パンチョの世に棲む日々

自称ドン・パンチョが訪れた名所旧跡の感想を綴ります。

箸墓再考

2014-03-27 10:35:15 | 日記

邪馬台国の女王・卑弥呼の墓ではないかとされている桜井市の箸墓古墳については、皆さんもよくご存じだと思いますが、最近の発掘調査の成果を踏まえて去る3月16日に「箸墓再考」というシンポジウムが開催されました。

箸墓古墳は宮内庁がモモソヒメの墓として管理しているため、発掘調査はできませんが、墳丘以外の部分は管理の対象外ですので、橿考研や桜井市教育委員会が今まで19回の調査を周辺部で実施してきました。

その成果をまとめて拝聴できるというので、シンポジウムに参加してきました。基調講演やシンポジウムの内容が多岐にわたるため、その整理に時間がかかりましたが、やっと話題の骨子をレポートの形でアップすることができました。興味ある方は3月19日付けの橿原日記にアクセスしてみてください。下記からもアクセスできます。

http://www.bell.jp/pancho/k_diary-10/2014_03_19.htm


お松明

2014-03-15 06:03:23 | 日記

毎年この時期、東大寺二月堂では奈良に春を告げる二月堂の修二会(しゅにえ)が行われます。修二会の期間中は、上堂する練行衆の道あかりとして松明がたかれます。特に今年は12日の夜に一際大きい籠松明がたかれます。籠松明がまき散らす火の粉はさぞ壮観だろうと、夕方から見学にでかけてきました

しかし、この日は多くの見学者が参集するため入場制限がしかれ、二月堂の境内に入れたのはほんの10分程度で、最後にたかれる籠松明は見学できませんでした。ただ疲れに行ったようなものですが、その時の様子をフォトアルバムにアップしました。下記のURLのフォトアルバムからアクセスできます。

http://www.bell.jp/pancho/index.htm

下記からも直接アクセスできます。

http://www.bell.jp/pancho/photo_album/2014_03_12_omizutori.htm"


 


「日本」を姓にもつ日系スペイン人

2014-03-05 09:56:44 | 日記

最近、支倉常長のことを調べていて、スペインのセビリアの近くにある町に、「日本」を意味するスペイン語「ハポン」を苗字にしている住民が多く住んでいることをしりました。しかも、その人たちは400年前にスペイン経由でローマを訪れた支倉使節団の誰かの末裔らしいのです。長期知財する間に現地女性と恋に落ち、帰国をあきらめて永住を決意した随行員がいたんでしょうね。皆さんはロマンを感じませんか? 面白そうなので、そのルーツ探しをやってみました。詳しくは「橿原日記」を見てください。