舞鶴発/元新米パドラーどこへ行く

h20/4から舞鶴湾や若狭湾を中心にカヤックで漕ぎだしています。カヤックを通し水辺で楽しく皆さんと遊べると嬉しいですね。

野原よりキャンプツーリング 流血編

2010-08-30 01:09:01 | カヌーの軌跡
8月28日から29日にかけて野原へ1泊2日のキャンプツーリングに出かけました。

本来なら丹後半島の2泊3日のツーリングに出かけたかったのですが、休みが合いません。そうこうしているうちに1ケ月も漕ぎだしていないため、肩慣らしに1泊2日で出かけました。




同然のごとく快晴(酷暑とも言う)







いくつもの初めての洞窟に入り、新たな発見がありカヌー紀行としては満足でしたが、
事件は無人の浜のキャンプ地で起こりました。




手から流血・・・・・!



そして、テントの壁に血が飛び・・・・・!?






















・・・・・!?見苦しい裸体ですが、蚊の諸君にやられました。
この画像だけでも30箇所やられ、合計でも100箇所以上やられたかもしれません。





この日は後で調べると最高気温が36.7℃、20時には就寝しようとテントに入ったが、砂がものすごく熱を持っていて下からの熱気で眠れない。

テントのフライシートを外したり、クラーボックスのふたを開け、残っている氷の冷気を期待したり、うちわであおいだりと涙ぐましい努力をするが、全然暑くてダメ、日中以上に水が欲しくもなりました。 いっそのこと海の中で寝ようかとも考えたが、さすがにサメが怖くてダメでした。

ようやく29日の0時30分ごろに眠れる温度となり、一気に睡魔が来て熟睡しましたが、
3時半ごろに 訪問者の声(羽ばたく音)で目を覚ましました。

明りを付けるとテントのインナーの中に相手は10人くらい。
メッシュ部分のファスナーが10cmほど開いておりここから侵入したもよう。

しかし既に腹いっぱいに食べ物をあさった後で腹が重すぎて壁にしがみつき飛べない状態。
退治するのはそれほどむずかしくなかったが、上から押しつぶすと返り血が壁に飛ぶのでこまった。 この間20分くらい。

そして最後の一人を退治してして再就寝しようとするが、耳元であのいやな羽音。
明りを付けて良く見るとインナーのメッシュ部分の外には仲間たちの大群がへばりついている。 もう侵入出来ないと分かっているが、気になり結局、6時ごろまで眠る事なく朝を迎える事となりました。(このころには不思議と仲間たちはどこかに行ってしまいました)



今足をボリボリかきながらこのブログを書いていますが、明日の朝は血液不足の貧血で起きられないかもしれません。


P.S.見苦しい写真で今日は終わっていますが、キャンプツーリングのきれいな模様は後日アップします。
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伊根町本庄浜付近偵察航海 パート2

2010-08-01 16:45:35 | カヌーの軌跡
7月22日(木) 22時 自宅出発
丹後半島のキャンプツーリングに備えて前回7月12日は本庄~経カ岬方にキャンプ地探しに出かけたが、その続編、今回は本庄~伊根方面の偵察航海に出かけた。

24時 本庄浜駐車場に到着




こんな月明かりのしたで波の音を聞きながら



これをしたかったので前泊を選らんだ。 贅沢なひと時。




4時30分起床
まだ薄暗いが組み立て開始


5時5分エアーも入れ本体部分の組み立て完了・・・・?
あれ、前後挿入方向の間違いに気付き、一部組み立てなおし。



5時40分朝食
前夜コンビニでうどんを仕入れたが1パック3玉もあり、残してもこの暑さ悪くするだけなので頑張って2玉も煮込み 月見うどんを食べる




6時30 穏やかな中、出艇


しばらくすると船艇に訪問者
前回本庄~経カ岬方時に助けた虫の恩返し?



本庄沖にはこんな島(岩)もありました。直径10m?


この島の近くでシーカヤックをする方がいたため、声を掛けた。
京都市内の方で、カヤックに乗る事が目的となっている私と違い、釣りのための道具として使いこなしているようだ。




この付近の海岸線は起伏が激しく、岩と岩との間を覗き込まないと洞窟を発見できないとアドバイスを受けていたので、出来るだけくまなく覗きまわった。

印象に残った(カメラ写りの良かった)景色を本庄側よりアップ

洞窟


海の回廊 途中までだが進んでみたが行き止まり?でした。



海の色がエメラルドグリーに輝いていた。



この通り抜けられる場所も岩と岩との間だった。




そしてこの景色です。光の加減が印象的だった。これを発見したのは、もしかしたら私だけかも知れません。なぜかって? 種明かしは最後に!



8時10分休憩
まだ、キャンプに適した砂浜が見つからないので仕方なく玉石の海岸に上陸。


8時50分 キャンプ候補地発見。泊浜の手前に赤色の砂浜発見、後ろの斜面が気になるが、無人のキャンプ地として合格。


8時50分 泊浜沖通過


ここも有名?なポイント中に入ると


青空が見える。



9時50分 新井崎港を確認して本庄へ引き返す。



途中、漁師の方にあいさつし、話を伺うと「今の時期水温が高くサザエが沖に行き、盆過ぎまでは中々取れない」と渋い顔をしていた。



10時10分 キャンプ候補地No2に上陸。
ブログ仲間のtsさんに教えて頂いたポイントだ。「岩が多くボトムに注意要」との事で、20mくらい沖合で降りて歩いていこうと考えている間に私もボトムを岩にすった。
腰まで水に漬かりながら、歩いてなんとか上陸。




早いがここで昼食。
残りのうどん玉(だいぶ暑さで鮮度が心配だが)&レトルトカレーとごはん。


出来た2点は当然、カレーうどんにカレーライス ボリューム満点。
だいぶレシピも増えた!・・・・?


おなかも一杯になり、いつもの睡眠を取ろうとするが、日影が無いので、程よい海水で足湯(?)しながらウトウトしていると




今日二番目の訪問者。ラピュタ?ではなくナウシカに出てくる「オーム」!



見苦しいが黒い線の雑草のような体毛と比較するとその大きさが分かると思います。





帰路はほとんど直線コースを選択。
べた凪状態で漕いでいると一瞬ウトウトと寝むってしまう。

12時40分 本庄浜に戻る。
何組かの家族が海辺で楽しんでいた。

本日15km漕ぎ

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途中の景色の種明かしをすると上下逆です。
水中で撮影したもので、透明度と光がマッチしたワンショットです。

上が反転、下が原画です。