば、最後に追い詰められて「解散」と
叫んだだけじゃなかったか。

あの11月14日の党首会談での「解散宣言」は、党内で孤立し
追い込まれての「ヤケクソ解散」以外の何物でもなかった。
ミンスの大ウソが、あれをも野田の大決断と、奉る所にある。

野田が今さら何を言おうが、株価は低迷し、円の対ドル・レイト
は動く気配も無かった。

日銀はゼロ成長の目標を実行していた。
その株価が9400円に迫り、円も対ドル、対ユーロで改善を
示しつつある。

日銀がゼロ政調を維持しているのは、操作している事が歴然。
それを名目3%のインフレ傾向に、直そうと思えば日銀は出きる。
ただし野田や安住では出来ない。

マニフェストとはカール・マルクスの共産党宣言の「宣言」の意だ。

共産国家、ソ連やその衛星国が、どんな悲惨な状態だったかを
東欧諸国をつぶさに、この目で見てきた。

菅直人、輿石、赤松、横路などは、共産党と変らない手合い。
共産党宣言を大事にする気があって当然だろう。

日本共産党なら、まだ立場が明快だ。
立ち位置を分かり難くして、共産党よりもサヨクのミンスに騙される
事なかれ。しかも二度目だぞ。

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