ふろくのぶろぐ。

久々の復帰です。でもこんなきっかけで復帰することになるとは・・・。みんなで乗り切ろう!

虹の女神 Rainbow Song

2006年10月29日 01時18分50秒 | 映画。
 久しぶりに映画ネタです。市原隼人くん主演の映画「虹の女神 Rainbow Song」(公式サイトへジャンプします)を観てきました。

 6月に「嫌われ松子の一生」を見て以来の映画館。この作品を観てみようと思ったのは、10月期の月9で大暴れ(笑)している「のだめ」を演じる上野樹里ちゃんが出演しているからです。「のだめ」とは全く違う役を演じている、ということを小耳に挟んでいたので、果たしてどんな感じなのか・・・と思い観にいったわけですが。

 よかった・・・。爽やかな感動って感じ。

 上映中には泣かなかったですけど、帰りの車中でふと思い出し、隼人くんと樹里ちゃんのセリフ、いや、「言葉たち」が次々と頭の中を駆け巡り、道を一本間違えたほど(おいおい)。ご覧になった方は共感していただけるかもしれません、とにかくこの二人のやり取りは「セリフ」じゃないんですよね。ごくごく普通の大学生の会話。なんだか実際の大学生の生活をそのままカメラに映像に収めた、という感じなんです。だからこそ、☆年前(^^;の管理人の学生時代を思い出さずにはいられなかったですね。

 決して恋愛経験が豊富ではない管理人ですが、「友達どまり」「友達以上、恋人未満」で終わった回数は多分誰にも負けないかも(苦笑)。映画のストーリーとは似ても似つかないですけど、不思議と頭の中は学生時代にタイムスリップしました。今になって思えば、学生のころは結局「恋人がほしいオーラ」が嫌らしいほどに出ていたんだろうなと思います。まあ、高校が男子校で異性とは程遠い生活を送っていたことを考えれば、いきなり大学に入って「夜通し男女でいろんなことを話し」たり、「缶ジュースの回しのみは別に自然なこと、がスゴク新鮮」だったりした当時の自分にとって、ちょっとしたことで異性を好きになってしまうことは仕方なかったかもしれません。

 ちゃんとした(?)お付き合いは何だかんだで社会人になってからですが、やっぱり学生のころの恋愛と社会人になってからの恋愛ではまったくもってわけが違いますよね。男って、過去の思い出に浸ったり、過去のちっぽけな栄光とも呼べない栄光にしがみついたりするのが得意だと思うんですけど、そういうこともあってか、学生時代のふられた記憶のほうが実は色鮮やかだったりするんですよね。

 主演の世代を考えると、10,20代向けの映画のように感じますけど、30代以上でも十分に楽しめるんじゃないかなと思います。観おわったあとに、なんともいえない温かい気持ちにしてもらえる、そんな映画だったと思います。そして、上野樹里ちゃんの存在感が際立っています。ちょっと、久々に気になる女優さんに出会えた気がします・・・月曜はまた爆笑させられるんでしょうけど、そのギャップがgood。

 最後に付け加えると、会場はカップルが多いのかと思いきや、意外と1人で観に来ている方が多かったですね、男女問わず。オススメできます。

 

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2 コメント

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役者さんは、凄いですね! ()
2006-11-02 10:12:01
paorinさん、こんにちは!コメント、ありがとうございました(^^)
上野樹里さん、素晴らしかったですね!
あおいの心情は、痛いほど、伝わってきました。

確かに、学生の頃の恋愛のほうが、よく思い出してしまうかも・・・。
なんか・・・違うんでしょうね。
社会人になってからする恋愛とは・・・。

「ただ、君を愛してる」は、ご覧になりましたか!?
千秋&真澄ちゃん&彩子が出ていて、また違う顔を見せてくれています♪
こちらもいい作品でした・・・(涙)
同感です! (paorin)
2006-11-05 02:27:16
空さん、コメントありがとうございました!

あれ以来、録画してある「のだめ」をよく見ているんですが、ますます上野樹里ちゃんの演技の幅に驚かされていますね。これからも楽しみな女優さんだと思います!

>「ただ、君を愛してる」は、ご覧になりましたか!?

「いま会い」の市川拓司さん原作の映画ですよね。ぜひ見たいなと思っているんですが、なんとなんと管理人宅周辺の映画館でやっていない(涙)のです・・・。