2月26日、ぱくちゃんの所で講習を受けられた3人の方々の中国足心道認定証授与式がありました。
昨年の秋から、1月末まで次々と3人の方が申し込まれて、めでたく院長先生の最終講義と授与式の日を迎えました。
ぱくちゃんが実施した実技テストで間違った反射区を、院長先生の指導で練習されています。
この男性は、まだ現役でお仕事されていて、講習は毎回、夜の8時から始まりました。
奥様がテルミーの施術院を開いておられ、将来はそこで奥様と一緒に中国足心道の施術をやりたいと希望されています。
彼の後ろで、「どんなんかな~」と首をかしげて見ている彼女は、受講当時4か月の赤ちゃんがいて、グランマが子守できない時は、
赤ちゃんを背中にしょって、立って歩きながらノートする、という状況でした。
ぐずって、ギャーッと泣いた時、「足揉んでみよ、揉んでみよ」と試してみたら、なんとおとなしくなったじゃないか!
「すごーい!」これから、この手だね、って。今から揉んでたら、天才になるよ、なんて欲深いかな?
座学の間は、講義にどうしてもホワイトボードが必要で、ぱくちゃんちに来ていただくことになるのですが、なんと夜赤ちゃんを寝かしつけてから9時過ぎに来てくれて、11時半ごろまで講習しているということもありました。
「気つけて、お帰りや~」と人気も車も途絶えた道を帰っていくのを見送りながら、講習を続けました。
右にお澄ましして座ってる彼女の住まいは、ぱくちゃんちから北に20キロほど。
おっちゃんと一緒に、ということで専業主婦さんの彼女も夜の講習に合わせてくれました。
今年に入ってから雪が多く、ラッセル車が雪かきをしてくれてますなどというもんだから、「無事に帰れたんかな~。車滑ってるんちゃう?」と、おっちゃんと心配していました。
厳しい状況で3人とも本当によく頑張ってくれました。
療術師になってくれて、ありがとう。
院長先生の楽しい講義にすっかり魅了され、今日が初めての顔合わせとは思えないほど仲良くなって、「足、揉んでください!」って言ったり言われたり。
どうぞ、中国足心道療術師として、末永く頑張ってください。
認定、おめでとうございます。