作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 統一球にも関係なかった西武・中村 】

2011-12-15 17:58:14 | 02 華麗な生活

「統一球は飛ばない」という言葉に負けたんだと、
落合前中日監督は言った。

飛ばないと言われたら、バッターは力む。
力むとスイングがブレて、バットと球の間にズレが
出る。
それで新井・金本・ブラゼルがみんなやられた。

マートンが意外と打ったのは、途中で力むのをやめて、
シャープなバッティングに戻したから。

西武の「お代わりクン」こと中村だけが、統一球を物ともせず
にホームランを量産した。
本人は50本に2本足りなかったと
不満げである。
何故ホームランが打てるのかと訊かれた中村が答えていわく。
「しっかり打てば飛びます」。統一球も関係がなかったらしい。

バッターボックスに入れば常にホームランを狙っているとも。
ホームランの失敗がヒットです。
なんとも恐れ気もない若者である。
今シーズン中日との試合で左手にデッドボールを受けた。
その翌日右手一本でホームラン。
「あの時の感覚で、ホームランの打ち方が分かった」とも言う。

統一球でも、中村クンの心境になれば、ホームランは出るの
だ。
統一球は飛ばないという意識が、バッティング・フォームを
乱したのだ。

統一球は、投手の変化球の曲がり方も変えた。それで打ち
損なったバッターも多かった。

さて今年も終る。来年3月はすぐに来る。
戦う意欲に欠けていた真弓がやめただけでも、タイガースは
強く成れる。
久保というバカ・コーチが辞めたことで、投手陣が
蘇るだろう。

新しいシーズンが待ち遠しい。



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【 ポリオの予防にまだ生ワクチンを使う後進国ニッポン 】

2011-12-15 14:22:41 | 02 華麗な生活

世界地図を広げて、生ワクチンを与え続けている国と、
不活ワクチンに変更した国とを
色分けしたら良くわかる。
いわゆる先進国の中で、生ワクチンはニッポンだけだ。

その色分け地図を見て愕然とした。

生ワクチンでは、極めて稀な発症率とはいえ、可哀想な
子供が出来る可能性が残る。
若い母親としては、幼い愛児
に生ワクチンを与えるのに、不安におののくのだと聞いた。

たとえ少数であっても、ポリオに感染する生ワクチンを与え
続けている国の政策がヘンだ。
おそらくは、メーカーの手元に大量の在庫があるからが、
本件に国が、いや用務員が本気で動かない大きな理由
なんだろう。

小宮山という、オバサン大臣には、用務員を導く能力が
欠けているとしか思えない。
神奈川県知事が独断で不活ワクチン投与を決めた。
用務員のやり方が、遅すぎて待っては居れない気持ちに
なってのことだという。

全国の知事が、これに見習う時期が来ている。



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【 自衛隊次期戦闘機の高過ぎるお値段 】

2011-12-15 13:56:12 | 02 華麗な生活

自衛隊の保有する戦闘機が老朽化し、次期戦闘機を早急に
決める瀬戸際にある。
噂ではロッキード社のステルス型F35に決定済みの様子
だが、一機の単価が100億円
とは、高すぎるのではないか。

組み立ても日本でやるというのに。
しかもF35はまだ図面上に
あるだけの機であって、まだ一機
も空を飛んだことはないのである。

高値の一因は日本の単年度予算にあるらしい。
今年は三機、来年は五機といった発注なら
単価が高くなって
当然だろう。
韓国は一括して六十機発注すると仄めかし、単価を大幅に
下げさせる交渉中と聞く。

用務員の中で最も「頭が高い」財務省の単年度予算制を、
通年制に変える良い時期だ。

ロッキードの技術陣が、F35には飛行中に亀裂を起す場所
が見つかったと報告。

本当に一機百億円もするF35が必要なのか。再検討が必要
じゃなかろうか。

一川でも大臣が務まる防衛省の用務員たちは、現場の制服
組の主張を尊重し事に当たれ。



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【 日本列島に生息する二つの民族 】

2011-12-15 13:30:49 | 02 華麗な生活


古来日本列島には二つの民族が住み着いてきた。
少数の支配者層と、の如く支配される大衆の二つだ。

聖徳大使の時期には蘇我氏を筆頭に少数の貴族が、農奴
同然の民に君臨。
やがて支配者が藤原氏に代わり、平清盛
の一族が繁栄、それが源氏に変わっただけ。

源氏の流れで足利・徳川といった幕府の支配が続き、明治
維新後は官僚が栄え、
一時的に軍人が威張っていたが、
敗戦後はまたも官僚支配の体制が一般国民とは、
異なった
給与・賞与・年金・天下りを謳歌している。

民主党はマニフェストに謳った、国家公務員の人件費二割
削減の公約を果たさない限り、
政権の座をすべり落ちねば
ならない。

この際、国家公務員、地方公務員の呼称を取上げて、
それぞれ用務員と呼ぶことにしよう。
用務員は忙しい。
あれこれと用事を言い付かり、てんてこ舞いで働かされる。
それが嫌なヤツは用務員をになる道を変えて、はるかに
険しい民間の競争社会に
身を置くべきである。

厚生労働省も用務員の団体だ。用務員の分際で民間企業
に勝手な政策を押し付ける不届きは許されない。



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【 公務員の呼称を変えろ 】

2011-12-15 09:56:05 | 02 華麗な生活

厚生労働省が打ち出した65歳までの雇用の義務付けは
悪法である。
片方で若者が就職できず、親のパラサイトを
続けている中で、
61歳から65歳の人たちを、法を以って
雇用継続を義務付け、
違犯企業は名前を公表するんだと
聞いて呆れ果てた。

中小・零細企業には、若者ほど敬遠する傾向がある。
高齢者を雇用しているのは、大企業には珍しく、中小企業の
方が圧倒的に多い。

やる気があり、体力的にもOKとなれば、中小企業の経営者
は年令に関係なく雇用する。
能力的にも劣り、やる気も無い
となれば、誰も雇用しようとはしない。
自然の理である。

昭和30年代後半から、日本の高度成長が始まり、食事の
内容が大きく欧風化した。
だから今の日本人は、戦中・戦後
の人々に比べ、およそ20歳若返っている。
七十代がかつての五十代である。

問題は個々の能力と根性である。
大企業に六十五歳までの雇用の義務付けが、出来るもの
ならやってみろ。
官僚が世間を知らぬことが明らかになる
だけである。

公務員という名前が良くない。公を官と思い込む。

用務員と呼称を変えればいい。



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