パノラマ陸連

日々の記録。

権助魚/御神酒徳利* 春風亭昇太

2007-12-31 12:54:56 | 書籍関連
御神酒徳利の枕が最高。「わたくし、年金未払いが3年4ヶ月ありました」丁度当時、政治家や著名人の税金未払いが話題になってる時で。「大変申し訳ございませんでした。お詫びをする意味で今日の高座をご辞退させて頂こうと思います。」

春風亭昇太さんは以前からファンで。でもそう言う割に自分から落語はなかなか聞かなかった…。
昔NHKで、自宅の「昭和レトロ博物館」みたいな部屋を紹介してたことがあって『なぁんてセンスのいい方なんだろう』と。何から何までストライクでタイプです。とにかく人間的に温かい。確か「ウチくる」で、『タイプは夏川結衣』と言ってたのも好印象。私も大好き。嗚呼あたしが夏川結衣だったらなー。ムリムリ。でもがんばろお。(何を?)

いつも目のウロコをぼろっぼろ音を立ててこぼれさせる糸井重里さんが、ほぼ日「はじめての落語」で昇太さんの魅力を見事に記してました。
『「笑わせる」ことだけなら、そう心配もなくやりとげられたと思う。だけど、笑わせて、それで人の気持ちをあたたかくさせる、なんてことを「絶対に実現しよう」なんて、いくら企画してもできない。たぶん、それができたのは、春風亭昇太という噺家の技でも情熱でもなく、人柄のせいだったのだとぼくは思う。落語って、人柄を鑑賞させる芸でもあるんだよなぁ。』
今年の秋からやっと落語を聞き始めて、多分話そのものより噺家の魅力に引かれて聞いたのが良かったのでしょう、楽しい楽しい。古典芸能だからってなんでも許される訳じゃない。面白くなければ見ないし、聞かない。今まで、どうじゃ~こりゃあ~古典じゃ~文句あるかあ~、みたいな敷居の高さを感じて、気楽に入っていけなかった。でも昇太さんの芸は心底面白い。自然に楽しめる。最近は漫才もコントも、よっぽどでなければ面白く感じなくなった。
いくらでも現代に合わせてアレンジできる落語という芸の柔軟性に拍手!その特性を利用しまくって新しい落語文化を作っていく昇太師匠に静かに心から拍手。

暮れ

2007-12-31 12:42:41 | とてもなんて事ないこと
昨日はママが来て、タンスやらベッドやらを大移動。若くない女子ふたりでベッドを解体したり、本棚を持ち上げたり、笑ったり険悪なムードになったりしながら1日汗を流した。お陰でなんとか格好がついて、年を越すことができそう。

今年は9月からヘルパーの資格を取るために学校に通い始めて、老人ホームなどの実習も経てなんとか今年中に終わった。ヘルパーになれるぞ!

自主映画の撮影もほとんど終わった!まだ少し残ってるけど。

仕事はまだまだやるべきことに追いついてない!十年目にして今後のことを自問自答する日々。これからこうやって生きていきたい!という思いはある。そこに会社員という選択はない。いつ始めるか。

ただただ生きるだけ。スキップしていくだけ~

笑味期限はいつ切れる?高田文夫

2007-12-31 12:11:17 | 書籍関連
昇太師匠繋がりで読み始めたが面白い面白い。独特な軽く切れのある文章で、軽石をポンポンと飛んでいくかの如く、高田文夫さんの笑芸生活が綴られていく。
なんと私は潜りだったのかしら。この、飛び出しそうな目玉をギョロギョロさせて、ビートたけしの横で笑ってた方は笑芸界のキーパーソン的な人物だったのですね。
ビバリー昼ズを毎日聴くために、本気で会社辞めたい。

TALKIN'

2007-12-30 23:01:37 | music
今年一番聴いたアルバム。そおいえばキリンジは今年リリースがなかったな。。毎年律儀にきちんとしてたから、こんな年もたまにはいいのでしょう。ネット配信は激しかったものね…。

土岐ちゃん節炸裂!80年代のepoみたいな雰囲気。ノスタルジックな東京23区!都会的なサウンドと裏腹に、もがいて苦しみつつ、いい加減それさえも楽しみながら、えぃやっ!と彼女らしく駆け抜けていくような詞の世界。晴れた休日の朝に掃除しながら、デートに出掛ける前のメークタイムに、そして人生の節目を土岐ちゃんサウンドのように受け止めたい時に、いろんな場面できっとこれからも長く聴き続けるアルバム。

FLYING SAUCER 1947

2007-12-30 22:42:17 | music
カントリー・Harry細野。カントリーっていいんだ…と思うきっかけになったのが細野さん。なんか垢抜けない、ナントカデンバーとかいう感じぢゃないから普通に楽しめる。くぅ~かっこいい

らっきょうごまパスタ

2007-12-30 22:28:32 | ご飯
食材が家に何にもなくて、ありったけの食材で作る。熱したバターにニンニクを落として、マヨネーズであえたみじん切りのらっきょうを炒める。ごまドレッシングと醤油と砂糖と酒とスジャータ、だしをパスタのゆで汁であえたものを加えて、チーズも加えて、最後にゆでた麺とあえて、梅干しをのっけました。それなりに味わえました。海苔か。乾燥パセリがあったらもっと良かった。

ストロベリーショートケイクス

2007-12-27 15:50:29 | 映画
DVD借りて観た。塔子役の彼女、似てるな~似てるな~と思ってたら、やっぱりナナナンさんだったのねー。うまいんです。お芝居が。MEGUMIに似てるし。それは関係ないんだけど。才能アリアリな人なんだナ。脱いでるしね。原作者なのに。脱いでると言えば、安藤くんのお尻も見ちゃった。カセくんのお尻は見れなかったなー…。
矢崎監督の「三月のライオン」は熱狂的ファンもいるみたいだけど、私はすっごく苦手で。ほがらかに笑う人が出てこないし、かなり精神的にクルというか。何か得体の知れないものにくるまれて連れ去られてしまうような感覚に陥るので。
でも今回の作品はもうちょっと現実的だったので大丈夫でした。
ナナナンさんが当たり前だけどリアリティ絶大で凄かったなあ。ゲロ吐きまくるとこ。ホントに吐いてるよな-。多分。あとは原作とイメージがちょっとずつ違ったけど嫌じゃなかったです。
原作読んだときは号泣。号泣「しながら」読む感じ。しかも飲んでたし、さらに涙に拍車がかかり。大好きな男子に告白できない登場人物に感情移入して。丁度自分も死ぬほど好きになってしまった人に玉砕した時だったので。
ナナナンキリコさんの作品の登場人物はいつも男女ともにルックスがかっこいい人ばっかりで、そこは少し気後れするけど、センチメンタルに酔うことなく、真っ向から情けない人間臭さに勝負しながらもやっぱり弱々しく隙もあるから信じられる。MかSかって言ったらドエム?!

ジョビニアーナ~愛と微笑みと花

2007-12-26 10:26:57 | show
http://www.apres-midi.biz/
これ、すごい行きたい。
「ジョビニアーナ~愛と微笑みと花」CDリリース記念パーティ。
キリンジも土岐ちゃんも参加してるCD。ってリリースされてること
知らなかったけど。だからまだ聴いてないんだけど。
激しく聴きたい。
でもこの日は23時くらいまで忘年会があって、
でもパーティはオールナイトだからきっと途中からでも
参加できる、はず。
でも翌日は大掃除する予定だけど、でも行きたいな。
TICAのライブもあるし。あるし。
誰か一緒に行きません?