作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 朝青龍を惜しむ声 】

2010-02-05 17:58:00 | 04 時事ニュース

ワイドショーの司会者は、その時々の流れに乗って語って
いるいい加減な手合いが多いのだから、改めて驚くのが
間違いであろうが、たった一夜で朝青龍が英雄扱いになった
ことにはビックリした。

アスリートという言葉がピッタシくる力士は、朝青龍を除いて
いないとまで言い切っていたが、それならテレビ局連合でも
組んで擁護してやれば良かったんじゃないか。

日本人力士にも、立派にアスリートと呼ぶに値する力士は
何人もいた。

一例を挙げるなら、舞の海がそうだ。

貴乃花の伯父にあたる初代若乃花もまた然り。

先代井筒親方の現役力士名、鶴ヶ峰とか、細い身体で
巨漢の鏡里を何度も倒した鳴門海。

何人もいたぜ。

それにしても、先場所の朝青龍は身体がよく動き本当に
相撲が上手くなっていた。
惜しいことは惜しい。



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【 不幸な親子 】

2010-02-05 11:20:00 | 02 華麗な生活

大震災の時点から、顔を合わせるたびに挨拶に加えて
少し話す人がいる。
同じマンションの住人だから、エレベーターの中で会うことが
多いのだ。

カレには気の毒なことに、赤ちゃん時代に障害を負った
お子さんがいる。
その子がどんどん成長して、今ではお父さんの身体を
しのぐようになった。

ボクも障害者一級の認定を受けているから、障害者まして
お子さんが障害を持つ親御さんへの同情の気持ちは強い。

なるべく他の人と話したがらぬカレも、震災時から顔見知りに
なっているボクには心を許して語ってくれる。

お子さんは一人で立つこともできない。
小柄なお父さんは、その子をベビーカーの大型に乗せて、
運びだし養護学校のスクールバスまで運ぶのが朝の日課である。

スクールバスがマンションの前まで来てくれるから助かって
いますと言うが、成長し過ぎたから、自分もその子も共に
危ないと、嘆いておられた。

人間が五体満足で生まれてくること自体が、きわめて幸運に
恵まれたことだと痛感する。

何も悪いことをしていないのに、不幸な運命の下に障害を
持って生まれてくる子供。
それを思えば、新生児を産むこと、そのものが、すでに
大いなる賭けとなる。

少子の時代が進行するのも無理はない。



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【 道義を説くのも虚しい 】

2010-02-05 11:17:17 | 04 時事ニュース

今の民主党に道義を説くこと自体が虚しい。

日本人の伝統的モラル感とは、異質の者達が固まった集団に、
日本人感覚で接するのが間違いである。

そう悟ったから、もう小沢非難の論説をやめる。

幹事長にとどまると鳩山も認め、小沢も確認。

せいぜい24億円、あるいはそれ以上の出所不明のカネを
私物化できるポストをエンジョイすればいい。

日本はますます程度の低い国に転落していく。

胡皇帝もお喜びになるだろうし、小沢も祖国への忠誠度を
あげることになる。

めでたしめでたし。

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【 不毛地帯(10) 】

2010-02-05 11:14:34 | 02 華麗な生活

昨夜放映された第14話。

イランの石油開発に絡んだ話だが、壱岐正を演じる唐沢寿明が、
相変わらず
堅苦しい軍人タイプからの脱皮ができず、
ああなると演出家の責任かも知れぬが、唐沢には商社マンを
演じることが無理だと結論が出たような気がする。

ドラマの中に、はじめて「炎の商社マン」を感じさせる役者が
登場した。

近畿商事の石油部長を演じる竹之内がそれ。
警察国家でもあった、パーレビ国王君臨時代のイランで、
単身で夜の行動は危険であった。
「ボクが入社してきたのは、これをやるため」と、泣かせる
セリフを吐く。40歳代になったばかりを思わせる若手部長である。

フィクサーと称する男が、利権に絡む話には必ず暗躍して
いたものだ。
竹之内演じる兵頭石油部長は、パリに飛んで意外に簡単に
フィクサーの一人に会うことに成功。イランの鉱区のあり場所を知る。
このドラマの要所要所で、天海祐希が展開を開く役割を
果たしている。今回も竹之内は壱岐の子分であるがために
天海の好意で救われる。

段田安則が演じる貝塚石油公団総裁は、かつて防衛庁の
平服組の嫌な奴を演じていた男。
そいつが石油公団総裁に天下りしている設定。

今の高級官僚の優雅な天下り生活の一端を見る思い。
段田がまた天下り官僚の嫌な面を巧みに演じている。

かつてのよしみで、壱岐は単独行で貝塚総裁と交渉し、
イラン鉱区についての資料を渡し石油公団の支援・協力を要請する。
近畿商事ほどの大商社の専務の行動としてはいかにも軽い。

ここでも壱岐に笑いがない。
大門社長に報告する場面でも笑いがない。
あれじゃビジネスマンは勤まらない。
よっぽど脚本家と演出家が出来悪なのだろう。

ライバル商社の鮫島が、ここにも登場するが、常務のはずの
鮫島の行動は、壱岐よりももっと軽く、あそこまでいくと軽率に
しか見えない。
遠藤もミスキャストである。

おそらく今回も、ブログ評価は厳しいものだろう。


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【 朝青龍あっけなく引退 】

2010-02-05 11:10:39 | 04 時事ニュース

相撲は強いが素行がどうもと、親方やファンを嘆かせてきた
朝青龍が今日の午後、理事長に「引退します」と表明し、
本件はあっけなく幕引きとなった。

初場所での動きの激しい相撲は見ていて面白かった。
単に勝負としての相撲の面白みは朝青龍の引退で相当
削がれるであろうが、横綱の品位といった部分が理解できない
モンゴルの人だからもったいないが仕方が無い。

高校から日本に留学して、日本・日本人については、
他の外人力士よりも、よく分かっていただろうに、惜しいなあ。


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【 嫌疑不十分の意味 】

2010-02-05 11:02:27 | 04 時事ニュース

民主党内では、これで一件落着の声が高まり、鳩山は
小沢幹事長の指揮下で参院も勝利すると嬉しげに語る。

お前ら、何にもわかっちゃいない。

嫌疑不十分とはどういう意味なのか。

嫌疑はかなりあるが、起訴するには十分とは言えないって
ことに過ぎない。

三人の秘書、特に大久保は公設第一だから、議員本人に
連座責任があるはずである。

そこらにフタをして、手放しで喜んでいる場合か。

資金の出所についての疑惑はまだ真っ黒だ。

小沢の国籍を疑うブログが増えているが、これだって
疑惑だろう。明白な説明をやるべきだと思う。
そんな疑惑を持たれながら、外国人の地方参政権を説くのは、
いったいどんなものだろう。

それにしても、こんなヤツが日本の代表的政治家とは、
なんと情けないことよ。



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