作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 個所付けの責任者? 】

2010-03-02 14:25:29 | 04 時事ニュース

民主党が小沢独裁の党であり、
幹事長がすべてを取り仕切る体質と
明白になったのが、全国市町村の事業に
どれだけの予算を付けるかの、いわゆる
「個所付け」問題である。

国会審議の対象であるべきものが、
幹事長室から、民主党の各県連経由で
流れ、自民党が猛反発。

国会でオープンにして審議する気持ちを
持っていた前原国交大臣と馬渕副大臣は
憮然として、県連に流れたのが漏れたのは
きわめて遺憾と、小沢幹事長の手法に
文句をつけた。当然のことである。

いつの間にか、あれは「仮配分」だと新語が
できた。
「個所付け」は「仮配分」だとの意味だが、
どんな言葉を使おうと、国会審議の前に
民主党のチカラを見せ付けた行為であった。

だから独裁政権だとの声が上がる。
独裁者は必ず軍事力を背景に持つようになる。
歴史はナチスの台頭と破滅への道で、
その怖さを教えてくれている。

なんと鳩山は国交大臣、前原を処分するらしい。
処分すべきは小沢だろうに。

民主党の政権は短命に終わるべきだし、
終わりそうでもある。



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【 越し方を省みて 】

2010-03-02 14:14:04 | 02 華麗な生活

腰の椎間板ヘルニヤが始まったのは20年以上も前のこと。

病院の整形外科に診てもらったら、「まだ若いのだから、
こんな所で治療を受けるより、スポーツクラブに入会して
背筋を鍛えた方がよい」と言われた。

その時すでに60歳寸前であったが、医者が「まだ若い」と
言ったのだ。

そこで最寄のスポーツクラブに入会したが、マットでの
ストレッチ体操が面白くないから長続きしなかった。

95年に例の阪神大震災の直撃を受けて、その時点で
29年間、食事療法で抑えていた腎臓が駄目になり、2年後
の97年10月1日に人工透析が始まった。

最初の一年間は、針を刺される度に痛いし、4時間もベッドに
居ることが苦痛で、こんな状態が永遠に続くのなら、死んだ
方がマシだと真剣に思ったものだった。

健全な精神は健全な身体に宿る。

そうだと思い、ホテル内にある、別のクラブに入会し、
テニスコーチのレッスンを受けるようになった。

当初は5分と身体が持たず、すぐに横たわり息を整えて
いた。


そんなテニス&透析生活が07年まで続き、真夏に38日間、
真冬に43日間の連続出場まで果たした。この記録は
破られていない。
透析はぐんと楽になった。テニス効果だった。

07(06年?)年3月末に、トガメが現れた。尾てい骨の辺りに
激痛が走り、歩くことも不能。整形外科を探して、神経ブロック
注射。

週一回の神経ブロックと、頑丈なコルセットでなだめていた
が、痛みはどんどん激しさを増す。

ついに意を定めて手術を決行したのが、去年5月。

この詳細は、連載した「腰痛治療日記」と「新・腰痛治療日記」
に詳しい。

昨日入ったばかりの情報では、同じ頃に手術を受けた同病の
人が、ボク同様に苦しんだ末に亡くなったという。

無関係な人には迷惑なブログだろうが、心当りがある人々に
は歓迎されている。

今日のヒルメシに、会社から程近い中華料理屋に行き、
ラーメンを食べる女子社員2名を眺めながらボクは焼き餃子
を二人分12個を食べた。
この店は神戸中華街に本店がある。

ニンニク入りの後は、コーヒーと決まっていて、いつもなら
会社で点てるのを、目の前のカフェ。

往復の歩行がずいぶんと楽になってきた。

今週土曜日に、横浜でハンブルグ時代の会合があるから、
日帰りで参加する。

横浜駅から100メーター以上はあると聞いた。
少し危ないから、たぶんタクシーでの移動となるだろう。



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【 地方参政権問題考 】

2010-03-02 12:56:35 | 04 時事ニュース


韓国・朝鮮系の在日永住者は合計91万人にも上るそうで、
これに日系ブラジル人など、日本に出稼ぎに来て、長期に
わたり滞在している人々を加えたら、およそ200万人程に
なるらしい。

昨夜の「たけしのTVタックル」は、民主党がマニフェストにも
載せず、衆院選大勝の後、問題の小沢が、かの400名を
引率して叩頭外交を行う国辱行為を終えた足で、
李明博韓国大統領を訪れ、一方的に申し入れをした、
地方参政権についての是非の討論であった。

韓国人と中国人の女性が各一人出席したが、評論家の
三宅氏を主軸に、参政権は日本に忠誠心を持つ
日本国民のみの権利だとの主張と、二世・三世の時代に
入った、しかも日韓統合の時代には、日本国籍を持って
いた人々への、地方に限った選挙投票権ぐらいは
良いじゃないかの主張とが真っ向からの対立となり、討論と
いうより喧嘩沙汰であった。

ボクはかつてドイツに住み、次いでウイーンにも済んだ。
60年代から70年代にかけてのことであったが、当時の
ウィーンはすでに東欧から脱出してきた難民が溢れていて、
映画「第三の男」の舞台となったプラッター地区などは、本来
市民の憩いの場所が、難民の避難所の様を呈していた。

オーストリー政府が、それら難民に市民権を与える話など、
聞いたこともない。
ドイツは労働力補填の意味で、トルコ人を多数
受け入れたが、社民党政権が彼等に市民権を与えた結果、
ドイツの中にトルコ街ができて、それが大きな社会問題を
起し以後の政権が頭を悩ましている。

この問題は国会の場で、与野党参加して、審議をつくし、
外務省の管轄事項として、慎重に取り扱うべき事項である。

憲法上、何の公的存在でもない、小沢一郎が、外務大臣の
頭越しに、李大統領に約束すること自体が、非国民・売国奴
のやることである。
良識ある日本国民なら、こんなヤツを除名するぐらいの判決
をくだすべき国家反逆の行為である。

またぞろ、何で小沢がと、ボクを非難する声が上がるので
あろうが、日本国民には何も知らされずにいたことが、
民団に対しては公約だと抜かす赤松のごとき組合上がりが、
大きな顔で大臣席を占めている、民主党を軸とした政権は、
やはり自民党腐敗に呆れた国民の一時的ハケグチでの
票拾いで成立した政権と言わざるを得ない。

小沢擁護の面々は、どうぞ文句を並べてくれ。
ことは国家存亡に関する一大事。三宅氏のように血圧上げて
まではやらぬが、何かと言うにつけ、何でここにも小沢が?
と訊いてくる暢気者が居るから、敢えて挑戦する次第。




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